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学生から社会人へ
こんにちは!株式会社キャパに入社して3週間目の三木です。本記事では、学生から社会人になって現時点で感じていることをまとめていきたいと思います。
この三週間でやったこと
入社式
4/1に入社式で出社しました。6人の取締役や役員の方たちと入社式であいさつをした後、就業規則に関することや各種手続きに関しての説明を受けました。
この時点では、まだ社会人となった自覚は少なく、学生と違うことは感じつつも明確にその差を理解することはできませんでした。
マナー研修
4/2から週をまたいで3日間は主にマナー研修という名の外部研修に参加させていただきました。
この三日間で学んだのは、社会人のマナーの概要だけではなく、仕事とは何なのか、何を求められていてどのように考え、行動すると良いのかといった心持のところが大きかったと思います。
マインド研修
外部研修の"いかにも研修"という雰囲気から転じて社内研修のマインド研修では、5日間通じて和やかな雰囲気で進みました。企業理念やミッションなど大事な会社に関する事柄を学びながらも、まだ、会ってから間もない同期の方々との交流を深めました。
コロナ禍という未曽有の災害の中、テレワークに対する不安もございましたが、良き同僚や上司にも恵まれ、いつの間にか社会人になることに対してポジティブな気持ちを抱いておりました。
ITパスポート研修
マインド研修が終わると、次は資格としてITパスポートに関する勉強を始めました。キャパでは、IT未経験の方も多く入社してきており、これが最初のITに関する研修となります。
個人的にはITはそれなりに触れてきた方なのですが、ストラテジ系、マネジメント系と技術ではない分野もあり、知らない知識が多く勉強が楽しいです。
学生と社会人の違い
ここからは、この3週間で大きく変わったと感じる3つの要素を取り上げて、学生と社会人の違いを話していきます!
時間について
私は学生時代かなり不健康な生活をしておりました。大体いつも集中すべきことは1つで、それに時間を割いてきました。結果、日々気持ちの切り替えが効かず、やりたかったら夜更かししてでもやる。といった極端な生活をしておりました。それでも咎められることはありませんでした。
しかし、社会人になった途端に就業時間が毎日決められており、毎日朝から出勤しなければならなくなりました。夜更かしをしたら、次の日は私自身だけではなく一緒に仕事をしている方々に迷惑がかかるということです。
学生時代に無限に感じられた自由な時間は、社会に出て制限されてしまいましたが、貴重になったからこそ時間について前向きに考えるようになりました。今日できることは何か、何をやりたいかをちゃんと考えるようになりました。
コミュニケーションについて
コミュニケーション面でも大きな変化があったと思います。昨年はコロナの影響もあり、家で一人で作業することが多く、人と話すのは稀でした。研究でも誰かに聞けることは多くなく、自分で調べるというのが主でした。そのうち、話しかけていいのか、聞いていいのか、そういった迷いだけ先行して様々な部分でコミュニケーションにおける悪循環を起こしていました。
社会人になってからは、コミュニケーションを取らずに仕事ができないということを学びました。わからないことがあったときに、聞かずに悶々と時間を浪費するくらいなら聞いた方が良いといったことを知りました。また、普段の取り留めもない会話こそ精神衛生上大切にすべきものだということに気づきました。
立場と役割について
学生のころは、立場も役割も少なく、個人として生きていました。
社会人は多くの利害関係者と仕事をしていかなければならず、最終的に顧客から対価をいただくためにも顧客に寄り添う必要があります。つまり、自分のとった行動の影響範囲が良くも悪くも大きいということです。そのため自分が何を求められているのかを常に考える必要があります。学生時代はこのようなことができませんでした。しかし、このままできないとは言ってられません。時間をかけてでも、自分の価値と役割を見いだせるように成長したいです。
最後に
まだたった3週間しか経っていない研修中の身であるため、大仰で理想論的なことを書いているかもしれません。実際に仕事をしていくうえできっと辛くなることもあると思います。そうなったときに、自虐的に事態が過ぎ去るのを待つようにはなりたくありません。自分に自信が持てるようになるためにも、日々をできるだけ大事に過ごしたいです。何といっても企業理念が「最高の笑顔と感動を創る会社」ですので!