竹安 徹哉さん/システムインテグレーション事業部(2020年入社)
将来のビジョンの明確さを求め、2020年10月に入社した竹安さん。入社から数週間で早くも大満喫中のCLOCK・ITでの日々を語ってくれました。
大手から、新しい挑戦ができるITベンチャーへ。
――以前は大手企業のエンジニアとして活躍されていた竹安さん。転職のきっかけは何だったんですか?
前職ではERPパッケージの開発を担当していました。プロジェクトの予算は億単位。規模の大きな開発案件に携わることで、エンジニアとしての経験も順調に積めていたんですが、どこかで新しい挑戦を求めている自分もいて・・・。当時は既に出来上がっているシステムの改修をメインに行っていたんですが、実はいつかは自分でサービスを立ち上げたいという気持ちがあって、それが転職の理由でした。
――数ある企業の中から何を決め手にCLOCK・ITを選んだのでしょうか?
自由度の高い環境で、自分の裁量で仕事ができそうというのと、何より自社サービスを展開していたので、この先も新しいサービスが生み出せるんじゃないかって。面接の際に、まだまだ組織が成熟していないから、大手で働いていた経験を生かして、組織づくりも手伝ってほしいと言ってもらえたことも嬉しかったです。
このスピード感が、心地いい。
――いざ入社してみて、入社前に想像していた環境とのギャップはなかったですか?
はい、全く(笑)。決して大げさではなく、自分が求めていた以上の環境がここにありました。仕事の進め方ひとつとっても、CLOCK・ITならではのスピード感が自分には合っていると感じます。「とりあえずやってみようか」と言われて、状況にあわせて周りが動いてくれるので、自分のペースでやりたいようにできるんです。それを良しとするかは人それぞれですが、少なくとも自分にとっては良い環境だと思っています。
――社内の雰囲気はどうですか?
噂には聞いていましたが、とにかくフラットです。ランチも役職関係なく行ける人で連れ立って行くことが多いです。皆さん、さまざまな経歴をお持ちですし、サービス立上げ経験のある人もいるので、経験談を聞くのが楽しくて。勉強の仕方とか、どういうサイトを見ながら情報収集しているのかとか、高い技術を持った先輩方に囲まれて知識や技術を磨いていけるので、本当にいい選択をしたと思っています。
大手を経験したからこその今。
――ちなみに、前職の経験が生きていると感じることはありますか?
前は、何かひとつ修正したら関係各所にチェックをお願いするなど、次の工程に進むまでに時間を要することも多かったんです。プロジェクトの規模が大きいだけにセキュリティや情報漏えいの対策も厳しく、細かいルールや規律の中で慎重に進めることが求められていました。稟議や承認にも時間がかかるのでスピード感は鈍りますが、一つひとつ着実に進めていくという経験をしたからこそ、今こうして裁量を持って働けることを楽しめるんじゃないかと思います。
――大手とベンチャー、それぞれに働くメリットがあるわけですね。
もちろんです。大手の良いところは教育制度が整っていること、過去の事例が豊富なので何をやるにも正解があること。良い意味で誰か一人抜けてもプロジェクトに影響が出ないこと。工程が細かく分けられているので、万が一遅延しても、後から挽回できること。・・・あれ、こうやって振り返ると結構ありますね(笑)
――そういった経験を、社内に共有して組織や仕組みづくりに生かしてほしいと期待されているってことですね。
そうですね。CLOCK・ITでは、定期的に勉強会を開催していまして、学びたい技術があれば勉強会の場を活用して身につけることもできます。光栄なことに前職の経験談を共有してほしいという声もいただいているので、自ら勉強会を実施して、少しでもお役に立てたらなと思っています。
やりたいことは、一つ残らず実現したい。
――自らサービスを立ち上げたいとのことですが、そこにこだわる理由って何なんでしょうか?
サービスをゼロから作り上げて、リリース後の改良も自分の手でできる、これが自社サービスの開発の醍醐味なんじゃないかと。多くの方がサービスを使ってくれているシーンを想像しながら開発を進めていけるって、エンジニアとしてすごく幸せだなって。
――そんな未来を引き寄せるために、今努力していること、これからやってみたいことは?
今担当しているのは、PHP言語のフレームワークの1つであるLaravelを使ったWEB案件。業務が細かくタスク化されていて、そこからいくつか自分に割り振られたものを、一つひとつこなしています。特定の言語や開発環境、フレームワークに留まらず、どんな案件にも対応できるようになりたいので、今はさまざまな分野の業務経験を積むために、何でもやらせてくださいという前のめりな姿勢を大切にしています。
――エンジニア一人ひとりのやりたいこと、キャリアを尊重してくれるCLOCK・ITなら、実現もそう遠くないのではないでしょうか。
すべては自分次第だと思っています。もちろん、自分も日頃からやりたいことはアピールしていますし、新たな自社サービスが具現化する際は、立上げメンバーに立候補するつもりです。成長の伸びしろは、CLOCK・ITに入社したことで何倍にも広がったんじゃないかと思わずにはいらせません。転職して本当によかったです。