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働くということ

僕は、今の日本の「若い人たち」が一般にどのような人が多いのか良く知らない。ただ、僕がこれまで出会ってきた日本の「若い人たち」(すべての「若い人たち」ではない)の印象は、自分の首を絞める生き方を選択しているけれども周りの大人からずっと「それでいい」といわれてきた人たちなのではないか、というものだ。失礼を承知でいえば、僕は彼らを「気の毒だな」と思いながら見てきた。もっと可能性を広げる方法があるのに、かたくなに拒否してしまう。しなやかさが足りないと思う。それも若さの特性なのかもしれない。僕もたくさん失敗をしてきた。失敗のほうが多いから感じるのだけれど、幸せな人生は幸せな人にしか訪れないし、幸せ...

すごい人

すごい人ってどういう人だと思いますか?ビジネスで成功したベンチャーの社長?テレビに出ている人?会社で輝いているエースクラスの人?ユーチューブやティックトックのインフルエンサー?それともあなたのお父さんお母さん?芸能人?有名人?あなたが誰を「すごい人」と思うかはあなたが決めればいいことですね。この人を「すごい人」と思いなさいと決められるのはイヤなものです。独裁国家やワンマン企業では、よくそうなってしまいます。トップがおかしなことがあるもあるし、トップを取り巻く人がおかしなこともあります。銅像なんか建て始めた日にはうんざりしますね。すごい人は、自分が決めたらいい。なぜ、この文章を書いているか...

僕はなぜ起業したのか(つづき)

ジョブホッパーに…僕は10年間で7つの仕事をした。職を転々とし続ける人を、世の中ではジョブホッパーというが、僕はまさにジョブホッパーだった。僕が転職し続けていた時代は優良企業にいる人が転職することが珍しく、結婚したての妻を始め両親、友人から奇異な目を向けられた。この時期は本当にしんどかった。言い訳がましくなるが、やめた理由を書いておく。僕が今の会社で大切にしているものにつながるから、笑いながら読んでほしい。ある会社では毎日午前様で帰る日々だった。職場には怒声が響きわたり、社員は仕事の押し付け合いをしていた。過酷な環境だったのもあり、ミスも多くあった。それを修正する暇がないというのは、仕事...

僕はなぜ起業したのか①:箱に収まれない…

僕はなぜ起業したのだろう。実は、僕は大学時代からずっと起業したかった。中学、高校、大学といわゆる英才教育をうけさせてもらえたおかげで、僕は自分の力で生きているという気がずっとしていなかった。親が環境を整えてくれたので自然にそれなりの力をつけることができただけと思っていた。だから、どこかで自分の人生を歩みたかったのだ。いい大学に進学したから大企業に入ることはそれほど難しくなかった。でも、それさえレールの上を走っているだけのような気がしていた。だから、会社を作りたいと思った最初の動機はかっこ悪いくらい「自分探し」に根付いていた。高校時代に出会ったストリートアーティストたちの影響もあった。勉強...

職場近くのお勧めスポット① ~芦屋川~

国道2号線に架かる業平橋から阪急線北側の開森橋北側にかけて背景となる六甲の山並み春には、毎年『芦屋さくらまつり』が開催される、知る人ぞ知る桜の名所として親しまれています。この写真は冬の光景で桜はありませんが、この時期に散歩するのも気持ちがいいものですよ。

テクニカ・ゼン株式会社で仕事をするということ:奉仕と献身

テクニカ・ゼン株式会社という会社は、技術を通じて「善い」仕事をするために作った。「善い」仕事とは、お客様が喜ぶ仕事、働く仲間が喜ぶ仕事、工夫のある仕事である。仕事の先には自分の大切な人に自信をもって残すことができる世界が生まれる未来が待っている。僕たちは、そういう仕事をするためにこの会社を作り、運営している。「善い」仕事をするためにはプロでなければならない。不完全な仕事を提供すると、長期的には害しかもたらさない。仕事をするからには、プロとしての最高水準の仕事を提供できるよう研鑽し、アウトプットをし続ける必要がある。同時に、一生懸命であることも大切だ。自分たちがすべき仕事(「やらされる仕事...

🌸お花見🌸2023

3月下旬、職場近くの公園にて、満開の桜を愛でながらお花見を開催しました。