こんにちは!コネクト株式会社です。
コネクトにジョインしているメンバーへのインタビューをお届けします。
今回は、モンゴルから来日して5年、未経験からエンジニアに転身し、現在開発エンジニアとして活躍しているノミンさんにインタビューさせていただきました!
この記事を通して少しでもコネクト株式会社に興味を持っていただきたいと思っているので、是非、最後までご覧ください!
《プロフィール》
2023年4月コネクト入社。
モンゴル出身。5年前に来日し、設計事務所での勤務を経てITエンジニアへとキャリアチェンジ。現在は、iOSアプリの開発に従事。
本日はインタビューのお時間いただきありがとうございます!
ノミンさんはモンゴル出身とお伺いしましたが、日本で働こうと思ったきっかけを教えてください!
日本語に興味を持ったのは中学生の頃です。
最初は音の響きがすごくきれいで、「かわいい言葉だな」と思ったのがきっかけでした。
そこから勉強を始めて、高校・中学時代にホームステイで日本を訪れたんです。
実際に暮らしてみると、日本の街はすごく整っていて、たとえば車いすの方でも移動しやすいように道や施設がつくられていることに驚きました。
「人のために設計された社会だな」と感じたんです。
そうした文化や考え方をもっと学びたいと思って、日本で働くことを選びました。
前職は建築設計だったそうですね。IT業界へ進もうと思った理由は?
そうなんです。前職は、学校や研究施設などの設計を担当していました。
特に印象的だったのが、IoTやICTなど社会の変化を前提に設計を進める機会があったことです。「これからの社会は大きく変わっていく。その中心にITがある」と感じたのが、ITに興味を持ち始めたきっかけでした。
また、建築の仕事は面白かったですが、ワークライフバランスの面では厳しさもありました。
長く働き続けることを考えたとき、「自分のペースで挑戦できる働き方をしたい」と思うようになって。
独学でプログラミングを触ってみたら、純粋に楽しくて。「もっと学びたい」「やってみたい」と思えたんです。それがIT業界に進もうと決めた理由です。
加えて、建築業界はやりがいがある一方で、働き方の面で継続が難しいと感じていた時期でもありました。将来を見据えて、「もっと柔軟に挑戦できる環境で、新しいことにチャレンジしたい」と思ったのが、ITエンジニアを目指したきっかけです。
たくさんのIT企業がある中で、コネクトへの入社を決めた理由を教えてください!
一番の決め手は、研修制度の充実度と、その後に任される業務内容でした。
他の会社もいくつか調べましたが、たとえば「入社から1年はテスト業務のみ」といったところも多くて…。その点、コネクトは、研修後すぐに設計・実装・テストといった開発のすべての工程に関われる環境だったんです。
さらに、自分が興味のある領域(フロントエンド/バックエンドなど)に挑戦できる柔軟さがあるのも魅力でした。「ここなら、ちゃんとスキルを身につけて成長できそう」と思えて、迷わず入社を決めました。
研修制度について、もう少し詳しく教えてください。
コネクトの研修は、大きく分けてフェーズ1とフェーズ2の2段階に分かれています。
フェーズ1では、用意された課題を一つずつ解きながら、コーディングの基礎を学びます。技術的な知識はもちろん、「どうやって調べるか」「どんな順番で考えるか」といった学び方そのものも身についたと思います。
フェーズ2では、同期とチームを組んで実際の開発に近い形式のプロジェクトを行います。私たちの代では、タイムカードシステムや社内図書の貸出管理などの業務システムを作りました。研修で作ったシステムが、実際に社内で使われることもあるので、開発のモチベーションに繋がりましたね。
スクラム開発の形で進めるので、「これって本当にユーザーにとって使いやすい?」といった設計の段階から、チームで相談しながら形にしていきます。
完成後にはちゃんと動作するかを全員で確認するところまでやって、「これがチーム開発なんだ」とリアルに体感できたのがとても印象的でした。
研修期間はどれくらいでしたか?
人によって変わるのですが、私は半年ほどですね。学習スピードや、現場の受け入れ状況によっても変動します。早い人だと3か月以内で配属になることもあるし、8か月近くかかる人もいます。
また、自分が希望する領域によっても変わってきます。私は最初バックエンドを中心に学びましたが、iOSにも興味があったので、現場配属の前にiOSの研修も受けさせてもらえました。
そういった柔軟な対応をしてもらえるのも、コネクトの良さだと思っています。
実際の現場に近い形で研修ができるのはいいですね!
現在は、どのようなプロジェクトに携わっているんですか?
iOSアプリの開発をメインで担当しています。健康管理アプリのプロジェクトに関わっていて、開発だけでなく、クライアントとの調整やスケジュール管理なども任されています。
役割としては「PIC(Person in Control)」という立場で、プロジェクトマネージャーと開発チームの橋渡しをするようなポジションです。
技術と同じくらい、コミュニケーションも求められるので、大変ではありますがすごくやりがいを感じています。
ちょうど今はリリース直前のテストフェーズなんですが、「ちゃんと自分たちの設計通りに動いてる!」と感じたときは、素直にうれしくなります。
でも、一番楽しみなのは、これが世の中に出て、ユーザーの方に実際に使ってもらえること。今からすごくワクワクしています。
開発はどんな風に進めているんですか?
コネクトでは、スクラム開発を取り入れています。2週間ごとに目標を立て、チームで相談しながらタスクを決めていくスタイルです。
特徴的なのは、タスクを自分で選べること。最初は簡単なものから始めて、慣れてきたら「これに挑戦してみたい」と手を挙げることもできます。そういう環境だから、自走できるエンジニアへとスピード感を持って成長していけるのかなと。
毎日の進捗確認や、スプリントごとの振り返りでの意見交換も、成長の後押しになっています。スクラム開発だからこそ、ただ作るだけじゃなく、チームで学び合いながら一歩ずつ前に進める環境があります。
チームの雰囲気の良さが伝わってきました!
今後、どんな人がチームに加わってくれたら嬉しいですか?
自分の考えをちゃんと持っていて、それを積極的に発信できる人ですね。
いろんな意見が出ることで、ものづくりのクオリティってどんどん上がっていくと思うんです。一緒に「もっと良くするにはどうする?」って議論できる人と働けたら嬉しいです。
それから、外国籍の方にもぜひ挑戦してほしいです。
私も最初は不安でしたが、日本語が完璧じゃなくても、自分の気持ちを伝えることができれば大丈夫です。
コードを書くときは英語ベースなので、チャレンジしやすいですよ。
「挑戦してみたい」という気持ちがあれば、コネクトはしっかり受け入れてくれると思います
最後にノミンさんのこれからの目標を教えてください!
まずは、コーディングスキルをもっと磨いていきたいと思っています。
今も日々学びながらですが、より高いレベルで開発に関わっていけるようになりたいですね。
また、今回のプロジェクトで初めて「PIC」という立場を経験させてもらいましたが、やってみて見えてきた課題も多くて。次はその経験を活かして、もっとスムーズに、より良い形でチームをリードしていけたらと思っています。
将来的には、プロジェクトマネジメントのようなポジションにも挑戦して、チーム全体を見渡せる存在になっていきたいです。
本日はたくさんのお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
★–––––最後までお読みいただきありがとうございます!–––––★
「挑戦してみたい」という気持ちを、ちゃんと受け止めてくれる。
そんな価値観が、コネクトにはあります。
誰かと一緒に成長したい。自分の意見も聞いてほしい。
そんな想いがある方なら、きっと楽しく働けます。
少しでもご興味をお持ちいただいた方は、お気軽にご連絡ください!
それでは次回の投稿もお楽しみに!