・安部さんの自己紹介

かなりの就職氷河期だった2001年に新卒として日本ヒューレット・パッカード(現 日本hp)へ入社しました。約22年間、パートナービジネス一筋で働いてきました。地方、SMB、SI、OEM、ディストリビューターと幅広く経験をすることができました。またメーカー・ディストリビューター・販売パートナーとのビジネス協業に関しても、広く深く知識と経験を得ることができました。ありがたいことに、役職も現場から管理職まで様々なレイヤーを経験することができました。そのキャリアの過程でTD SYNNEXとも深く関わっていました。

その後、TD SYNNEXに2023年5月に入社し、今に至ります。

・現在の役割

エンドポイントソリューション部門の部門長代行兼エンドポイントセールス本部長として働いています。 PC、周辺機器、アプリケーションなどを扱う部門ですが、営業としてはTD SYNNEXで扱うことのできる全製品を販売しています。部門内は大きく2つの組織があり、PM（プロダクトマネジメント）・営業がありますが、現時点においては営業としての業務割合を多くしています。 扱う製品が前職よりかなり増えたため、チャレンジングな部分が非常に多いですが、毎日学びながら周りに支えてもらいながら業務を行っています。

・TD SYNNEXに入社した経緯

キャリアの進展を考慮し、営業のスキルだけでなく、多岐にわたるスキルの習得の必要性を感じていました。日本HPは自身で自分のキャリアを考え実行できる文化だったため、今後については部署異動も考えていましたが、TD SYNNEXで働くという選択肢をいただき、成長のため新たな舞台での挑戦を選びました。前職での引き続きのキャリアを歩む未来もありましたが、新しい学びに挑戦し、今まで培ったものとは違う価値がここにはあると判断し、決断をしました。

・TD SYNNEXの文化と会社の雰囲気

会社の文化に関しては、“おおらかな人が多く、横の繋がりも強く協力を基にした環境が築かれている”と前職で関わっている時から感じていました。

入社後の所感も全く同じです。 前職の文化・雰囲気と非常に似ているので、とても居心地の良さを感じながら業務に励んでいます。

一方で、仕事の進め方や体制に関しては、まだアナログな部分が多く、社内DX（デジタルトランスフォーメーション）の面での改革が必要だと考えているので、皆がより働きやすい環境で生産性を上げるためにも、今後取り組んでいきたいと思っています。

・TD SYNNEXで変えていきたいところ

先に触れた社内DXの所と関わるのですが、外勤営業のチームが事務作業に追われるあまり、外出してベンダー様やお客様とコミュニケーションを取る機会が少ないと思っています。 ここを社内DXはもちろんですがちょっとした工夫などで解決し、より本来の営業の業務にフォーカス出来る様な仕組みと環境を作りたいと思っています。
またベンダーとしてパートナービジネスに携わった経験が長い為、その視点も活かしながらプランを作成したり、いままでにないパートナとの協奏にチャレンジしていきたいとおもいます。

・活躍している人達の共通点・人物像

活躍する人達の共通点は、「新しいことへの挑戦を恐れない」「自分の意見や考えをしっかり持ち、それを直ぐ行動に移す」と思っています。実際にあった例で、明日から新しいこの製品を売るようになるよ、と情報共有をした際に直ぐチームに共有し、且つセミナー等の製品勉強会への申し込みを直ぐに済ませた、という事がありました。実際にこのチームはモチベーションも高く、個人としても高いパフォーマンスを発揮してくれています。こういった姿勢は短期的に失敗することはあっても、結果的に必ず成果とパフォーマンスに繋がると思っています。逆に過去の成功事例にとらわれ同じやり方で仕事を進めている、ビジネスを伸ばす為に挑戦するのを臆してしまうというやり方ですと大きな失敗はないものの、最終的にビジネスを落とすことになると考えています。

・ワークライフバランス

とても大事にしています。小さい子供がいることもありますが、チームの皆にも自分でも積極的に有給消化を取得するように促していて、有給申請があれば迷わず承認しています。メリハリをつけて仕事をすることで、生産性を高く保ち、プライベートも大事にしてもらいたいと考えています。夏休み等も部門の皆に積極的に取ってもらうようコミュニケーションをしています。

・今後のキャリアで成し遂げたい事

自身の命題として“TD SYNNEXの存在感をさらに高めること”を最大の目標としています。 ディストリビューターとしてのシネックスの位置づけをさらに高めるための様々な取り組みをしていきたいです。
競合他社様と競うだけではなく、横のつながりを強め連携をすることで、業界全体に前向きな影響を出して、マーケットをより拡大していければと思います。
その過程でTD SYNNEXの存在感がより大きくなれば良いなと思っています。
そのために様々なアクションや挑戦を考えていますが、優先順位をつけて1つずつ実行していきたいと思います。