今回は、交通医療事業部のドコケア課の新屋麻美さんに、総務 の橋本がお話しをお伺いします。
ーまず今の所属と担当している業務について教えてください。
(新屋)ドコケアに共感いただき、協力してくださる法人(医療機関、介護施設、企業、自治体など)との提携を進めています。
ー提携業務って、具体的にどういう内容が教えてください。
(新屋)その法人に合わせて提携や協力の形を模索します。 ここは営業の腕の見せ所です。 例えば副業が可能な医療機関であれば、職員の方に副業で介助者登録していただきます。ただ、副業が認めれれていない法人だからと言って提携ができないというわけではなく、共に「障がいがあっても安心して外出できる世の中」を創っていけるよう、共感いただけたのであれば、協力していく形を考えていきます。
詳しくはコチラ:https://dococare.com/partnership/共創パートナーページ
ー入社された時期と経緯を教えてください。
(新屋)2020年1月入社 医療とは何も関係のない運輸・観光業の会社に総合職として勤めていました。 医療的ケア児である次女の育児をきっかけに、障がいのある方のためのサービスに関わりたいと思い、介護職を経験した後、入社しました。
***医療的ケアとは「日常生活に必要とされる医療的な生活援助行為」です。 具体的には、口から食べるのが苦手で、鼻から管を入れたり、お腹に胃ろうを付けて、そこから栄養を入れる行為(注入)や 気管切開カニューレと言う、首元の皮膚と気管を切開し、特別な管を入れて気道を確保している方が、自分では上手く吐き出せない痰などを機械で吸引する行為(吸引)です。 医療的ケアは、本来医師や看護師にのみ許される行為ですが、 医療的ケアのある方は、注入や吸引などの医療的な手技が、家族のうち最低2人は出来る様にならないと、お家で過ごすことが出来ません。 ご家族は大変な努力をされながら、医療的ケアのある方との生活を守られています。***
ー入社されて1ヶ月ぐらいの時の印象はどのようなものでしたか?またそれに、現在変化はありますか?
(新屋)私はサービス開始前からドコケアに携わることができたので、入社時は、チームみんなで協力し試行錯誤しながら、一からドコケアを育てていました。 そのため、ひとつひとつ丁寧にみんなで意見を出し合える場であると感じました。コレは今も変わっていません。
ーサービス開始前からだととてもご苦労が多かったと思いますが、育てるうえで、一番大変だったのは、どんな点でしょうか?
(新屋)何においても前例がなく、一から考えることでしょうか?一から考えることにエネルギーも要しますが、その分形になった時の達成感も大きいです。
ー事業部の雰囲気はどんな感じですか?
(新屋)和気あいあいとしていると思います。 事業部長が当社の社長であることもあって、風通しの良い職場だと感じています。
ー事業部内の他の仲間についてや雰囲気を教えてください。
(新屋)みんなとっても個性的です! それぞれの経歴や資格も多種多様なので、話し合いをしていても、色々な視点からの意見が飛び交います。 誰ひとりとして欠けてはならない、大切なチームメイトだと思っています。
ーこの事業を通じて、何を成し遂げたいですか?
(新屋)私が入社するきっかけとなった次女の様な医療的ケアがあるお子さんと、そのご家族が住みやすい世の中をつくること。
ー一日の一般的なタイムテーブルを教えてください。
(新屋) ・9:00 打刻して自宅で仕事開始
メールやチャットの確認、オンラインで社内mtgや、社外の方と商談
・12:00~12:45 お昼休憩
家なのを良いことに、朝からたまった食器を洗ったり、お風呂掃除をしたり…
食べながら他のこともしています。
・12:45~ 引き続き仕事
商談資料作成や、商談先へのメールやりとりなどを行います
・16:30 1日のまとめをして、打刻
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ー今の担当業務の魅力についてお聞かせください。
(新屋)いろいろな業界→医療・介護業界のトップランナーの方々のみならず、公共サービス・インフラ系の大企業や自治体への提案の機会が多数あり、いろいろなステイクホルダーと協力して、社会課題を解決していけるやりがいを感じています。
ー一緒に働きたい仲間に一言ください
(新屋)ドコケアは新しいサービスです。 仕事をしていく中で、立ち止まることもありますが、ドコケアのビジョンに共感し、共に作り上げていく意欲のある方、お待ちしています!