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失敗することが評価される?共栄メディアの新規事業立ち上げ部隊にインタビュー

今日は共栄メディアの開発営業部で活躍されている錦山さんにインタビューしていきます!

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錦山さんはどのようなお仕事をされているのですか?

現在は共栄メディアで開発営業部の営業をやっています。 主な業務としては、Men’s Appという自社メディアの運営と新規の営業を行ってます。以前は印刷の業務などにも携わらせていただいたのですが、今年の3月からメディアの運営と新規開拓営業を本格的に始動して、メインにやっております。

ではメディアの仕事が始まったのは割と最近なんですね。そこでの実際の業務内容はどんな感じですか?

日々の業務としては、新規アポイントをとるために世の中の流行や、共栄メディアで運営しているメディア(Men’s App)をみてくれている人たちのことのリサーチです。

Men’s Appを見ている人は「何に興味があるのか」をしっかりと考えて、その人たちが「これいいな〜」と思うような商品やサービスを紹介したり、またそのような商品を持つ企業さんに「メディアに掲載しませんか?」と営業を行っています。

市場や消費者のリサーチはどのようにやっているのですか?

僕の中でリサーチの方法は3種類あって、「店頭でのお悩みリサーチ」と「ウェブ上でのリサーチ」と、「めちゃくちゃ遊びながらやるリサーチ」があります。

一番簡単なのは店頭で実際に販売されている商品を見て「これあったら嬉しいなあ」とか「これ最近流行り出してるから、メディアを見ている人も情報としてほしいだろうなあ」っていうものをピックアップして、そこの企業さんのURLとかホームページを調べて、そこから声をかけていきます。

実際に足を運ぶ店舗としては、家電量販店やコスメショップ。ロフト、デパートなどです。店舗以外の要素では銀座や有楽町から渋谷、新宿の若者の街まで幅広く行きます。

WebでのリサーチではInstagramやFacebook、TwitterなどでのSNSやYouTubeの投稿からMens’ Appを見ている世代の人たちが興味あるものを調べたり、SNSの広告で出てくるものを自分で検索したり、関連する人が上げているものなどをリサーチしています。

SNSがメインなんですね。Webでの検索だとGoogleとかYahooのイメージがあるのですが。

Googleとかでも検索しますけど幅広く出てこないんですよ。

例えば、3か月間ずっと同じジャンルについて調べていたら、自分の中で考えが偏ってきて、新たな情報が得られなくなってくるので、SNSのような自分は何もせずとも情報が更新されるようなツールの方が便利なんです。

このリサーチは基本的には業務中にはしなくて、例えば朝起きて、支度している間に見たり、電車の移動時間や通勤中に動画を再生したり、隙間時間で情報が得られることもいいですね。

そういう部分ではSNSはすごく便利ですよね。あとすごく気になる遊びながらのリサーチについてはどんなやり方ですか?

遊びのところは自分の興味ある商品やサービスを見たり体験しに行って、メディアを見ている人も興味ありそうだなと思ったらアプローチします。

例えば、僕はゲーム好きなんで、ゲームのコントローラーとかマウスとかを見に行きながら「これMen’s Appで紹介したいな」と思ったら紐つけて行います。以前Men’s Appに上がったeスポーツの記事とかはこの遊びのリサーチから始まったものです。

逆に遊びのリサーチで上手くは行ってないのですが、飲食店とかで自分の気になるお店に食べに行った時に、「メディアに載せませんか?」と声をかけたりもしています。


リサーチ後に商品を実際にメディアに載せたあとはどのような流れになるのですか?

基本的に企業さんのトータルプロモーションを行います。

例えば、企業さんがメディアに載せた商品を売ることで、商品も会社も知名度上げて行っていくことが現在の目標だけれども、実際は上手く広告が出せていないとか、上手くお客さんの流れが確保できないと言う課題があれば、それを解決するための施策を考えて提案していくことが僕らの仕事になります。

なので、最初は商品・サービスのリサーチを行い、企業さんと関わった後は、企業さんのリサーチや担当者さんが抱える悩みのリサーチ、あと商品を使うユーザー目線から考えながら、施策を立てて実行していきます。



お客さんのプロモーションを1から提案されているんですね。そこの業務は実際どのように感じていますか?

メディアに載せた後の、プロモーションの提案の部分は正直、無茶苦茶難しいです。

難しいですが、日々自分の成長を感じるので、スキルを獲得したときの達成感はとても感じます。

企業さんが「ここが課題だ」と認識している部分は顕在化した課題ですが、企業さん自身気がついていない潜在的な課題を自分が見つけて、その課題に対して仮説を立てた上で、新たな提案をしてうまくいくと、過去の自分よりも成長を感じます。

これに関しては、僕が今いる開発営業部がいい意味でミスできる部署と言うことが大きいです。自分で考えながら新たな提案をして、その結果が間違っていても、間違った数だけ答えに近づくわけで、またその間違いから改善を繰り返すことが次の自分にも生かされるので、難しい中でも日々成長を実感できて楽しいです。

錦山さんにとってとてもフィットした仕事のやり方なんですね。開発営業部がミスできる部署ってもう少し具体的にお聞きしてもいいですか?

この部署は怒られないので、ミスしなさいというスタンスなんです。笑

「やってミスした人」と「やらないでミスらない人」だったら、「やってミスした人」の方が圧倒的に評価は上です。

もちろんミスなく出来るのがベストですが、顧客それぞれの唯一の課題も全然違う上で、未知の領域を開拓していくので、ミスなくやりきるのは無理があります。

であれば、ミスしていく中で、「何でミスしたんだろう」とか、「ここが足りなかったんだな」っていうのを集めていくほうが、ミスらないことより重要だと考えています。


共栄メディアの業務時間とかお聞きしてもいいですか?

一応9時-18時で休憩1時間です。

基本的に出社ですが、フレックスタイム制もあるので使えるものは使ったり、最近は具合が悪くて出社できないとき以外にもテレワークを活用したりもします。

昼休みとかは時間が合えば同僚やお客さんとランチに行ったりもします。

人と外でご飯食べるとリラックスした中でいろんな人の話を聞きながら、お店のトレンドも知ることもできるので楽しいです。



確かに、リラックスしている時の方がいろんなことに気がつきますよね。錦山さんが思うこの部署の仕事のやりがいはどんなところですか?

僕が一番開発営業部でやりがいを感じるのは、新規クライアントを獲得する時です。普通入社してすぐの社員は、既存のクライアントを上司から引き継ぐと思うのですが、新規のお客さんは自分がアポイントをとって、自分が会いに行くので 会社の中で自分しかお客さんのことを知らないっていう「優越感」をとても感じます。笑

1から自分で獲得したクライアントには特別感を感じますよね。そんな体験ができる開発営業部にはどんな人に入社して欲しいですか?

お金をただ稼ぐというよりは、仕事を通してスキルアップや自分の成長を楽しみながら、その対価としてお金をもらうことが好きな人が合うと思います。

昨日よりも今日できることを増やすとか、1日1日にちょっとした目標を持ちながら毎日を楽しめる人がいいなと思います。

例えば趣味があって、それにお金を使いたいから「もっとお金を稼ぐにはこのスキルが必要だ」と考えながら働いて、その結果仕事もうまくいって趣味にお金をつぎ込むっていう考えもあっていいいと思いますし、これこそ本当の意味での仕事もプライベートも楽しめている状況ですし、ここではそれができますから!


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