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What we do

無電化地域の水牛にゆられて視察
バングラデシュの経団連との協力協定を締結
Cocoro Limitedは、アジアで活躍する社会起業家支援を目的とするソーシャル・エンタープライズを2013年バングラデシュからスタートしました。BoPビジネス、中小企業のバングラデシュ市場参入へのビジネス支援をしております。バングラデシュへの進出日系企業数も、2015年1月時点で約220社以上となり、過去4年で2倍以上に増加しています。 2013年からはバングラデシュ国内を中心に、国際機関、NGO、中小企業、外国企業や、社会起業家への取材を通した、生きた情報による課題把握、ワークショップやセミナー運営などを行っています。これらのステークホルダーを巻き込んだバングラデシュの社会起業家プラットフォームのパイロットプロジェクトを実行しました。 2014年はJICA社会起業家プラットフォーム"Bangland"プロジェクトを受託し、プラットフォームを通した情報発信、ビジネス支援が本格化します。2016年度は日本法人を設立し、2016年〜2017年にかけて総仕上げに入ります。今回は期間限定の(日本ベースの即戦力のインターン)募集を開始します。※現地では英語でのコミニケーションになります。 "Bangland"ウェブサイト http://www.jica.go.jp/bangladesh/bangland/stories.html

Why we do

Inter Solor Award 2016のファイナリストとヒアリング
Ranpur商工会議所とディスカッション
バングラデシュは、日本の 3 分の 1 の国土に、日本より多い 1 億 6 千万人(世界 8 位)の人口を有しており、1 ㎢当りの密度は 800 人以上と、人口密度の最も高い国です。 バングラデシュでは2003年〜2012年の10年間で平均6%の高い経済成長を遂げています。しかし、その一方で政府政策の支援が行き届かない農村部を中心とした無電化地域の存在、人口の約10〜15%を占める障害を持つ人の雇用、都市と農村の所得格差など様々な社会課題があります。 これらの社会課題を解決するために、バングラデシュには1500を超えるNGO、NPOや様々な中小企業がバングラデシュ各地で活躍しています。 しかしながら、資金調達、技術開発、人材育成、企業間連携など、個別企業は様々な問題を抱えており、社会課題の解決とビジネス化の両立が大きな課題となっています。また、日本人の常識と異なる習慣などの対応も課題でもあります。 Cocoro limitedでは、これらの企業が抱える課題を効率良く解決するために、バングラデシュのNGOや中小企業、政府関係機関、日本企業などのステークホルダーが、自在に欲しい支援や資金、技術ノウハウなどの解決策を得られるプラットフォームを作りを進めています。

How we do

バングラデシュ上場企業と打合せ
プロジェクトの打合せの様子
アジアの途上国、特にバングラデシュでの社会的企業やインクルーシブ(BOPビジネス)を目指すNGOや一般の企業・団体の方々を対象に、サステナブルなビジネスをスタートアップするための各種コンサルティングを行います。市場調査、ビジネスプランの策定、パートナー探し、ファイナンス方法から資金調達先まで、事業の成長段階に応じたサポートを行います。 大切なのは、現地社会のニーズを肌感覚で理解してそれを文面にして日本に発信することが大事になります。現地を訪問することの重要性は、現地に合わせたコミュニケーションによる活動です。まず現地の相手と信頼関係を構築することも大切な一歩となります。