今回は、オーシャンアイズで働く、インターンの増井さんにインタビューに応じていただきました。
増井さんも飯島さんと同じAIチームで、画像解析のサポート業務を担当されています。
「回り道をしても、いろいろな経験をしてみたい」
Q:どんな経歴ですか
工学部の地球工学科。土木系がメイン。資源、環境ついて学んでいる3回生です。
勉強するだけじゃなく、いろんな経験をしたくて、子供と遊ぶボランティアサークルなどにもいました。小学生くらいの子供達と遊ぶのですが、楽しかったです。自分たちで遠足を企画したり、その準備をしたり。京都にはたくさんの博物館がありますし、近くの公園で遊んだりしました。
東京出身、文京区出身の出身です。親元から離れたかったのが、京都大学を選んだ理由の一つです。同級生は、割とみんな同じ様なところに行くので、変えたかったというのがあります。
中高が自由な校風、京大にも同じ様なイメージがありました。
でも、大学は難しいなと入ってから思いました。与えてくれる場ではない。自ら行動しなければ何も変わらない。それに気づくのに少し時間がかかりました。友達はたくさんできたのがよかったです。
小さい頃から自由だったけど、親のさじ加減がうまかったのだなと今は感じます。うまく誘導してもらった感じでしょうか。
Q:今の自分、将来の自分について思うこと
自分のことは普通の人間だと思っています。個性的なことに対する憧れが、ないことはないですけど、普通である自分のことも好きです。なるべく物事や人に対して、俯瞰するようにしていますが、のめり込むのも結構大事な気はしています。性格は、飽きっぽいです(笑)。
サッカーを見るのが好きで、チームは川崎フロンターレが大好きです。一時期サッカーチームの経営をしてみたいと思っていました。自分自身は、中高はハンドボールをやっていました。秋っぽい性格だから、今は自転車に興味があります。自転車旅行を友人と一緒に淡路島一周しました。結構距離があるのですが、楽しかったです。
勉強は、最近興味が薄れてきました(笑)。プログラミング系の方が面白いと思い始めたのが大きいですね。大学の勉強は基礎的で、大切だと思いますが、今の自分には面白くない。大学院への進学を考えると、そのままその道を続けていくのはどうだろう、と。今のところ、就職しようかと思っています。
18歳から一人暮らしなので、身の回りのことは自分でやっています。回鍋肉とかは割と得意な料理です。
プログラミングをやり始めたのは1年前です。面白いところは、達成感、はやさ、結果が見えるというところ。始めたきっかけはアルバイトです。ブログを書いたりもしていました。
「任される面白さ、自由さ」
Q:オーシャンアイズを選んだ理由
Wantedllyは、ちょくちょく覗いていました。検索キーワードで、「京都大学」とか、自分が知らない分野で、ビジネス的な物をいろいろ眺めていたところ、漁業をやっている会社は珍しかったので惹かれました。
事業にも面白みを感じましたが、自分が担当する内容、職種的なことも大きかったです。プログラミング、AIという分野にも興味があったので。やってみたいなと。
ほぼリモートなので、やっている仕事を言語化しないと伝わらないところが難しいと感じています。でもこれから就職するなら、仕事には必要なスキルなので。
Q:入社後のギャップ、よかったことはどんなところですか
そもそも働いている経験が少ないから一概に言えませんが、だいぶ自由とは思いました。任せられているのを感じます。「わからないところを質問する」というより、とりあえず調べてからUPする、という感じすね。
今の状況は、粘り強さや調べるということに関しては良いです。試されてます(笑)。もう少し質問するとか、直接の会話があっていいかもしれないなとは感じます。コロナなのでしょうがないのですが。
一緒に働いている人たちに対しては、すごいなあとしか思わないですね。
結果が早いところ、すぐ反映されるところが面白いし、良いところです。スピードが大事なんだと感じますし、それが実際できるのがいいですね。すごく面白いです。
今、個人的に認識していることは、自分のコミュニケーション力がまだまだだなと感じます。軽く喋るとか、ちょっと集まって食事するとか、そういうことが。でも友達は研究室で忙しいので、なかなか難しいですね。
Q:これからどんな働き方をしたいですか
オンラインでの会話は少し苦手です。リアルで作業する時間がもう少しあっていいのかな。
モチベーション、結果が出ない時は落ち込むので、みんなで考える時間も必要なんじゃないでしょうか。
就職したい会社のイメージはまだないので、いろんなチャレンジができるところがいいですね。東京か、京都かな?でも東京が地元なので、東京かもしれません。
大学に入って、与えられないことに気づくのに2年くらいかかってしまいました。まだまだ自分で探さなくちゃいけない気がしています。
増井さん、ありがとうございました!