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海況の予報とは? 海の予報「海これ」をはじめた理由

海の中にも変化がある

みなさんこんにちは。オーシャンアイズの天野と申します。
以前、「誰もが気軽に使える海の天気予報を作りたい」という記事を書きました。
私がオーシャンアイズに入って一番驚いたことは、「海の中はこんなにも変化に富んでいる」と言うことでした。でも、陸でいう時間と空間の変化とは少し違うかもしれません。これがうまく伝えられないだろうか。もっと海を知ってほしい、気軽に知ってもらうにはどうしたらいいのだろう?

海これとは?

新たに採用した人とアイディアを出し合い、とりあえず動画を作ってみよう!ということになりました。

OceanEyes
Ocean Eyesは、AI系技術と海洋物理系技術の融合により、持続可能な水産・海洋産業の実現を目指す日本発の技術ベンチャーです。京都大学とJAMSTECの研究者を中心に、パターン認識やデータ同化などの最先端の技術を開発しています。
https://www.youtube.com/channel/UCbdXF1kYTGTjDDp7Fx_A7LQ

「海これ」は「海のこれから」を略したタイトルです。オーシャンアイズが漁業者向けに提供しているサービスである「漁場ナビ」を使って、日本近海の海水温や潮流の予測を解説しています。当初は、海の奥深さを多くの人に海を楽しんでもらう、特に若い世代へ知ってもらいたい!と考えていたので、ターゲットは海に関心のない10〜20代向け、くらいの単純な発想で制作していました。

9月から始めてみて

当初海に関心のない10〜20代をターゲットにしていたのですが、逆に何を伝えて良いかわからず内容も当たり障りのないものでした。社内の海洋専門家に見てもらって、「自分たちが学んだことを素直に伝えた方が良いのでは」と言うアドバイスをもらい、この数週間は専門用語をわかりやすく説明する方向にシフトしています。その方が、以前に比べてわかりやすくなっているのではないかな、と感じました。

海これ担当者は新規採用者を起用

海これは、wantedlyで新たに採用した人を担当者に起用しました。毎週原稿作りから動画制作までやってもらっていますが、私が見ていても毎回パワーアップしているなと思います。
やりたいことをとりあえずやってみること。やってみて気づいたことを改善していくこと。シンプルですが、サービス作りに最も大事なことなのかもしれません。

今、オーシャンアイズではより良いサービス開発の強化に力を入れています。漁場ナビを今よりもっと良くしてやるぞ、と言う方をお待ちしております。

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