皆さんこんにちは!
株式会社大阪機器工作所の広報担当の青木です!
今回は、社員インタビュー第3弾ということで、入社5年目の大島 至史(のりふみ)さんにお話を伺いました。
車が好きで、車に関わる仕事を探す中で大阪機器の求人にビビッときて入社。そこから早5年。
未経験の業務を一から習得してきた大島さん(以下敬称略)の、入社した当時の振り返りや日々の学び、会社の良さについて伺ってきました。
未経験からオーバーホールの仕事にチャレンジ
青木:大島さん、本日はよろしくお願いいたします!
早速ですが、自己紹介を兼ねて大阪機器に入社するまでの経歴を教えていただきたいです。
大島:よろしくお願いいたします。
出身の話からになるんですが、自分は元々離島に住んでいて、大阪が地元ではないんですよね。結婚を機に大阪に上京してきました。
ずっと車関係の仕事をしたいと思っており、前の職場もガソリンスタンドだったんです。
前職では、いろんな車の整備や、オイル交換、部品交換などをしていました。
大阪機器に入社したきっかけは、求人募集のサイトを見て、直感です。
オーバーホールの仕事は前職でもしたことがなかったので、チャレンジしてみたいという気持ちで応募しましたね。
※オーバーホールとは:エンジンなどの主要な部品を分解し、内部を洗浄・点検して、摩耗した部品を交換・修理すること
青木:前職がガソリンスタンドということは、車の整備なども経験があったんですね。
それは大阪機器に入社しても即戦力になりそうですね!
大島:実はそうじゃなかったんですよ。
というのも、入社してから自分の勘違いに気づいたんですけど...。
自分は乗用車のオーバーホールだと思ってたんですが、実際の業務はトラックだったんです。何もわからない状態だったので、言われるがままに指示を受けて...本当に無知からのスタートでした。
青木:乗用車とトラックでそんなに違いがあるんですね!
大島:品番もまったく違いますし、そもそもすべての部品が大きくて重いんです。
なので、想定よりも体力勝負で、最初の頃はクタクタになってました。
青木:改めて、過去の自分を振り返ってみてどうですか?
大島:今はだいぶ仕事にも慣れてきて、日によっては疲れなくなったかなって。
でも、トラックの部品ってメーカーが違えば品番が違って、まだまだ覚えることがたくさんあります。
体力もいるし、頭も使うし、本当に日々成長できてますね。
遠くの目標ではなく、今日の自分は昨日を超えられるか
青木:5年目の今、自分の仕事で成長を感じた部分ってありますか?
大島:入りたての時は先輩が付いて、トラックの外側のメンテナンスしかできなかったんですが、徐々にトラックの内部であるエンジン周りのメンテナンスも対応できるようになったんです。
今では基本的に一人ですべてのオーバーホールの作業ができるようになったので、そこは自分の成長を感じますね。
青木:成長を感じながら、今まで続けている大島さんですが、仕事の原動力って何ですか?
大島:やっぱり、やることを重ねるごとに、次の課題や目標が生まれていくことです。
同じ作業をするにしても、いかに早く、丁寧に終わらせられるのか。
常に自分の作業に対して自己評価をつけながら、自分のスキルの向上を目指しています。
昨日より今日、今日より明日
あまり大きな目標を立てても達成できないなと思うので、小さい目標をコツコツと。
昨日の作業よりも1分1秒でも短くできるように意識しています。
見えなくても安全を届ける
青木:仕事の中で意識していることはありますか?
大島:確認作業です。
自分達は、お客さんがどんな運転をしているかは見えないので、どんな状況でも対応できるように確認作業には重きを置いています。
1年交換するものであれば、1年の間に何も起こらないように、起こったとしてもすぐに対処できるように、というイメージですね。
青木:確認があるからこそ、お客さんは安心して運転ができるんですね。
普段のお仕事のスケジュールってどんな感じですか?
大島:基本的に、1日中外作業です。
お客さんの工場に出向いて、多い時は1日に7〜8台ほど取り付けの作業をしていますね。
青木:結構いろんな場所に行かれるんですか?
大島:基本的に訪問するエリアは決まっているんですが、たまに出張として京都や滋賀に行くこともありますよ。
だからこそ、いかに素早く正確に作業できるかが大切になってくるんです。
コミュニケーションが仕事につながる
青木:ズバリ、自分の会社を一言で表すと!
大島:締めるとこは締めて、基本的に和気あいあいとした会社って感じですね。
お客様の命に関わるブレーキパーツなどの指導はしっかりしていくけど、声掛け合いながら、お互いをサポートし合いながらしています。
和気あいあいの部分は、手を動かしながらも、日常的な雑談を楽しみながら作業ができているところですかね。
話しやすいっていうのもそうですし、うちの会社は質問しやすい環境だなと思います。
青木:質問しやすい環境を作ることを意識しているんですかね?
大島:今の会社はメインで動いているのが3名、外国人のスタッフが2名いるんですが、人数が少ないからこそ、つながりを大切にしています。
コミュニケーションを取るのは作業をスムーズにするために、そして、同じような作業をなくすことにもつながりますしね。
場所は違えども高められる仲間がいる
青木:社員さんの中を深めるためのイベントはありますか?
大島:忘年会とか社内BBQとか、年3回ほどイベントがあります。
イベントの時は、神戸支店のメンバーも参加するので、良い意見交換の場になってます。
青木:実際に学ぶこともありますか?
大島:結構あります。
やっていることは同じでも、やり方が違うこともあるので、実際に聞いてみて自分で試してみたりすることもありますよ。
お互いに、場所は違えども高められる場所があるのはすごくいいなって思います。
青木:これからの大阪機器を見据えて、どんな人に入ってほしい、という思いはありますか?
大島:車のことを知らなくても、やっていけば絶対にできるようになります。
だからこそ、楽しく仕事をしたいって人が入ってくれると嬉しいですね。
知らなくても大丈夫。誰かが絶対に教えてくれるし、助けてくれます。
あとは、仕事上外回りが多いので、外部の人とも挨拶や雑談ができるような、コミュニケーション力の高い人が求められると思います。
青木:経験者求むって感じではないんですね!
実際に未経験からここまで進んできた大島さんからの言葉だからこそ説得力があります。
この会社・仕事に向いている人はどんな人だと思いますか?
大島:知識のない人こそ、成長できると思います。
変に知識があると、偏った考えに縛られちゃうこともあるので。
車ひとつにしても、出てくる症状は本当に違うんです。だからこそ、この症状はどこに繋がっていて、どう対応したらいいのだろうか?と常に考えなければいけない。
そんな時にも柔軟に考えられて、臨機応変に対応できる人の方が向いていると思います。
逆に、決めつけで仕事をする人には向いていないですね。
青木:最後にこの記事を読んでいる人にメッセージをお願いします!
大島:楽しく話をしながら仕事ができる人を募集しています!
毎日楽しく一緒に仕事をして、1日を笑顔で終えましょう。
青木:素敵なメッセージありがとうございます!皆さんに届けていきますね!
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
大島さんの話から、大阪機器という会社の雰囲気の和やかさや、仕事に対する強い思いが伝わってきたのではないでしょうか?
今後も社員インタビューを掲載していく予定ですので、次回もお楽しみに。