ドライバー対談】お客さまから指名される。会社も個人も、それが目標です。■左:山本 篤史(保土ヶ谷営業所 ドライバー/2010年入社)■右:大橋 一輝(保土ヶ谷営業所 ドライバー/2016年入社)
PROFILE
■左:山本 篤史(保土ヶ谷営業所 ドライバー/2010年入社)
■右:大橋 一輝(保土ヶ谷営業所 ドライバー/2016年入社)
業界未経験で入社した若手から、ドライバー歴の長いベテランまで、日本交通横浜にはさまざまな人財が在籍。お互いにノウハウを教えあいながら、稼げるドライバーへと成長していく企業風土がある。今回は入社10年目の山本篤史と、若きエースとして活躍中の大橋一輝の2人の対談を企画。お互いのキャリアのこと、仕事のこと、会社の未来のことなど、心ゆくまで語りあってもらった。
タクシー業界に転職して年収150万円アップ
大橋 今日は、私より6年先輩で、お客さまからも会社からも信頼の厚い、山本さんと対談できて、とても光栄です。山本さんは労働組合の書記を務めているので、私を含めドライバーから、職場環境の改善などについて要望を吸い上げる立場。正直、「ここまで要求するのはワガママかな」ということでも、イヤな顔ひとつせず受けとめていただけるので、本当に尊敬しています。
それにもうひとつ、お世話になっているのがクルマの整備。ちょっとした不具合であればすぐに直していただけるし、ワックスがけを手伝っていただいたりすると、新車みたいにピカピカになるんですよ。確か、日本交通横浜に来る前は別の業界にいたそうですね。
山本 はい。大手自動車メーカー系のディーラーで整備士をしていました。子どものころから機械いじりや車が好きだったから、自動車整備の専門学校へ行って、卒業後にその会社に就職したんですよ。
大橋 整備のプロとしてしっかりとした技術を身につけられたのに、なぜ、タクシードライバーに転身されたのですか。
山本 クルマが好きだったから、整備以外で、クルマをあつかう仕事をしてみたくなった、というところですかね。「ものはためし」という感じで、タクシードライバーになってみたら、おどろくほど自分に向いていた。1日しっかり働いたら、翌日は丸1日休む。そんな働き方や生活のスタイルがフィットしたんですね。
大橋 なるほど。収入面は変化しましたか?
山本 もう、期待以上(笑)。整備士として働いていたのは、大手自動車メーカー系の会社だったんですけど、それでも、年収で150万円くらいアップしている。
大橋 それは夢がありますね!
山本 うん。整備士時代、10歳くらい上の先輩の給与明細を見せてもらったことがあったんだけど、僕とそんなに変わらなかった。「あと10年がんばったとしても、これくらいなのか」とテンションが落ちて(笑)。好きな仕事だったけど「ずっと続けるのは難しい」と思ったことも、転職理由のひとつだった。
お客さまに道を教えてもらって知識を広げる
大橋 タクシードライバーは、がんばればがんばっただけ、給料が上がりますから。自分のチカラで、収入アップのチャンスがありますもんね。
山本 そう。ただし、みんながみんな、チャンスをものにできるわけではない。残念ながら、途中で挫折してしまう人もいる。その点、大橋君は、コンスタントに高いレベルで結果を残せているよね。私なりにその理由を分析してみたんだけど、話してもいいですか?
大橋 ぜひ、お願いします!
山本 なりよりも、チャレンジ精神があること。たとえば、お客さまを遠くの場所までお乗せした場合、目的地周辺のエリアのことはよくわからない。地理に不安があるので、「回送」のサインを出して、お客さまをお乗せしないで帰ってくる人も多い。その点、大橋君は、はじめての場所に行って帰ってくるときも、「空車」サインにしてお客さまをお乗せし、どんどん仕事のエリアを広げて行っているのが結果を出せる理由だと思うんですよ。
大橋 慣れない場所で、まったく不安がないかといえば、ウソになります。でも、「大変申し訳ありませんが、このあたりの道に詳しくないので、教えていただけますでしょうか」とお客さまにお願いして、ご協力いただいています。
山本 そういうことをお客様に不快な思いや不安な気持ちなく、できるのはすばらしい。大橋君の誠実な人柄もあるけれど、接客技術ゆえだと思うんですよ。確か、販売員や介護士といった、人と密に接する職種を経験して、タクシードライバーに転職したんですよね。
大橋 ええ。いわれてみると、確かにそうですね。自分ではあまり意識していませんでしたが、接客の仕事の経験が活かされているかもしれません。
山本 それって大橋君ならではの強みだね。
大橋 山本さんにそういっていただけると自信になります。
山本 ただ、これはタクシー業界未経験で転職を考えている読者の方に伝えておきたいけれど、接客の経験がなくても大丈夫。いちばん大切なのは、チャレンジ精神。それさえあれば、技術は必ず身につけられるし、僕たちが責任をもってプロになれるようにサポートしますから。
日本交通の真価を発揮し、横浜No.1へ!
大橋 私もタクシー業界は未経験で日本交通横浜に入社したひとり。そんな私でも結果が出せるようになったのは、親身になって指導してくれる先輩方がいたから。日本交通横浜では、新人には教育係の先輩がついてくれ、仕事のイロハから教えてくれます。そして、教育係でなくても、先輩みんなが新人のことをサポートしてくれる。山本さんからも、入社当初から「この場所で待っていると配車の依頼が入るよ」といった貴重な情報を教えてもらいましたから。
山本 ドライバー同士、情報共有ってとても大事なんですよね。みんな“一国一城の主”とはいうものの、自分のことばかり考えていたらダメ。極端な話、お客様の前で、同じ会社のドライバー同士がお客さまを取りあって争っていたら、どれだけイメージダウンになるか。「もうこんな会社の車に乗りたくない」と思われてしまうでしょう。だから、お客さまに日本交通横浜のタクシーを選んでいただくためにも、みんなが一丸となってサービスの向上に努めないといけない。
大橋 そういう山本さんはまさに「選ばれるドライバー」の代表。なにしろ、もうずっと前から「山本さんでないとダメ」という常連のお客さまがいらっしゃる。それってほかの人にはなかなかマネできないことですよ。
山本 ずっと昔からご利用いただいているお客さまの存在は本当にありがたい。不況などに関係なく、売上をキープできますし、なによりもずっと信頼し、任せていただけていることが、本当にうれしい。
大橋 山本さんのようになるためには、もっと接客やホスピタリティを向上させる努力をするしかない、と思っています。その点、会社もサポートしてくれる。日本交通グループの一員になってから、より接客やホスピタリティにチカラを入れるようになりましたね。
山本 そうですね。日本交通は東京では最大手で、知名度が高い。でも、横浜ではまだまだ。横浜でもトップに立つには、さらにお客さまへのホスピタリティや接客技術を磨く必要があるし、新しいことに挑戦していかなければ。そういう意味では、ウチは大橋君のような若いドライバーがいて、果敢に新しいことに挑戦してくれているので、いつも頼もしく思っています。これからもよろしくね。
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