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病院の経営改善支援事業から地域医療活性化の一翼を担う存在を目指して

◆病院経営支援機構でどんなことをしているか。
前職の医業費用削減コンサルタントを経て、公民を問わず病院の費用適正化、業務改善など経営支援業務に取り組んでいます。また、費用分野のみならず、病院事務職員の人材育成を目的とした研修事業をはじめ、以前の広告代理店(製薬企業コーポレートサイト・医療従事者サイト担当)の経験をもとにしたアクセス解析をはじめ広報戦略策定など、広報活動の支援業務も担当しながら今に至ります。

基本的には、病院の経営改善に繋がると思ったことを、病院側へ取り組み提案し病院職員をはじめ関係者と一緒にプロジェクトを推進していくのですが、おそらく、いわゆる一般的なコンサルタント企業ではなかなかしにくい活動の進め方をしていると考えています。
例えば、担当施設への訪問や活動の日数が限定的であったり、病院側へ提案は行うけれども、その提案自体は病院側で推進する、というケースが多いように考えています(あくまで個人的な所感ですが)。

自身の担当施設に対して、自分というリソースをフルコミットで投入した取り組みに対して、真剣に取り組んでくれる人たちがいるという事は、とても幸せなことと思っています。
私の担当する施設では費用改善から取り組みをスタートするケースが多いのですが、この取り組みは経営改善への効果が即自的且つ具体的に現れ、病院からは結果も問われるので、厳しくもあり、それ以上に楽しくもあります。



◆病院経営支援機構に入ったきっかけについて。
記載したように前職では、費用削減に特化したコンサル企業にいましたが、その当時から、費用削減分野の取り組み以外で、病院祭等をはじめ病院近隣の公民館などで病院長や職員が、地域住民向けに開催していた健康講座などにも参加していました。
所属していたコンサル企業のメンバーからはもちろん、担当していた施設の職員にも、私の担当外分野の活動であり、いわゆる取り組み結果の数字(費用削減効果等)には全く現れないのに何故?と不思議がられたのを覚えています。
あるときに、所属していたコンサル企業から病院経営支援機構へ移った先輩から、「(代表の合谷に)一度会ってみないか?」と誘われ、代表より直接、病院経営支援機構という法人を作った背景はもちろん、費用改善以外の活動に理解がある事、いわゆるクライアントファーストが基本姿勢になっていると感じ「病院が求めていることを軸に、活動している組織があるんだな」と思い、羨ましくなりました。こんな自由な活動をしてる組織があるんだ、と。
それから、当時の担当病院での取り組みや家庭の事情から検討する時間をいただいた後に、入職させていただきましたが、当初は楽しい以上に、最初は厳しかったのを覚えています。経営改善全般の支援のため当然、費用分野以外の話しが多く、同行先の施設はもちろん法人内の定例会議でも話が分からないことが多く、クライアントや組織への貢献度や存在価値が見えず、自信を失っていました。
そこで、あるとき気づきました。「自身が価値貢献出来ること、本気でやりたいと思えるテーマが必要なんだな」と。
このあたりは、ほかの企業と変わらないのかもしれませんが、本気でやりたいと思っているならば、わりと、何でもできるやれることの幅が大きいっていうことはあるかもしれないと思います。

◆仕事で忘れられないことについて。
初めて担当した施設でプロジェクトの結果について、病院長や事務部長など経営層のほか関係医者へ報告した際に「現場の担当職員からは川島さんと是非、次年度も一緒に取り組みたいと聞いている」といった趣旨の内容を仰っていただいことです。
カウンターパートとなる現場ご担当者本人から、このようなお話しを伺えるのはもちろん嬉しいのですが、それ以外の方から伺えることは、非常に有り難いことと思っています。「現場の言葉」というものは特別なものだなと。
このときの取り組みはそれ以降の自分の仕事のやり方にもだいぶ影響を与えてくれているものです。

◆病院経営支援機構を一言で言うとどんな会社かについて。

チャンスや機会に、そこら中で出会える会社。
そのうえで、自分が自分として普通にいられる会社じゃないかなと感じています。

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