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保険代理店なのに、システム開発もやっている!?ちょっと変わったイージスワンを紹介させてください!

こんにちは。

イージスワン 採用担当です!

私たちは保険代理店業と運送業界向けシステム開発を行っているちょっと?珍しい会社です。
なぜ保険代理店がシステム開発を行っているのか?今後どんな姿を目指しているのか、
当社の代表、鶴田に話しを聞きました。

2006年株式会社イージスワン設立。保険代理店をメイン事業とする
その後、トラック運送業界向け自社開発ソフト「AEGISPP運送業」を開発

自己紹介をお願いします!

私は元々個人でずっと損害保険の営業をおこなってきました。
保険会社に研修生制度というものがありまして、最初は正社員として2年ほど保険営業の経験を積みその後、自分の中で保険営業に手ごたえを感じ、独立しました。
当時は損害保険の代理店として一人で営業をしており、商材としては火災保険や自動車保険を扱っておりました。何よりお客様を安心させたり、喜んでいただくことに対してやりがいを感じていました。

それで今のイージスワンを起業されたのですか?

そうなりますね、最初は個人でこのまま続けるつもりでしたが、
親会社にチャンスをいただいて、イージスワンの設立に至りました。

ー起業したいという想いがあったのですか?

正直、そんなに強い想いはありませんでした。
失敗が怖かったです。

ただ、親会社の社長に言われた「100に1つも成功しないから、とりあえずやってみろ。なんとか成功してやろうと思って頑張る。それでも失敗してしまう。その経験をしてみろ」という一言で心に火がつきました。やっぱりやるからには絶対成功させたいと思い、自分のこれまでの経験を活かせる保険代理店を起業するに至りました。

ー自社開発ソフト「AEGISPP」はどういう経緯でスタートしたのですか?

保険のお客様の運送業社様が、「業務がとてもアナログで大変」というお言葉をいただいたのがきっかけになります。

ー元々、システム開発のご経験があったのですか?

大学時代に少しだけ経験をしていました。
当時、エンジニアの時給はとても良かったんですよ。
そのこともあり、プログラミング経験はなかったですが派遣エンジニアとして派遣会社に登録しており、火力発電のシステムのデバッカーとして派遣され、開発を学びました。
その経験もあり、なんとなくソフトウェアやOSがどういったものなのかなんとなくわかるようになり、今に活きています。

ーそれでも異業種の事業を始められたのは驚きです。

実はそんなにハードルが高くなかったんですよ。
元々、会社を設立する際に、他の保険代理店を買収しておりお客様が一年で一万人以上増えることが想定できていました。
それを管理するために、データベースを作る必要があり、初めからエンジニアを採用していました。
また、SalesForceが日本に入ってきたおかげで、開発するのにそんなにお金もかからなかったので、挑戦してみようと思い開発に至りました。

ー運送業界がアナログとは、実際どのような感じだったのでしょうか?

一言で行ってしまえば、全部が紙で行われている業界ですね。
お客様とのやり取りは電話もしくはFAX。
電話で受けた荷物の運搬のご依頼は、メモをとってそれを既定の紙に書き写す。
それを元にドライバーさんと車両をアサインしてと・・・

そのため、ものすごく非効率で人手が必要な業界でした。
また、2024年問題というのもありまして。どういった問題かというと、運送業界の労働環境を2024年までに改善しなければならないとうもので、いかに業務効率をあげて労働時間を減らし、賃金を上げるかが求められています。
そういった背景もあり、業界を変えるソリューションが必要とされていました。
いかにコストを下げて、売上を上げるのか?ということが求められていましたので、ただIT化するのだけでは足りませんでした。

当たり前ですが、お客様の要望に徹底的に耳を傾けました。
そのうえで、自分が経営者ということもあり、経営者目線でも機能を考えました。運送業界の方から「以前、運送業界で働いたことありますか?」と言われるくらい勉強しましたね。

ー当社の製品がお客様から選ばれる理由はどこにあると思いますか?

全てスピード感を持って自社開発で行っているからだと思います。
大手開発会社でもしっかりちゃんとしたものを作成することは当然できると思います。
ただ、大手だからこそ開発に時間がかかってしまったり、こうしたらいいのでは?というエンジニア目線の声が反映しづらい現状があります。

一方、自社開発なのでお客様と打合せをして出てきたアイデアを元に2~3日ほどでプロトタイプを作成してお客様とイメージをすり合わせることができます。「そうそう、こういうものが欲しいんだよ」「ここもうちょっとどうにかできないかな?」など細かい要望を満たした製品を作ることができています。

自社内で高速にPDCAサイクルを回して開発を行ってきたため独自の技術を取得しております。
現在、ITの技術特許も既に3つ取得いたしました。

技術力も認められて、まだ名前を公表することはできないのですが、みなさんもご存じの大企業様と共同開発や研究を行っています。
今までの開発で培ったノウハウや技術を活かした、全く異なる業種のシステム開発にも挑戦です。

ー今後の展望はいかがでしょうか?

運送業をやっていると、そこに関連した業界の課題も見えてきました。
今、目を付けているのは倉庫業になります。
トラックが倉庫へ荷物を運ぶと倉庫の在庫が増えて、倉庫から荷物を出荷すると倉庫の在庫が減る。
そうすると次は倉庫を起点に、運輸で届く荷物、つまり国際物流やメーカーで作られた生産データなどとも連携を強めていくこともできます。そうするとまた新しいことができて...
海外ではこうした動きがありますが、日本はまだまだ。
待っていれば日本もそうなると思いますが、これを誰がやりますか?と考えました。
私たちは既にトラック運送のシステムを持っており、上記のプロタイプのイメージは既にあります。
どうせなら、ただ待つのではなく、一緒に創りませんか?

そんな想いで事業に取り組んでいます。

お話ありがとうございました。
私もあまり伺ったことがないお話もあり、改めて凄い会社なんだなと気づきました。
今回の記事には出来なかったエピソードなどもたくさんあります。
少しでも話しを聞いてみたい!と思ったらお気軽にカジュアル面談という形でざっくばらんにお話しまししょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
是非一度お話できればと嬉しいです!お待ちしております!

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