What we do
冬夏のコンセプトが詰まった6席のティールーム
クラフトティー「冬夏青青」
'tea is a work of art'
京都・御所東、築100年余の日本家屋に佇む冬夏は、ただのティールームではありません。日本茶を起点に、五つの事業を通して、“現代に息づく茶文化の美しさと自由さ”を発信しています。
①【ティールーム】
わずか6席という贅沢な空間で、生産者の元へ通いセレクトした有機・希少な日本茶と、季節の和洋菓子をお楽しみいただけます。畑ごとの特徴や茶葉の個性を最適な淹れ方で提供し、「今まで知らなかった日本茶のおもしろさ」を体験できる場です。
②【ショップ】
店内のショップスペースでは、全国の茶畑から厳選した冬夏オリジナルの煎茶、ほうじ茶、抹茶のほか、作家による茶器や関連の道具も揃えています。ギフト需要やお土産、それぞれの暮らしに寄り添う“本物のお茶”をお届けします。
③【ギャラリー】
2階のギャラリー「日日」では、茶にまつわる道具や現代工芸、美術作品などを展示・販売。アーティストや作家とのコラボレーションや企画展を通じて、“お茶と文化の出会い”を実現しています。季節ごとのしつらえやイベントは、二度と同じ瞬間がない一期一会の魅力です。
日日 gallery nichinichi|https://nichinichi.com/
④【ボトルティー事業】
冬夏オリジナルの最高級クラフトティー「冬夏青青」(toka_seisei)は、法人のお客様限定で展開。農薬・化学肥料不使用の単一品種茶葉と京都の名水だけを使い、独自の非加熱レシピ・完全受注生産でボトリング。新鮮な香りと複雑な風味にこだわったこのクラフトティーは、ノンアルコール市場で最高峰と評価されるプロダクトです。受注生産・鮮度管理・手作業を徹底し、製造直後の「生きた茶味」を、国内有数のホテル、レストラン、イベントなどプロフェッショナルな場に限定納品しています。まるでワインのように、温度や時間とともにアロマと余韻が変化する唯一無二のボトルティーです
冬夏青青|https://tokaseisei.jp/
⑤【法人卸売】
レストランやカフェ、ホテル、百貨店などの法人向けには、選りすぐりのオーガニック日本茶の卸販売も実施。品質・安全性・産地ストーリーを重視し、国内外の“日本茶ファンを増やす”お手伝いをしています。
お茶を通して文化と食をつなぐ、新しい時代のティービジネスに挑戦する冬夏。
京都から世界へ、日本茶文化と交流の場をつくり、国内外の人や文化が出会う、開かれた場所を目指しています。
Why we do
この自然を次代へリレーする仕事
食、文化、デザイン、アートをつなぐお茶
『自分の仕事に誇りを持ちたい』
「食」「文化」「デザイン」「アート」をつなぐクリエイティビティ。自然資本に貢献するネイチャーポジティブへの取り組み。性別や年齢を超え多様な個性やバックグラウンドを持つ仲間が、それぞれの強みを活かして活躍できる環境。日本と海外の架け橋になる仕事。お茶にはそれら全てを可能にする力があるのです。
【なぜ、お茶なのか】
お茶は 世界で最も古い飲み物のひとつであり、水に次いで世界で最も飲まれている飲料です。キリスト生誕前の中国から始まり、今なお世界で愛飲されているお茶は、人が見出した最も優れた食べ物と言っても過言ではありません。
中国の茶=Chaは東西に別れて伝播し、ロシアやインドのChai、英国のTea、仏国のThé、ドイツのTee、そして日本の緑茶。手間ひまをかけて耕された茶畑と茶樹は、地域のランドスケープとなり、紀元前から続く農耕の叡智が結集しています。
【経済としてのお茶】
FAOは「お茶は最も重要な換金作物のひとつである」としています。アフリカやアジアで栽培されるお茶は、農村部に所得機会を生み出し、生産国の食糧安全保障に貢献しています。小規模農家が世界で6割を占めるなか、お茶栽培は大事な生計源なのです。
【文化としてのお茶】
お茶は単なる飲み物ではありません。茶の湯に象徴されるように、四季のうつろいや設え、器や空間に込められた美意識が、暮らしと文化そのものを形づくってきました。日本をはじめ世界各地で、お茶は人々が集い、心を通わせる場を生み出す存在です。素材の味や作り手への敬意はもちろん、そこに集う人々の個性や価値観も受け止め、違いを認め合う寛容さと自由さを育みます。
【なぜ、オーガニックなのか】
収穫した生葉をそのまま加熱して作る茶葉には、「洗浄」という行程がありません。従って、私たちは茶園と自然の環境、栽培条件を、丸ごと水に溶かして飲んでいることになります。国内市場ではわずか6%に満たないオーガニックの茶葉は希少です。その手間ひまが表現できる際立った個性こそ、心身を健康にする本物の茶味なのです。
【日本の茶農家の6割が65歳以上】
日本国内のお茶産業の規模は883億円(*農水省・令和4年報告書より)。国内の消費はこの15年ほどの間に6割以上減っています。一方でオーガニックの緑茶輸出はこの15年ほどのなかで4倍以上に成長しています。EUやイギリス向け茶葉の8割近くがオーガニックであることから、国内主要産地でも地域ぐるみで有機栽培に挑戦するなど、日本の茶園は転換期を迎えています。37%の自給率、高齢化する農村、耕作放棄地や低い農業所得の課題など、私たちはお茶を通じて、食課題にも向き合います。
How we do
クリエイティブ経営を実践する冬夏
京都とつながり、京都から発信する。
『茶は人なり、人は茶なり』
私たちは、本物の茶体験を通じて、自然と社会の豊かさを育むティーカンパニーです。
【フードディレクター 奥村文絵】
代表を務める奥村文絵は、フードディレクターの草分けとして、25年のフードディレクション実績を積み重ねてきました。商品開発の実績、日本国内の生産者とのネットワーク、食文化への深い造詣と経験をもとに、2015年の「冬夏」開業以降、茶の文化を軸に体験と価値をデザインするサービスイノベーションカンパニーをリードしています。
【クリエイティブ経営】
冬夏は、論理と感性の両面を統合するデザイン思考を核に、創造的な問題解決と持続的な価値創出を実現します。感性に根ざした美意識と、論理的な経営視点の両立というユニークな経営スタイルは、フードデザインを通じて長年、様々な企業支援、地域産業支援を行ってきた弊社だからこその強み。アート・クラフト・サイエンスが交わる場所で、茶と美から社会に新しい価値を届けることが私たちの使命です。
【人財主義】
根本にあるのは人が育つ企業文化=人財主義です。「信頼の根から発想の葉は茂る」という考えのもと、多様な背景を持つメンバーが互いを信頼し、尊重しながら議論し、創造し、自ら成長する——その風土が冬夏らしさを醸成しています。
【京都とつながり、京都から発信する】
京都に茶づくりが伝わったのは13世紀の始めのこと。その後禅宗の茶礼として抹茶が広がり、京都には数多くの茶人、庭師、茶商が活躍してきました。縁あって京都で始まった冬夏――私たちは、細やかな心配りと誠実な商いを身上としてきた京都の先達たちに学びながら、日々事業に取り組んでいます
感性と理性の両方を活かして働きたい方へ。
私たちと一緒に、未来に新しい地図を描きましょう。