こんにちは!コネクト株式会社です。
今回も、コネクトにジョインしているメンバーへのインタビューをお届けします。
モンゴルから来日し、大学に通いながら週3日インターンとして働くデルゲルサイカン バヤンムンクさん(ニックネーム:バイカ)。
将来の夢に向かって挑戦し続けるバイカさんのストーリーをお届けします。
この記事を通して、少しでもコネクトに興味を持っていただけたら嬉しいです。ぜひ最後までご覧ください!
《プロフィール》
2024年2月、コネクトにインターンとして入社。モンゴル出身。東京国際大学デジタルビジネス・イノベーション学部に在学中。大学と両立しながら週3日インターンとして勤務。バックエンド、フロントエンド、Androidと、幅広い開発を経験。
| 本日は、インタビューのお時間いただきありがとうございます!
──モンゴル出身なんですね!なぜ日本の大学に進学したのですか?
小学生の頃から日本のアニメに夢中で、『進撃の巨人』や『ナルト』をよく観ていました。そこから日本の文化に強い関心を持つようになったんです。
その影響もあって、日本語を学べる高校に進学しました。勉強を続けるうちに「もっと日本に行きたい」という気持ちが大きくなっていきました。ただ、2020年の高校卒業時はコロナ禍で渡航が難しく、まずはモンゴルでファイナンシャルアドバイザリー会社に就職。UI/UXデザイナーとして約1年半働きました。
2022年9月、東京国際大学への入学を機に来日。すでに日本で暮らしていた姉の存在も、留学の後押しになりました。
──デザイナーからエンジニアにキャリアチェンジされたんですね。
UI/UXデザイナーとして仕事をする中で、開発者の方と意見を交わす機会が多くありました。そのやり取りを通じて「自分もエンジニアとしてものづくりに携わりたい」と思うようになったんです。進学先を選ぶときも、エンジニアになるために必要なことを学べる環境を意識しました。現在大学では、デジタルビジネスやマーケティング、コンピューターサイエンスを幅広く学んでいます。
──コネクトに入社したきっかけは?
実は、姉がコネクトで働いていているんです。
大学2年生の時に、姉に「コネクトのBBQイベントがあるから来てみる?」と誘われて参加しました。
そこで、代表の山田さんや取締役の小川さんにお会いして、「2年生なんですけど、インターンをさせてもらえますか?」と直接聞いてみたんです。そうしたら、「ぜひ一度面談をしてみましょう」と言っていただけて。2024年2月にインターンを始めることになりました。
──入社後はどのようにエンジニアとして学び始めたのですか?
コネクトに入ってからは、全員が受ける3ヶ月間の研修を受講しました。私は一人で研修を受けたのですが、大学で3ヶ月かけて学ぶような内容を1週間でこなすなど、とても濃いプログラムでした。その経験を通じて「ソフトウェアエンジニアって面白い」と実感し、インターンに挑戦してよかったな、と思いました。
──実際の案件に入ってみて、印象的だったエピソードがあれば教えてください。
初めて現場に入った時、知らないこと、わからないことばかりでした。でもチームの皆さんが丁寧にフォローしてくれて、質問すると笑顔で答えてくれました。研修は一人でしたが、チームに加わって「こういう会社なんだ」と安心できたのを覚えています。
特に、バックエンドとフロントエンドのつながりやアーキテクチャは座学では理解できなかった部分です。実際の案件を通じて「こういう問題が起きるんだ」と体感できたのは大きな学びでした。YouTubeにも解決策が載っていないようなエラーに直面した経験は、本当に貴重だったと思います。
──コネクトの魅力はどんなところだと思いますか?
一言で言うと、未経験からでも成長できる環境があることです。
大きな会社だと「バックエンドならずっとバックエンド」といった形で、同じ仕事を何年も続けることが多いと思います。でもコネクトでは、様々な領域を経験させてもらえます。私はバックエンド、フロントエンド、そして今年からはAndroid開発にも携わっています。未経験からここまで幅広い領域を学べるのは、とても貴重な環境だと感じます。
また、コネクトの社員は、大学でエンジニアを専門的に学んできた人ばかりではありません。でも、個人で研修や勉強を積極的に行っている方が多く、1〜2年で驚くほど成長しているんです。自分も成長へのモチベーションをもっと持たなきゃ、と気持ちが引き締まりますね。
──学業や生活と、インターンの働き方をどのように両立していますか?
大学には週2日通い、週3日はコネクトで働いています。さらに週末はボランティア活動もしているので、忙しくも充実した毎日を送っています。
特に大変なのは、大学の試験とプロジェクトのリリースが重なったときです。でも、チームが「試験の時期は簡単なタスクにしよう」と調整してくれるのでなんとか乗り越えられています。インターン延長の面談でも「何か手伝えることはある?」ととても気にかけてくれます。理解とサポートが常にある環境がとてもありがたいですね。
そうしたサポートがあるだけでなく、コネクトのインターンは働き方の面でもとても恵まれていると感じます。大学2年生から受け入れてもらえる会社はほとんどありませんし、あっても無給が多いのが実情です。留学生としては、時給をいただきながら挑戦できるのは生活面でも大きな安心につながりました。また、夏休みに帰国する時には、「ゆっくり休んでね」と声をかけてもらえるなど、柔軟に理解してもらえるのも魅力です。
──今後の目標を教えてください。
将来的には、AI開発エンジニアとして働きたいと考えています。きっかけはChatGPTが登場した時に、「AIの裏側で何が動いているのか」を知りたいと思ったことでした。そこからAI分野に強く惹かれるようになりました。
実は、コネクトでの最初の面談の時もAIをやりたいと話しましたが、「AIポジションはないが、まずはウェブ開発の基礎を学んだ方が良いのでは」とアドバイスをいただいたんです。実際に未経験からエンジニアとしての基盤を固められたことは本当に大切な経験だと感じています。
一方で、これまでの案件は途中から参加することが多かったので、いつかはゼロからサービスを立ち上げる経験をしたいと思っています。最初の設計から構築、そしてスケールさせるところまで、自分の手でやり遂げるのが次の目標です。
最終的な夢は、モンゴルに帰国して自分のITテック会社を立ち上げることです。モンゴルはまだIT分野が発展途上で、AIの学習に必要なデータも十分ではありません。しかしだからこそ、自分が挑戦する価値があると思っています。日本で得た経験を持ち帰り、モンゴルの課題解決につなげたいと考えています。
──求職者の方へのメッセージをお願いします!
未経験でエンジニアのスキルが全くなくても、コネクトなら最速で成長できる環境があると思います。3ヶ月の研修を経て、早ければ3〜4ヶ月で現場に入り、お客様とのやり取りまで経験できるのは本当に貴重です。YouTubeやUdemyなどのオンライン教材で独学することもできますが、実際の現場で学べることには大きな違いがあります。
大切なのは自分のモチベーションです。その気持ちさえあれば、コネクトのメンバーが必ずサポートしてくれます。いつも「何をしたいのか」と問いかけてくれる環境なので、自分のやりたいことを見つけながら、たくさんの経験を積むことができます。挑戦したい人には本当におすすめです。
ぜひ、留学生や学生、未経験の方でも、安心して飛び込んで来てください!
| 本日は、たくさんのお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
最後までお読みいただきありがとうございます!
ここでの経験は、エンジニアとしての成長だけでなく、自分の将来を描く糧になります。
挑戦の先にどんな未来を描きたいのか――
その答えを一緒に探していきませんか?
少しでも気になった方は、ぜひカジュアル面談でお話ししましょう!
きっと、自分のこれからが見えてくるはずです。
それでは次回の投稿もお楽しみに!