学習環境の良さにこだわる理由
「なぜHIGH-STARS個別指導学院はなぜ学習環境にこだわるんですか?」
と質問を受けることがあります。答えはいたってシンプル。
なぜならば「学習効果は質と量とそれを支える集中力の掛け算だから」です。
中学や高校・大学で、同じ質・量の勉強をしても学力に差がつくのは先天的な能力よりも集中力が大きな要因です。
そして、勉強だけではないですが目的意識をもって集中できている生徒はそうではない生徒よりも成績が上がりやすいです。
最前列で見るライブ授業と家のソファで見る動画授業、身に付きかたが全く違います。前者は最適な緊張感が保てるから集中力が保てるのです。同じ内容であっても身に付き方が全く変わります。
集中できている状態とはどんな状態?
「集中できている状態」とは「適正緊張でパフォーマンスが高い状態」です。
この適正緊張のバランスを取ることが大事。授業中のパフォーマンス=理解力・吸収力だからです。
そのための工夫の一例としては、
①外部環境を整える
集中力を阻害しないよう、適正緊張に入りやすいように学習環境に力を入れています。温度・湿度のエアーコントロールはもちろん、落ち着きのある空間色調とグリーンアメニティ、臭いや抗菌抗ウイルスの対策もしており、安心して集中できる学習環境です。
②目的意識を持つ
自己ベストを出したいといった目標がしっかりと定まっていると集中力が高まり学習効果が高まります。一例ですが、100マス計算。同じ生徒でも1分の時もあれば1分30秒の時もあります。
目的意識を高めて集中力を高めることによって情報処理のスピードが1.5倍になるのです。
③締切を作る
夏休みの最終日の子供たちの集中力は一番高まります。これは笑い事ではなく大人たちも締切間近が一番集中力が高まります。時間を区切った演習や期間での目標を定めるマイルストーン、いつまでに何をどれくらいという具体的なカリキュラムも集中を高める一助となります。
「ここからここまでやってみよう」より「ここからここまで10分でやってみよう。」と生徒に投げかける。これらの習性や特性を活用し、目標設定や中間締切を作ったりという工夫をふんだんに取り入れています。
もちろん質と量も大切ですが、当たり前のように見えて多くの人が見落としているのが集中力なのです。
学習効果はつまるところ成績向上、受験合格につながります。せっかく受けてもらう授業、学習効果を最大化したいし、成績向上につなげたい。成功体験を積んでもらいたいし、やればできるってことを体感して自信をつけてもらいたいのです。
だから我々は集中力を重要と考えて力を入れているのです。