こんにちは、フジボウルの根岸です。
もうすぐ、ゴールデンウィークですね。
今年も緊急事態宣言で昨年同様、ステイホームな連休になりそうです。
さて、今日はDockerのお話を少々。
最近では、システムの動作環境として導入しているプロジェクトも多いと思われるDocker。プロジェクトに参画した際に開発環境構築などで、まず真っ先に触ることもあります。
今回は、そんなDockerでよく使うコマンドをざっくりと紹介したいと思います。あくまでざっくりです。
まずは、確認でよく使うコマンド
docker images
→イメージの一覧を表示
docker ps
→コンテナの一覧を表示
次にコンテナ起動絡みで使うコマンド
docker build
→Dockerfileからイメージを作成
docker run
→イメージからコンテナを作成し起動
docker stop
→コンテナを停止
docker start
→停止中のコンテナを起動
いくつかコマンドをあげましたが、Dockerには、
「Docker Compose」という複数のコンテナを定義、実行するツールがあります。実際、こちらのコマンドを使用する機会の方が多かったりもします。
こちらもざっくりですが、いくつかコマンドを。
docker-compose build
→イメージを作成
docker-compose up
→イメージ、コンテナを作成し起動
docker-compose down
→コンテナを停止、削除
docker-compose start
→コンテナを起動
Docker、Docker Composeともに、それぞれのコマンドには色々なオプションがあるのでしっかりとした詳細な仕様については公式のリファレンスなどを見ていただければと思います。
Dockerは、AWSなどでもコンテナ管理(ECR)やコンテナ実行(ECS)のサービスが存在するなど、仮想環境の標準の技術になってきていますね。
今やGitがソース管理の標準になったのと同じように、
仮想環境の技術としてDockerもしっかりと身につけておきたいところです。