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【社員インタビュー】フィリピン・インド出身のエンジニアがコグラフで築くキャリア

こんにちは!コグラフ採用広報の古郡です。

今回はフルスタックエンジニアのJeric(ジェリック)さんとインフラエンジニアのAshish(アシシュ)さんにインタビューしました。コグラフ以外の日本企業でも働いたことがあるお二人に、コグラフのカルチャーや業務内容についてお話ししてもらいました!

__まずは、お二人の経歴について教えてください。

Jeric:2016年に来日するまで、フィリピンでネットワークエンジニアとして働いていました。子供の頃から日本のRPGゲームが大好きだったことや、親族が日本に住んでいることもあり、日本で働いてみたいと考えるようになりました。アプリを使って独学で日本語を勉強し、来日後は半年間日本語学校に通いました。1社目の会社でネットワークエンジニアとして働く中でPythonに触れ、プログラミング領域の今後の可能性を感じたことで、Web開発を仕事にしたい!と思い2020年にコグラフに転職しました。

Ashish:私は2019年に来日しました。インドではサービスエンジニアとして機械の組み立て・導入・運用までカスタマーサポートをしていました。日本製の機械を取り扱う中でマニュアルに記載されている日本語に興味を持ち、言語や文化について学ぶ中で「日本へ行ってみたい」と考えるようになりました。インドにある日本語学校へ通い、日本語検定N3認定を取得した後、日本で就職するためのリサーチを開始しました。どんなエンジニアのニーズがあるか調べ、私は日本でインフラエンジニアとして就職することを決めました。日本ではインフラエンジニアとしてLinuxやAWSを扱ったり、自動車のシミュレーションを担当し、日本各地に出張したこともありました。当時勉強していたAWSの試験に合格したことがきっかけでAWSのインフラ知見を活かせる仕事に就きたいと思い、2023年にコグラフへ入社しました。

__日本で働く中で母国との違いを感じたこと、大変だったことはありますか?

Jeric:フィリピンは交通渋滞が深刻なため「遅刻は仕方ないこと」という認識があります。日本で働き始めてからは時間厳守を意識するようになりました。あとは、フィリピンではオフィスは常に賑やかで会話が飛び交っていますが、日本はオンオフがあり、仕事に集中する時間はオフィスが静かになることに驚きました。

Ashish:わかります。インドもチームで活発にコミュニケーションしながら仕事をします。私が感じたのは、日本の締切りに対する考え方です。インドでは「締切りに間に合わなくても仕方ない、報告してくれたらOK」という雰囲気ですが、日本では締切りから逆算して業務を管理しますよね。日本に来てから自分のタスク管理能力が上がりました

Jeric:特に大変だったのは言語です。前職では外国籍メンバーが私だけだったため、仕事でのコミュニケーションは日本語でした。社内のメンバーと積極的に話し、わからない単語や漢字はその都度教えてもらいました。とにかく日本語に触れて慣れることで日本語が上達しました。

Ashish:私は、自分だけの日本語辞書を作っています。わからない単語はすぐに辞書で調べ、その後自分の日本語辞書に追加します。自分がわからなかった単語をまとめて見直せるのが便利です。

__コグラフ入社後、お二人が参画したプロジェクトについて教えてください。

Jeric:主に関わったプロジェクトは、①リポジトリの不具合修正と機能追加 ②ERPのデータ移行 ③データベースのフロントエンド/バックエンドの開発 です。特に、データベースや機能追加に関してゼロから自分で作る経験ができたことが印象に残っています。デザインパターンについて勉強でき、不具合の解決方法に関する技術も身につけることができました。主に使用する言語はPythonとJavaScriptです。

Ashish:私はJericさんと同じプロジェクトに参画し、コードの不具合のチェックを行いました。Jericさんのお陰でPythonについて知見を深めることができました。

__コグラフ以外の日本企業で働いた経験を踏まえ、コグラフのカルチャーやメンバーについてどう感じていますか?

Jeric:コグラフは、各自が学びたいことを勉強できる環境であり、学習意欲が高いメンバーが多いと感じます。

Ashish:先輩・後輩関係なく、違うスキルを持つエンジニア同士、互いに学びが生まれていると感じます。実際に、私はインターンのティエンさんに技術的なレクチャーを行いましたが、彼からは考え方やアイデアを勉強させてもらいました。オフィスごとにゲームなどで交流を深める「コミュニケーションタイム」や月1で開催される「All Staff Meeting」では仕事で接点がないメンバーと話せて嬉しいです。

__確かに、お二人が他のエンジニアメンバーと交流している様子をよく見かけます。

Jeric:私の以前のプロジェクトはずっとリモートワークだったため、社内イベントにはなかなか参加できませんでした。リモートワークを経験したからこそ、メンバーとコミュニケーションが取れる時間は大切だと感じました。

__お二人がいま勉強していることや、今後チャレンジしたいことを教えてください!

Jeric:フロントエンド開発の技術力向上のため、「React」「React Native」「Next.js」の勉強をしています。モバイルアプリ開発も勉強中で、自分自身のポートフォリオとしてモバイルアプリ(iOSとAndroid)を作成しています。最近はミュージックプレイヤーアプリを作りました。私はプライベートでは作曲をしているため、いつかプログラミングと作曲のスキルを掛け合わせたアプリを開発することが目標です。

Ashish:私はDevOpsエンジニアを目指しているため、現在は特にセキュリティツールについて学んでいます。また、DockerやAWSなど、DevOpsエンジニアとして様々なフェーズで必要になるツールも勉強しています。DevOpsエンジニアとしてのキャリアを築きたいです。

__最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします!

Jeric:エンジニアを目指している方は、1つのテックスタックを決めてポートフォリオを作ると良いと思います。ロジックを理解し、使い方に慣れ、エラーの解決ができるようになれば、他のテックスタックでも応用することができます。

Ashish:できるだけ早く、自分自身のキャリアのロードマップを作りましょう。コグラフは1on1などを通じ、メンバーのキャリアを一緒に考えてくれる環境です。仕事をする中でロードマップは変わっても問題ありません。自分の今後のキャリアについて常に考えることで学習内容も充実し、エンジニアとして成長できると思います。


Jericさん、Ashishさんありがとうございました!Jericさんが作った曲はSpotifyで聴くことができます🎧私はたまにオフィスで流しています👍

コグラフでは社員の3割が外国籍のメンバーです。JericさんやAshishさんと一緒に働いてみたい!と思ったITエンジニアの皆さん、ぜひ一度お話ししましょう!



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