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人口2,300人の小さな島で「挑戦」をつくる 〜後編〜
AMAホールディングス株式会社・代表取締役の大野佳祐です。こんにちは。2023年4月に代表取締役になりました。私たちAMAホールディングス株式会社は、島根県隠岐郡海士町(あまちょう)という本土から北に60km離れた人口2,300人の小さな島にあります。「人口2,300人の小さな島で「挑戦」をつくる 〜前編〜」の記事では、AMAホールディングスがどのように立ち上がったのか紹介してきました。後編では、「ふるさと納税」や「海士町未来共創基金」の仕組みを使ってAMAホールディングスが何を実現していきたいのかをお話します。公助と共助のバランスをとりながら、だれでも「挑戦」できる町へAMAホールディ...
人口2,300人の小さな島で「挑戦」をつくる 〜前編〜
AMAホールディングス株式会社・代表取締役の大野佳祐です。こんにちは。2023年4月に代表取締役になりました。最初に少し自分自身の話をすると(後から関係してきます)AMAホールディングス株式会社の代表の他に「教育魅力化プロジェクト」や「大人の島留学」を手がけている一般財団法人島前ふるさと魅力化財団の常務理事、再生可能エネルギーを手がける交交株式会社の代表取締役なども務めています。元々のバックグラウンドは「教育」です。私たちAMAホールディングス株式会社は、島根県隠岐郡海士町(あまちょう)という本土から北に60km離れた人口2,300人の小さな島にあります。不思議なことに、その小さな島に若...
2023年度、海士町未来共創基金の投資で1つの新規事業が誕生しました
2023年度海士町未来共創基金は、7月に公募を開始し、3件の応募がありました。審査の結果、12月にこの基金からの投資で1つの事業が誕生しました。採択されたのは、「島のビールで乾杯を!田んぼと海を活かしたクラフトビール醸造事業」です。海士町未来共創基金(運営:海士町未来投資委員会)とは、島の未来につながる事業への投資・共創を行うため、2020年12月に設置された基金です。日本全国のみなさんから応援いただいた海士町へのふるさと納税(年間全納付額の25〜30%程度)を活用し、新たな挑戦を支援します。※詳しくは一般社団法人海士町未来投資委員会ホームページをご覧ください島のめぐみ麦酒株式会社 浅井...
新 入「島」員 合同研修 はじめました!
2023年7月7日に、新しく隠岐に来た方を対象として、第1回目となる『新 入「島」員 合同研修』を開催しました。『新 入「島」員 合同研修』は、移住やリモートで隠岐の事業や暮らしに関わる皆さんに隠岐(第1回目は海士町)の事業所を訪問して頂き、「地域を知る機会そしてヒトやコトに繋がる機会をつくって頂きたい!」「島の同期をみつけてほしい!」そんな願いを込めて実施しています。今回の研修には、7-9月期の島体験生として隠岐島前地域(西ノ島町、海士町、知夫村)に飛び込んだメンバー10名が参加されました。目次① 入「島」式② 隠岐島前森林組合③ 海士いわがき生産株式会社④ 海士の本氣米生産組合⑤ ラ...
【後編】2022年度、海士町未来共創基金では2つの事業が採択されました
海士町未来共創基金は、「人づくり」と「仕事づくり」の好循環をさらに促進するために、海士町へのふるさと納税を原資に、島の未来に繋がる事業へと投資・共創を行うために設置された基金です。AMAホールディングス株式会社では、未来共創基金の事務局と、この基金を通して起業するかたの伴走支援をしています。2022年度、海士町未来共創基金では2つの事業が採択されました。1つは、向山さんの「海の魅力と安心をつなぐマリンサービス事業」、もう1つは、掛谷さんの「近くで作って近くで飲む牛乳生産事業」です。海士町未来共創基金(運営:海士町未来投資委員会)とは、島の未来につながる事業への投資・共創を行うため、202...
【前編】2022年度、海士町未来共創基金では2つの事業が採択されました
海士町未来共創基金は、「人づくり」と「仕事づくり」の好循環をさらに促進するために、海士町へのふるさと納税を原資に、島の未来に繋がる事業へと投資・共創を行うために設置された基金です。AMAホールディングス株式会社では、海士町未来共創基金の事務局と、この基金を通して起業する方の伴走支援を行っています。2022年度、海士町未来共創基金では21件の応募があり、2つの事業が採択されました。1つは、中ノ島マリタイムの「海の魅力と安心をつなぐマリンサービス事業」、もう1つは、株式会社まきはたの「近くで作って近くで飲む牛乳生産事業」です。この記事では、「海の魅力と安心をつなぐマリンサービス事業」を紹介し...
「ないものはない」海士町の何がおもしろいのか?ーー海士町NOWイベントレポート@note place
2023年10月1日。東京四ツ谷にあるイベントスペース「note place」にて海士町NOWを開催しました!海士町では今どんな取り組みが行われていて、どんな未来を目指しているのか…海士町の「今」がわかる2時間となりました!AMAホールディングス株式会社からは、代表取締役の大野さん、ふるさと納税担当の堀之内さん、海士町役場交流促進課にも所属する岩見さんが参加。大人の島留学の制度を使って、海士町に移住した堀之内さんと岩見さん。そのホンネを「大人の島留学パネルトーク」のパートでお話しています。 ▷ グラレコの作成:海士町にてインターン経験のある滝本美奈代さんこちらのグラレコは、イベントに遊び...
シンプルに、島のためにやったほうがいいことを
AMAホールディングス株式会社で、それぞれのメンバーがどのような仕事をしているのか。それを通して海士町の魅力を知っていく企画。第1回目は、海士町のふるさと納税の担当をしている堀之内 千夏さん。AMAホールディングス株式会社(以下、AMAホールディングス)は、島根県の離島にある海士町でまちづくりをしている第3セクターです。海士町では、高齢化や人口減少、財政難など、日本各地で課題となっていることに早くから向き合ってきました。教育や観光、産業など地域の資源を活かし、行政と民間が協力しながらいろいろなプロジェクトが立ち上がり、今もぐいぐいと進行中です。さらなる攻めのまちづくりをしていくにはどうし...
島の新しい事業を島民のみなさんに知ってもらい、応援に繋げるために
AMAホールディングス株式会社の田中早由里です。「海士町未来共創基金」「わがとこバスツアー」2つの事業に携わっています。AMAホールディングス株式会社(以下、AMAホールディングス)のある島根県隠岐郡海士町(あまちょう)は、本土から北に60km離れた人口2,300人の小さな島です。少子高齢化、産業の衰退など、課題先進国と言われているこの島ですが、行政や島内外の方々の努力もあり、新しい取り組みがどんどん増えています。新しい取り組みが増えるにつれ、町は急激に変化しています。しかし、島民には「今」海士町で何が起こっているのか、知る機会がなかなかありません。都会にいる息子に「海士町、テレビに出て...