What we do
私たちは製造業のサプライチェーンに存在する納期問題や不良在庫の課題を瞬時にデータ連携することで解決することを考えています。
製造業の中でも最初はよく知る自動車業界をターゲットにしています。
一台の車を作るのに約3万部品、数百社が関わっていると言われており、全世界では約1億台の生産と百万社以上の企業が関わっています。この巨大な自動車産業を支えるサプライチェーン基盤は巨大かつ複雑化しており、サプライチェーン上には納期トラブルや不良在庫問題が多発しています。時にはこれが起因して巨額の補償を求められることもあるでしょう。
私たちはこれらのトラブルを瞬時に情報を伝達することで解決していきます。
現状は壮大な伝言ゲームによって情報伝達されており、メール添付のエクセルやFAXが使用されています。我々はそれをクラウド上でデータを連携し、内示が変更されたタイミングや発注が必要なタイミングを通知します。そうすることでスムーズな材料手配ができることになり、納期問題や不良在庫の課題を解決していきます。更に、事前設定しておくことで推奨発注数量も提示されるサービスをSaaSで提供する予定です。
Why we do
たった1つの部品や材料の納期調整でも数多くの人数と時間がかかっています。不良在庫についても多くの時間と費用がかかっています。これらの課題を解決するには後ろ向きな交渉をする必要があり、何より精神衛生上よくない仕事が発生しています。私自身もサプライチェーンの内部者として多くの調整ごとを行ってきましたが、多くの関係者に頭を下げて依頼をしたり、無理を言って調整してもらったりと神経をすり減らしつつ、ストレスを抱えて仕事をしていました。
これらの問題を根本から解決するにはそもそも納期調整や不良在庫を発生させないスキームが必要になります。そのために我々は企業間のコミュニケーションを円滑かつ、スピーディーに行うツールを提供します。
サプライチェーン内部にいた者だからこそわかる方法で業界の無駄を無くし、誰もが気持ちよく働ける環境を提供することが我々の事業を行う目的です。
上記のようなことが世界中で起こっていることもすでに確認済みです。中国・ドイツ・アメリカ・メキシコなどアジア地域はもちろん、欧米でも同様の問題が発生しています。日本発で世界共通課題を解決することで日本のみならず世界中のサプライチェーンに関係する方々をストレスから開放することもできます。
How we do
弊社は設立間も無い段階です。
社員ではない協力者もいますが、まだこれから会社文化を醸成していく段階ですので、非常に自由に活躍できるフィールドがあります。最近のご時世もありますので、ご自身の自宅からでも仕事は可能です。
ただ、会社としては「誠実さ」「勤勉さ」を求めています。誠実に学びを続けることが成長を続ける最善の方法であると信じています。
我々の成長のために正しいと思ったことは正しく、成長に繋がらない本質でないところは間違っているという判断軸のもと働いていくことを大切にしています。