Carry On 人事部の今井です。

現在、Carry Onではカメラマンを募集しています。

今回は、専属カメラマンとして活躍する榎戸さんにインタビューしました。Carry Onに入社したきっかけや、日々の仕事に向き合う姿勢、技術力とセンスを磨き続ける秘訣について伺いました！

クリエイティブ制作部
榎戸さん　2022年4月入社

まずは自己紹介をお願いします！

榎戸さん：インタビュー楽しみにしてました！カメラマンの榎戸です。普段は編集業務を中心に写真撮影や動画撮影も担当しています。食品やクリエイターグッズ、クリエイターの宣材写真まで、幅広く撮影しています。とにかく写真の撮影が好きで構図を工夫して思い通りの一枚が撮れた時は興奮してテンションが上がります。

Carry Onに入社した理由を教えてください！

ーーなぜCarry Onに入社を決めたんですか？

榎戸さん：もともとテレビ映像制作の仕事をしていました。その後個人でMVや結婚式のムービー撮影の仕事をしていたときに、大学時代からの友人であるクリエイティブ制作部のMさんから声をかけてもらってCarry Onを紹介されました。当時はまだCarry Onが設立間もない会社で、面接時に「新しい挑戦ができる環境」と聞いてワクワクし、自分のやりたいことを実現できると思い入社を決めました。

ーー入社してみて実際はどうでしたか？

榎戸さん：クリエイティブ制作部は自由な雰囲気が魅力で、自分のペースで考えながら仕事を進められるところがとても働きやすいと感じてます。やりたいことを提案し、それが実際に仕事の幅を拡げる形で反映される点も魅力的です。実際に、自分の提案で新たに撮影業務を任せてもらえたことは、嬉しかったです。また、部署内は集中して静かな時間もあれば、お互いに創作意欲を刺激し合うような活発なやりとりも盛んで、楽しく活気があります。

カメラマンの仕事のやりがいや魅力を教えてください！

ーー楽しかった撮影や、やりがいを感じたエピソードを教えてください。

榎戸さん：食品撮影でソースが垂れている動きのある瞬間や、人物撮影でポージングや目線などを指定した際に、自分の狙い通りに撮影できた瞬間がたまりません。最近ではECチームや水産販売部とアイデアを出し合いながら良い作品を作るプロセスにも大きなやりがいを感じています。特に所属クリエイターのデジタルフォトブックを撮影し、多くのファンから反響をいただいたことが自分のキャリアの中でも印象的な出来事です。

ーークライアントや社内からのフィードバックで印象に残っている言葉はありますか？

榎戸さん：きまぐれクックさんのおせちを撮影した際、製造メーカーの方々が見学にいらっしゃいました。最初は「良い写真が撮れるようにアドバイスをするつもりだった」とのことでしたが、撮影した写真を数枚見て納得していただいて、「そのままお任せします」とお褒めの言葉をいただいたのはとても印象に残っています。

日常の中で技術を磨くためにどんなことをしていますか？

榎戸さん：休日も常に被写体を探して外に出たり、家の中ではフィギュアを使って構図を工夫しながら撮影するなど、日々勉強を続けています。特に食品撮影の機会が多いため、自炊した料理を撮影して練習することでスキルを磨いています。

ーー毎年、初日の出を同じ場所に撮影しに行くことを習慣にしていると伺いましたが、どんな効果を狙って続けているのですか？

榎戸さん：毎年同じ場所で撮影をしても、同じような写真は二度と撮れないため、毎年ベストショットを更新することを目標に、構図や機材の設定を工夫しながら撮影に臨んでいます。新しい発見もあるので毎年繰り返すことで、撮影技術が磨けるように続けています。

社内の撮影研修について教えてください！

ーーどんなカリキュラムの研修をしていますか？

榎戸さん：動画撮影と写真撮影の基礎を学べる内容を中心に行っています。具体的には、カメラの基本的な使い方から始め、写真の構図が与える効果や心理描写の表現方法、さらに撮影状況に応じたカメラ設定の調整方法などの内容で研修を行っております。

Carry Onの撮影研修
中途で新しく入られた方の内、主にクリエイターマネージャーを対象とした研修。
撮影同行や、所属クリエイターのSNS用に撮影をする機会があることを想定し、
一眼レフを正しく扱うための技術を榎戸さんが講師となって教えている。

ーー人に教える際に特に大切にしていることは何ですか？

榎戸さん：初心者にもわかりやすく、撮影がもっと楽しくなるような研修になるよう心掛けています。また、専門用語を沢山使わないようにすることや、実際にカメラを使いながら楽しい体験を通じて学べる環境であることを意識しています。

最後に、カメラマンとして大切にしていることを教えてください！

榎戸さん：「楽しく自由にやりたい放題」をテーマに撮影に取り組んでいます。制限が多いと発想が固まってしまって、同じような写真しかとれなくなるので、肩の力を抜いて撮影を楽しむことで新しい作品が生まれると考えています。極端に言うとはしゃぎながら撮影するくらいの気持ちの方が良い写真が撮れることが多いのでその感覚を大切にしています。

少しでもCarry Onに興味を持ってくださった方に、平日毎日オンラインでカジュアル面談を開催しています。ぜひ お気軽にご連絡ください！