こんにちは。Assured採用担当の松田です。
Assured事業部で、昨年から新設されたプロバイダーグロースグループのお二人に、チームのミッションや仕事のやりがいについて聞きました。
プロバイダーグロースグループとは?
「Assured」は、クラウドサービスを評価する企業と評価されるクラウドサービス事業者をつなぐプラットフォームです。現在、クラウドサービス事業者様向けの新サービスを開発・提供する専属チームを代表直下で立ち上げ、2名のメンバーでスタートしています。
坂本 祭太(写真左)
新卒で繊維専門商社に入社し、アパレルブランド向けの提案営業に従事。その後不動産ベンチャーでのシェアオフィスの運営企画を経て、株式会社ビズリーチに入社。インサイドセールスを経験し、2019年に株式会社スマートドライブへ入社後、インサイドセールスとカスタマーサクセスの部門責任者を担う。株式会社アシュアードに入社後は、プロバイダーグロースグループ(クラウドサービス事業者様担当)の事業開発を担当。
渡邉 舞(写真右)
2014年4月に株式会社オプトへ新卒入社。インターネット広告の営業、仕入れ部門などの経験を経て マーケティングプランナーとして従事。その後、ホールディングス採用マネージャーとして従事したのち、 新規事業へチャレンジ。 2023年12月、株式会社アシュアードに入社し、2024年9月ごろからプロバイダーグロースグループ(クラウドサービス事業者様担当)の立ち上げを行い、現在も同グループにて事業開発を担当。
初のイベントを通して「お客様とともに、新しい価値を創る」決意
ーープロバイダーグロースチームの立ち上げの背景について教えてください!
渡邉:
今のAssuredの事業は、セキュリティ評価を受けたい企業様(利用企業)から費用をいただくモデルです。ただ、その反対側には評価を受けるクラウドサービス事業者様がいます。
最初は利用企業様側の支援に集中し、結果としてリリースから3年で約900社の利用企業様にご活用いただき、クラウドサービス事業者様からも3,000を超えるサービスを掲載いただくプラットフォームへと育ってきました。その過程で、クラウドサービス事業者様もいろんな課題を持っており、今ならAssuredで解決できることも増えているのではと考え、クラウドサービス事業者の皆様にもさらなる価値を提供できる方法を模索し始めました。
まず最初にクラウドサービス事業者様にヒアリングを行い、業界特有の「セキュリティチェックシート対応」の負担やストレスとその実態を目の当たりにしました。その結果、Assuredがその課題解決の一助となり得ると感じ、大きな自信に繋がりました。
▼具体的なクラウドサービス事業者様が向き合っている課題として、こちらをぜひご確認ください。
ーー予想外だったことや、印象に残ったことはありますか?
渡邉:
一番印象的だったのは、「同じ課題を持つ人々と交流する場を、ぜひAssuredさんが作って欲しい」と、要望をいただいたことですね。「そうか、第三者だからこそできるアプローチがあるんだ」と気づきをいただきました。当時はまだ私一人のチームでしたが、思い切ってオンライン・オフライン合同のイベントを開催しました。約200名が参加し、現場の熱量と共感に触れ、「私たちの挑戦は間違っていない!」と、確信を持ちました。
▼イベントの詳細は、こちらをご覧ください。
このイベントをきっかけに、「お客様とともに、新しい価値を創り、世の中の当たり前を変える」。これが、私たちプロバイダーグロースチームの使命だと、強い決意が芽生えました。
プラットフォームを育てる面白さ 〜目の前の価値を超え、未来の資産を築く挑戦〜
ーーゼロから新規事業をつくるわけではない、でも新しい事業をつくっていると思います。その面白さや難しさについて教えてください!
