What we do
「なにをしている会社ですか?」
よく受ける質問で、そしていつも一言で答えられない質問です。
私たち、株式会社構造計画研究所は建築の構造設計から始まった会社です。
今では構造設計者がコンピュータを利用するのは当たり前になりましたが、
今から約60年前は当たり前ではありませんでした。
どんなに優秀な構造設計技術者であっても誰が計算しても同じになるはずの構造計算を、
膨大な時間をかけ手計算で行わなければいけませんでした。
そのような状況を憂い、優秀な構造設計技術者がより生産的で創造的な考える仕事に時間を使えるようにしたいと、創業者の服部正は当時年収の何倍もするミニコンピュータの入手とその利用に踏み出しました。
そして、その技術や工学(エンジニアリング)をもとに社会の様々な課題を、様々な専門的知見をもつひとたちと一緒に解決したいという大きな志をもって、真摯に仕事を行ってきました。
その志は60年ほど過ぎた今でも脈々と受け継がれ、建設/防災、情報/通信、製造、意思決定/合意形成支援などあらゆる分野に広がっています。
これを読んでくださっている方のなかにも、
熊本城や六本木ヒルズにお出かけされた方(構造設計)
関東圏や地方でバスを利用されている方(バスロケーションシステム)
ハウスメーカーなどで新しいお家の間取りや設備を検討された方(CADシステム)
などいらっしゃるかと思います。
そのようなみなさまの様々な日常生活のなかに当社の仕事は貢献しています。
他にも様々な貢献をしておりますので、これを読んでくださるみなさまが当社の仕事を通してつながってくださったら嬉しく思います。
https://www.kke.co.jp/solution/casestudy
Why we do
「世の中で一番贅沢なことは、人の為に一生懸命尽くして、
その人の喜ぶのをひそかに見て楽しむことだ」
「利益だけをとるならば、他にやりようがあるが、
そうしなかったからこそ構造計画研究所なのだ」
ー服部正(構造計画研究所 創業者)
創業者の残した言葉を今も大切に、世の中に本当に価値あるものはなにか
自分たちで探求しながら、思いやりあるより良い社会を生み出すために、
社会や顧客の様々な課題に向き合っています。
How we do
大学や研究機関で生まれる新たな知と、産業界が実務のなかで培ってきた知を掛け合わせ、
その掛け合わせた知を世の中の役に立つ形で顧客に提案することで社会に新たな価値を提供しています。