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映像クリエイターに聞く、これからの動画制作

こんにちは!
ツキヒホールディングス採用広報の原島です。ツキヒホールディングスでは現在積極的に採用活動を行っております。今回はツキヒホールディングスにカメラマンとして新たに入社した飯野さんと土肥さんにインタビュー!これからのホールディングス全体のクリエイティブを担う二人のルーツは?コロナ禍を経て、今映像クリエイターには何が求められているのか?たくさんお話をお伺いしました!

プロフィール

飯野 慎也 プロダクションマネージャー/カメラマン

大手テレビ会社に入社し、アシスタントディレクターとしてスタジオ収録やロケでの撮影など様々なジャンルの撮影現場を経験。独立後は、アーティストのMV、広告、WEBCMなどの映像制作を数多く行う。

土肥 飛翔 映像ディレクター/カメラマン

フリーの映像クリエイターとして数多くのアーティストのMVやCM制作など幅広いテイストやジャンルの作品に携わる。撮影・編集・キャスティングの映像制作を一貫して自らで行い、空撮や水中の撮影までもこなす。

―お二人は以前からご一緒にお仕事されていたそうですね。

飯野)これまでいろいろなアーティストのMVやCM制作などの映像制作に携わってきたのですが、その中で土肥さんとタッグを組んで撮影を行うことも多かったですね。

土肥)今回僕がツキヒホールディングスに入社したのも、そういった縁で飯野くんに声をかけてもらったからなんです。


―そうだったんですね。そもそもお二人はどういった経緯で映像クリエイターになられたのでしょうか?

飯野)僕は子供の時から映画や音楽が好きだったのもあって、高校を卒業後、専門学校に入って映像制作を勉強しました。専門学校を卒業してからは、撮影技術会社に就職したので、撮影の演出補助や編集作業など映像制作に必要な様々な実務を経験しました。その経験があって、独立してから今までにMVやWEBCM、ブライダルなど様々なジャンルの映像を制作しています。

土肥)僕は学校に通って撮影技術を学んだわけではなくて、高校卒業後は地元で自動車メーカーの工場で働いていました。その当時の趣味が車で、「自分の車をカッコよく撮りたい」と思ったことが、カメラを始めたきっかけでした。その後、動画も撮るようになって、自分で撮影・編集した動画をSNSなどに上げていました。そのSNS上の繋がりや人の縁もあって映像クリエイターとして仕事をするようになりました。


―お二人はこれまでフリーで様々な作品を手掛けてきたと思いますが、今年ツキヒホールディングスに入社されたきっかけや理由はなんだったのでしょうか?

飯野)高校の野球部の先輩である小原さんに声をかけてもらったというのがきっかけなのですが、入社する前からツキヒホールディングスの映像制作をやらせてもらっていて、毎回とても自由に映像を作ることができていました。個人で仕事を受けていた時とは違うジャンルのプロジェクトに関わることもできるので、自分の表現の幅を広げることができると思い、今回正式に入社することにしました。

土肥)僕は飯野くんから誘いを受けたのがきっかけなのですが、ツキヒホールディングスが本当に幅広くいろいろなプロジェクトに携わっているということで、個人で活動していた時とは、また違ったクリエイティブに挑戦できて、クリエイターとして成長できるんじゃないかと思ったんです。



―今は映像作品を届けるプラットフォームが多様化していて、クリエイターを取り巻く環境は変わってきていると思います。今後の映像作品の在り方というのはどうなっていくと思われますか?

飯野)これまでMVやCMなど様々な作品に携わってきたのですが、最近は撮影もできて、現場も仕切れる人にニーズが高まっていると思います。今は様々な媒体で自由に動画が見られるようになってきて動画自体の需要が増えて、機材もコンパクトになってきたことで、一つ一つの撮影現場がコンパクトになっていると感じます。このような状況の中で、低予算でもハイクオリティなものが求められるようになってきていますね。

土肥)今はガジェットやアプリの進化によって動画の撮影や編集が誰でもできるようになり、映像制作のハードルは下がったと思います。スマホで使える無料で高性能の動画編集アプリもあって、こういったテクノロジーを駆使するスマホネイティブの世代が社会に出て活躍するようになっています。コンテンツも増えて、見る側の目も肥えてきています。TikTokやYouTubeのようなプラットフォームは消費スピードがとても速いので、量がないとなかなか覚えてもらえず「質よりも量」のようになってきています。僕も企業のSNS配信やSNSに特化した縦型映像に携わっていますが、各プラットフォームの特性に合わせて動画を作る必要があります。ただ、こうした環境の中でも自分の考え方というのは基本的に変わっていないです。僕の作品で誰かの心が動くキッカケになり、何年経ってもその瞬間を忘れられないような動画を創り続けていきたいです。

飯野)僕は変化のスピードが速くなっていく中でも一つ一つを丁寧にやっていきたいです。自分のクリエイティブな発想を大切にしながら、誰かの印象に残るような作品を生み出していきたいですね。

ー最後にはなりますが、映像クリエイターとしてこれからどんな方と一緒に働きたいですか?

土肥)何でもいいので、自分自身で決めた目標に対して妥協せず努力し続けられる方ですかね。どの業界でもそうだと思いますが、この業界でも有名になって食べていけるようになれるのは全体でもほんの一握りです。例えばカメラマンでも、単純に技術が高ければいいというわけではなく、現場ではコミュニケーションや撮影のディレクションも求められますし、その現場に呼ばれるための人脈も必要になります。どの現場でも柔軟に対応できるようになるには、覚えなければいけないことは山程あるので、そういった努力を愚直に継続し続けられる人と一緒に働きたいですね。

飯野)素直な人が良いですね!技術や経験は僕たちが教えられることも沢山ありますが、土肥さんが言っているようにそれだけでは足りない。僕たちの仕事は特に自分本位なクリエイティブにならないよう気をつけなければいけません。そのためには周囲からのアドバイスや意見に素直に耳を傾けられるか、クライアントが求めることを汲み取って表現するために考えられるか、といった素直さが必要だと思います。

そういう点では、良いものを作るためには先輩後輩関係なく、意見を言い合えるツキヒホールディングスはとても良い環境だと思っています。
なので、そう思っていただける方と選考でお会いできることを心より楽しみにしています!


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