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アイスタンダード《22卒/門倉颯汰》

はじめまして!私は門倉颯汰(かどくらはやた)と申します。私は2022年度の春から株式会社アイスタンダードに新卒1期生として入社予定です。名前をよく"そうた"と間違えられること、"汰"の漢字表記のさんずいを忘れられてしまうことが多いのですが、皆さんぜひ颯汰(はやた)で覚えていただけると嬉しいです。

ー野球×どん底からの這い上がる経験ー

私はプロ野球チームの千葉ロッテマリーンズの応援をすることが好きです。私は千葉出身ではありませんが、小学校2年生の時に一番最初に行った球場が千葉マリンスタジアムでした。そこで名物である応援の迫力、足を駆使して相手を揺さぶり点を奪うチームのスタイルに強く惹かれて以降ずっとファンです。そして、応援歌を覚えて歌うことも好きです。千葉ロッテ球団だけでなく、個人的に好きな応援歌も歌うことができます。

そんな私は小学校1年生の4月から高校3年生までの12年間にわたって野球をしてきました。楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、悔しいことなどあらゆる経験をさせてくれた野球は一人の人間としての成長には欠かせないものでした。

一つ私の野球人生の中でどん底から這い上がった大きなエピソードがあります。私は高校受験を失敗したため、負の感情を多く持った状態で高校に進学しました。そしてその夏に交通事故に遭い靭帯を損傷してしまいました。選手として復帰するまでに8か月ほどかかり、気が付いたら2年生の4月でした。受験失敗と事故に加えて野球人生で試合に出られない期間があり、本当にどん底でした。

体力づくりは復帰までにしていましたがどうしても技術面で遅れがでてしまいました。私は攻撃面で必要な存在になることが一番の近道であると考え、自身の打撃を研究し、コーチと二人三脚で課題克服に取り組み結果は出るようになったのですが、監督にはすぐには認めてもらえませんでした。
しかし、大小関係なく努力を続け、冬の練習を越えて、最初の紅白戦で活躍してレギュラーと認めてもらい、最後の春と夏の大会に5番レフトで主力として出場できました。

この努力の過程の中で私自身の変化に気が付きました。以前の私は自身が納得がいくまで続けるといった頑固な部分があったのですが、どん底にいる時に周りの意見を素直に受け入れることができていました。自分では気づけないことや知らないことを周りが教えてくれ、それを貴重な情報として蓄えることで自身の状態に合わせて練習に取り込むなど引き出しとして利用できる幅を広げることができました。こうして素直に周りの意見を取り入れることで人間的成長だけでなく技術を向上させることができました。このことから「素直さは宝」という言葉を大切にしています。

ー野村克也さんの考えとの出会いー



私の尊敬している人物のひとりに野村克也さんがいます。監督時代のボヤキを面白いなと見ていましたし、退任後の2010年のロッテと中日の日本シリーズでのリードを予測したカッコいい解説を忘れることができません。著書は今も大切に読ませていただいており、あらゆる場面で背中を押してもらっています。

野村さんの考えの中でも影響を受けたのが「弱者の戦略」というものです。
自分達より戦力が勝る相手に正面から挑むのではなく弱者の戦い方があるという考え方です。人は誰しもが自身の弱さと向き合うことを恐れます、私もそうでした。しかしこの言葉を知ってからは「私はどちらかというと不器用なタイプだ」と認めて、その上でどうするかを考えるようになりました。その考えを基に、部活動においては、技術的はもちろん身体的能力の向上の為に毎日練習しました。

そして最終的に主力として試合に出場し、3年生になってからはチームで1番の成績を残すことができました。つまり、自身の弱さと向き合って戦略を考えれば戦うことができることを身をもって知ることができました。さらにあらゆる努力をしても自身が望んだ瞬間に成果が出るとは限らないが、いつか自身の力となり、必ず助けてくれるものであることを身をもって感じました。

ー就活軸 人と自身の成長ー

私が就職活動で大切にしていたことは「人」と「自身の成長」です。人とは、周りの人のことです。私は高校時代にどん底を味わいましたが、それでもあのような状況で部活動を続けるという選択を出来たのは他の部員、家族、監督・コーチのおかげです。つまり何かを乗り越えるときに自身の努力はもちろんですが周りの環境も大切であるということです。そして人は自身の成長に必要な要素であるので、そういった切磋琢磨しあえる仲間がいる環境で自分自身が会社や社会にとっての価値を生み出せるようになりたいと思いました。

ーアイスタンダードに決めた理由とこれからー

アイスタンダードの説明会や面接を受ける中で、この場所で【私自身が会社や社会にとっての価値を生み出せる人材になりたい】と強く思えたからです。それと同時にそれまで考えたこともなかった新たな感情として、【この会社と共に成長していきたい】と思うようになったことも大きな決め手になります。

私はこれから多くの経験をさらにしていくと思います。しかし、そういった経験が将来の自身の力となり財産となることを高校時代に経験できましたので、その思いでとにかく頑張ります!!
就職を前にして改めて今までの人生を振り返るといかに周りに恵まれてきたのかを強く感じています。その人たちへの恩返しの為に日々成長できるように精進してまいります。
アイスタンダードの皆さん!よろしくお願い致します!

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