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harmoを活用した新たなワクチン管理システムを動画でわかりやすく解説してみました!

新たに開発されたワクチン接種管理システム

私たち、harmoチームはharmoの開発を行っている「CMIC harmo lab」だけではなく、
R&Dを主に行っている「CMIC Tech lab」というチームの両輪で
電子お薬手帳型PHRシステムharmo(ハルモ)を支えています。

今回は、CMIC Tech labにおいて新たに開発しました、ワクチン接種管理への取組みについてわかりやすく動画で解説致します!

動画はこちらからご覧ください

何が課題なのか

医療機関では予防接種「間違い」が起きています。
その数は年々増加しており、年間で7,787件(2017年集計)にのぼります

なぜなら、乳児期のワクチン接種回数は13回以上に及ぶため、スケジュールが複雑で、接種間隔のミスや、業務量が増加してしまっているのが原因なのです。

だから、私たちは接種間違いをゼロにしたい!!!

では、どうしたらいいのでしょうか。

ワクチン接種の際には、診察時のチェック、薬剤準備時のチェック、接種時のチェックと、チェックが多数発生しています。

このチェックをharmo(ハルモ)と連動することで、簡単に判定可能になり、負担を軽減できるシステムを作りました。

これにより、間隔ミス、期限切れ、接種量間違い、ワクチン間違い、対象年齢外といったミスを防ぐことができます。

このシステムにより、予防接種間違いを50%~70%減少させることができると期待しています。

どうやって使うのか

では、どうやって使うのかをご説明致します。

1.harmoのICカード(FeliCa内蔵)をリーダー端末にかざします。
ここでは、氏名、生年月日、過去の接種履歴を確認出来ます。

2.次に、リーダー端末から接種実施ボタンをタップし、接種するワクチンの箱のGS-1コードをバーコードリーダーで読みこみますと、端末で最終有効年月日が読み取れるようになります。
更に、過去の接種回数と摂取量を確認出来ます。
もし、適当でない場合、赤字でコメントが表示され、詳細を確認することができます。

更にどんな活用が見込めるのか

ワクチンの情報と薬歴の情報を合わせることで、新型コロナウィルスとワクチンの接種関連性を調べることが出来たり、将来のパンデミックを防ぐこともできると考えています。


更に、今後は医療機関向けだけではなく、利用者向けにアプリなどのアップデートを行うことはもちろんのこと、
他のサービスとの連携を実施するということも検討しており、今後PHRシステム(パーソナルヘルスレコード)をあらゆるサービスに広げ、活かしていく事を想定しています。

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