坂本:
クラウドサービス事業者様の課題解決に取り組むことで、プラットフォーム全体の価値が強くなる循環を生み出せる点だと思います。 例えば、クラウドサービス事業者様向けの機能を拡充することによって、プラットフォームへの情報の蓄積が促進されて、巡り巡って利用企業様の体験が向上するサイクルへとつながっていきます。
機能開発によって蓄積された情報という資産が、その先にどんな好循環を生み、加速させていくのかを見据えながら事業を創っていく過程はとても面白いです。
渡邉:
セキュリティという独特な領域での事業開発も、この挑戦の面白さのひとつですね。
セキュリティの業界では、皆が「共通の脅威に立ち向かっている」という前提があります。だからこそ、横のつながりが強く、みんな同志なんです。
そのおかげで、課題解決への協力を惜しまない事業者の方々と出会い、共創の感覚を持って事業に取り組むことができているんだろうなと思います。
業界として期待をいただいていることも、私たちの取り組みが「単なるサービス提供」に留まらず、「未来のプラットフォームを形作る一助となっている」と感じられる理由だと思います。
ホワイトボードで議論をする二人。いつもの光景です。
「全部自分たちで考え、実行する」ことによる、責任とやりがい
ーー具体的に、今はどのようなことをしていますか?
渡邉:
今の状態を一言で表すと「全部自分たちでやる」です(笑)。営業、商品設計、プロダクトチームとの連携、イベント運営、採用など、事業の構築から運営まであらゆる業務を2人で担当しています。全てを自分たちで進める責任感と自由度があります。そのため、ひとつひとつの意思決定に対して、手触り感を持てる面白さを感じています。
プロバイダグロースグループの業務分解
坂本:
これだけ広い業務範囲を2人で担うことには、特有の活気やスピード感を感じます。特に、一つの意思決定が事業全体にどう作用するかをダイレクトに実感できるのは、なかなか味わえない醍醐味ですね。例えば、商品の機能設計について議論した翌日には、その機能が開発方針に反映される、といった具合に、各領域が密接につながっていて、自分の意志がそこに反映されていることを日々感じます。
渡邉:
その背景には、組織の色もあると思います。代表の大森さんは私たちのチャレンジを信じ、さまざまな意思決定を任せてくれています。どんな意見にも決して「No」とは言いません。思考のプロセスにおいて足りない視点や、情報を指摘し、目的に対してどう実現することが最適かという観点で日々議論をしています。対等に議論をし、足りない視点も浴びるようにいただき、まだまだやれることがあるなと、日々、事業にも自分自身にも伸び代が見えて楽しいです。
坂本:
私が特に印象的なのは、大森さんが意思決定の背景をしっかりと共有してくれる点です。例えば、新しいプロジェクトに取り組む際にも、何が重要で、どのような価値を生むのかを深掘りしながら進めることで、私たち自身が戦略的な視点を持てるようになっています。この信頼感と裁量のバランスが、私たちの働き方を形作っていると思います。
渡邉:
結果的に、「自分たちで事業を作り上げている」という感覚を強く持ちながら仕事ができています。自分たちで意思決定したことには責任が伴うことを自覚しながら、可能性を模索し、それぞれの取り組みが事業全体にどう影響を与えるのかを常に意識しながら進められるのは、非常に刺激的ですね。
チャレンジを共にする「創設メンバー」と働きたい
ーープロバイダーグロースグループはメンバーを絶賛募集中ですが、どのような方と働きたいですか?
渡邉:
このチームは、目指す世界観は変わらないけれど、今やるべきことは常に変わり続けるチームです。毎日解くべきお題が変化していき、毎日違う脳みそを使っているような気分になります(笑)。正解がないからこそ、常に仮説を立てながら走り続ける、これが面白いフェーズだと思っています。
今まさに、クラウドサービス事業者様に対する価値提供の余地が大いにあることを確信して、そこに向けて挑戦を加速させています。一方で、具体的に何をどうするかは走りながら考えている状況です。ここから計画を研ぎ澄ませながら、大きく拡大を目指していきたいと思っています。
坂本:
現在、このチャレンジを共にする「創設メンバー」としての仲間を探しています。少数精鋭のフェーズではありますが、プロダクトグロースグループの立ち上げに携わるこのポジションは、事業全体の可能性を広げる重要な役割です。
私自身、過去の経験を活かしながら、しかし役割を限定せずに事業に向き合う日々を最高に刺激的だと思いながら活動しています。このカオスな環境を一緒に楽しみながら(笑)、共に未来を切り拓いていける方と是非お会いしたいです!
正解がない問いに対して、日々議論しながら事業に向き合っています!