久し振りに従業員インタビューの掲載です!
今回はIT業界未経験で、営業職で活躍されている西口さんにインタビューをさせて頂きました。
上司の方からも深い信頼を得ていて、今後の活躍もますます楽しみです。
今回はそんな西口さんに、未経験でどうやって早急にキャッチアップして活躍出来たか?普段どういった事を意識して仕事をしているか?等々
個人的に気になる事を深堀してみたので、是非IT業界での営業へ挑戦したいと思っている方は必見です!
■ 自己紹介(今までの経歴)
私は現在、TD SYNNEXで営業職として勤務しています。前職ではメーカーにて法人営業を約4年間担当しており、ノベルティやラベルなど幅広い製品を扱っていました。
新卒で入社したその会社では、「できることは何でもやってみよう」というスタンスで業務に取り組み、営業としての基礎力や柔軟な対応力を培うことができました。
2023年10月にTD SYNNEXへ転職し、現在はIT商材を中心に営業活動を行っています。前職とは業界が異なりますが、顧客との信頼関係構築や提案力といった営業の本質的な部分は共通しており、これまでの経験が今の業務にも活かされていると感じています。
■ 入社した経緯
転職活動中に求人媒体に登録していたところ、TD SYNNEXの採用チームから直接カジュアル面談のご連絡をいただいたのが、TD SYNNEXを知るきっかけでした。当初は特定の会社というよりも「将来性」という軸で転職先を探していたのですが、面接を通じて感じた社内の穏やかな雰囲気や、人を一人の個人として丁寧に見てくれる姿勢に惹かれ、最終的に入社を決断しました。前職がアナログな業界で、かつ毎日出社が必須だったこともあり、柔軟な働き方ができる環境を求めていたことも大きな理由です。結婚を控えていたタイミングでもあり、生活とのバランスを考えた上での選択でした。
■ 今の役割(過去の役割も含む)
現在は営業として、お客様のフロントに立ち、社内の内勤担当や製品担当、メーカー営業と連携しながら、顧客のニーズに応じた提案から納品までを担っています。扱っている主な商材はHP製PCやサーバー、Surface、CSPなどで、特にCSPに特化した販売店も担当しています。入社当初はOJTを通じて社内業務からスタートし、システムの使い方や見積作成などの基礎を学びました。その後、3ヶ月ほどで外勤営業に同行し始め、半年以内には一人で顧客訪問をするようになりました。実務を通じて商品知識をキャッチアップし、現場での経験を積みながら成長してきたと感じています。
■ ワークライフバランス
現在は週2〜3回の出社と在宅勤務を組み合わせた働き方をしています。木曜日は部会があるため出社していますが、それ以外は業務内容や集中力に応じて柔軟に選択しています。在宅勤務の日は、昼休みに家事をしたり、買い物に行ったりすることで、家庭との両立がしやすくなっています。残業は月30時間程度する事もありやや多めですが、1日の所定労働が7時間20分なので、1日8時間労働と考えると個人的には多くもなく、少なくもないと思います。
ただ土日は完全に仕事を切り離していて、スマホの電源もオフにするなどメリハリを意識しています。前職が毎日出社だったことを考えると、今の働き方は非常にバランスが取れていると感じています。
■ 業界未経験で入社してからどうやって知識をキャッチアップ出来たか?
IT業界は未経験での入社だったため、最初は専門用語や製品知識に戸惑うことも多くありました。入社後はまず社内のOJTを通じて、システムの使い方や見積作成などの基礎業務を学びました。特に最初の3ヶ月間は内勤業務に集中し、社内の流れや業務の仕組みを理解することに注力しました。その後、商談に同行するようになり、実際の案件を通じて製品知識を少しずつ身につけていきました。事前に資料を読んだり、チラシの内容を確認したりすることもしましたが、やはり実務を通じて覚えることが一番の近道だったと感じています。初めての顧客訪問では緊張もありましたが、場数を踏むことで徐々に慣れ、対応力も向上しました。
■ 未経験で入社して、活躍する事が出来た要因は?
未経験ながらも一定の成果を出せた要因は、主体的に行動する姿勢と、周囲との信頼関係を築く努力にあると思います。言われたことをこなすだけでなく、「こうした方が良いのでは?」と自分で考え、実行に移すことを意識してきました。例えば、社内の担当の方が作成したチラシに対して、より顧客に響くように自分で手を加えて再構成し、部内に展開したことがあります。これは誰かに依頼されたわけではなく、自分の判断で行ったもので、結果的に他部署でも活用されるようになりました。また、社内外の関係者に対しても、誤りがあった際には責めるのではなく、どう挽回するかを一緒に考える姿勢を大切にしています。こうした積み重ねが、信頼につながり、結果として評価にもつながったのではないかと感じています。
■ 場数を踏むのは勇気がいると思いますが、どうやって乗り越えている?もしくは勇気を振り絞っていますか?
正直、初めての顧客訪問や、初対面の方にチラシを案内する場面では、今でも緊張します。特に最初の頃は、何を言われるかわからない不安もあり、同じ内容を話すだけでも勇気が必要でした。ただ、そうした場面を乗り越えるためには「場数を踏むしかない」と割り切って、意識的にアポイントを取り、訪問回数を増やすようにしていました。実際に経験を重ねることで、よく聞かれる質問や反応のパターンが見えてきて、少しずつ自信がついてきたと思います。
また、周囲のサポートも大きかったです。紹介に詰まった時には先輩がフォローしてくれたり、「こういう言い方をすると伝わりやすいよ」とアドバイスをもらえたりしたことで、安心して挑戦できる環境が整っていたと感じています。勇気を振り絞るというよりは、少しずつ慣れていく中で自然と乗り越えられるようになった、というのが実感です。
■ 活躍している人物像/共通点
社内で活躍している人の共通点として感じるのは、「周囲を巻き込む力」と「信頼関係の構築力」です。営業は一人で完結する仕事ではなく、内勤や製品担当、メーカー営業など多くの関係者と協業する必要があります。そうした中で、日頃から丁寧なコミュニケーションを心がけ、イレギュラーな事態にも誠実に対応することで、「この人のためなら助けたい」と思ってもらえる関係性を築ける人が、結果的に成果を出していると感じます。私自身も、誤った情報や連携があった際には責めるのではなく、どう挽回するかを一緒に考える姿勢を大切にしています。
■ 今後のキャリアで成し遂げたいこと
短期的には社内外のステークホルダーから「西口さんだからお願いしたい」と言われるような信頼を築くことを目指しています。中期的には、製品知識のさらなる強化と、外資系企業で働く上で必要な英語力の向上に取り組みたいと考えています。現在はTOEICの目標を設定し、学習を進めています。長期的には、管理される側から管理する側へとステップアップし、チームを牽引できるような立場を目指しています。育成や業務設計に関わることで、より広い影響力を持ち、会社の成長に貢献できるキャリアを築いていきたいです。
いかがだったでしょうか?
個人的にはインタビューをする中で、西口さん自身で自分の考えや働き方が整理されている、且つ勇気をもって挑戦する事が出来るので、自然と出来る事が増えるスピードが速く、早急なキャッチアップ実現と、社歴が浅くてもチームメンバーの中心として活躍出来ているのだと感じました!
今後もインタビュー記事をどんどん公開していくので、引き続きお楽しみに!