こんにちは、カリスタ採用担当です。カリスタが運営するリフトアップ特化型美容鍼『 C by CALISTA 』では男性鍼灸師も活躍しており、5店舗中3店舗は、男性鍼灸師が院長を務めています。今回は、その男性院長3人にインタビュー。鍼灸師を目指したきっかけからカリスタに入社した理由、男性鍼灸師がどのように活躍しているのかや苦労していること、今後の目標などを語ってもらいました。ぜひご覧ください!
鍼灸師を目指したきっかけは三者三様。共通しているのは、鍼灸に対する熱意と入社一年目の貴重な経験 ▲池袋店院長の矢原はエリアマネージャーも兼務しています
―― まずは自己紹介と、鍼灸師を目指したきっかけや、鍼灸の中でも美容鍼灸を選び、カリスタに入社した理由を教えてください 三浦:表参道店院長の三浦浩(みうら ひろし)です。2018年入社、今年で4年目になります。高校時代、バトミントン部の部長をしていたのですが、大会前に手首をケガしてしまったんです。整形外科で湿布を処方されてもなかなか治らない中、鍼灸で症状が改善し、無事大会にも出場して優勝することができました。その素晴らしい効果に感動したことがきっかけで、鍼灸に興味を持ち、鍼灸学科に進学しました。ただ、身近な友人に鍼灸を進めても敬遠されることが多く、美容鍼だと興味を持ってくれる人が多かったので、美容を入口に自分が経験した鍼灸の素晴らしさを伝えたいと思い、美容鍼灸を選びました。就職活動の際に、カリスタサマーキャンプという鍼灸師を目指す学生のための体験型イベントに参加し、すごくワクワクしたのが、カリスタに入社を決めた理由です。
矢原:池袋店院長の矢原拳士朗(やはら けんしろう)です。2017年入社で、今年5年目になります。僕は母親に勧められたことがきっかけで、鍼灸学科のある大学に進学しました。大学に付属の臨床施設があり、そこで実際に施術をするのですが、患者さんに効果を感じていただいても、それが施術者である僕自身は実感できないことに違和感があり、効果が目に見える美容鍼灸を目指すことにしました。地元には美容鍼をやっている会社がなかったので、東京にも選択肢を広げたところで、カリスタの治療方針やブランド力に惹かれ、入社を決意しました。
中里:渋谷店院長の中里将悟(なかざと しょうご)です。2016年入社、6年目になります。僕は、学生時代に野球とサッカーをやっていて、将来はスポーツトレーナーになりたかったのですが、トレーナーの8割くらいは鍼灸師の資格を持っていることから、鍼灸師を志しました。美容鍼灸を選んだのは、矢原と似ているのですが、施術者である自分も効果が目に見えてわかるからです。
実は僕の代が、カリスタが男性鍼灸師の募集を始めた年なんです。当時、会社のHPに載っていた代表のあいさつに、「男性は、将来的に経営にも携わるような幹部になれる人材を募集します」と書いてあり、学生時代から経営にも興味があったため、カリスタに入社しました。
―― 入社してからこれまでの中で、特に印象に残っているエピソードがあればお願いします 三浦:入社一年目に、自分が入社したきっかけであるサマーキャンプに、プロジェクトメンバーとして参加したことですね。入社したばかりで日々の施術もあって大変でしたが、あの体験は今も僕の財産になっています。昨年は参加側だった自分が翌年には主催側になり、そのイベントをきっかけに入社してくれた人もいて、感慨深かったのを覚えています。
矢原:入社二年目に入る少し前、鍼灸師向けの美容鍼セミナーの講師をしたことです。そのために美容と鍼灸の勉強をかなり頑張りましたし、とてもいい経験になりました。その後も、学校での説明会や大学での美容鍼セミナーなどの施術以外での経験をいろいろとさせてもらったことは特に印象に残っていますね。
中里:入社一年目の終わり頃、『C by CALISTA』の2店舗目に当たる新宿南店の立ち上げプロジェクトに参加させてもらったことです。代表が僕をアサインしてくれて、物件の選定から内装、機器の購入、メニュー決めなどに、エリアマネージャーと共に参加できたことは、とてもいい経験でした。
―― みなさん、施術以外の業務との兼務も多いですが、本人からの希望なのでしょうか? 代表や幹部が適性を見てアサインすることが多いのでしょうか? 矢原:もちろん希望してのアサインもありますが、後者が多いかもしれません。ただ、代表がスタッフの能力や適性を的確に見抜いているので、その経験によってみんなもより成長できていますし、やってよかったと思っていますね。
中里:特に男性は、施術以外の経験をさせてもらうことが多いですね。幅広いチャンスをもらえていると思います。
女性スタッフからの学びと、男性鍼灸師だから提供できること ▲渋谷店院長の中里は3人の中で最初に入社した男性鍼灸師第1号。本社での経理補佐の経験も
―― 鍼灸師としてのやりがいや、普段どのようなことを心がけて仕事をしているのかを教えてください 三浦:鍼灸師として心がけているのは、鍼灸の効果を実感していただく施術をすることはもちろんですが、そこにプラスアルファの価値を提供できるかどうか。例えば、新規のお客様は最初の施術が最後になる可能性もあるので、鍼灸に出会えてよかったと思ってもらえるような時間を提供することが大切。極論、僕の施術が本当によかったと思えば継続して来ていただけるので、プラスアルファを感じていただけるようなコミュニケーションを大切にしています。
矢原:僕たちは鍼灸師ではありますが、鍼灸はあくまで手段であって、最終的な目的はお客様に喜んでいただくこと。施術だけでなく、時間を提供しているという意識を持ち、来ていただいた時間が、お客様にとって良い時間になるよう心がけています。
中里:鍼灸には、病院のようなこの症状にはこの薬を処方するというような正解はないんですよね。なので、とにかく日々勉強です。鍼灸師は本当に奥が深い職業。自分で答えを探していくしかないのは、やりがいのひとつかなと思います。
ーー 男性鍼灸師だからこそ活躍できること、心がけていることはどんなことでしょうか? 反対に苦労している点などもあったら教えてください 三浦:女性専用サロンなので、女性スタッフと同じスキルや知識なら女性のほうが良いとなってしまうため、男性施術者としての価値を提供する必要があります。僕が思う価値は二つあって、ひとつは男性ならではの手の大きさを活かした気持ちの良い手技のスキル。もうひとつは、異性から見たアドバイスなどのコミュニケーションですね。その二つが相まることで、男性鍼灸師の施術も良いなと思っていただけることを目指しています。
矢原:何事も「女性スタッフより丁寧に」を心がけています。そういう意味で、女性のスタッフから学ばせてもらっていることは多いですね。女性スタッフが嫌と思うことはお客様も同様だと考え、あえて自分の考えは施術部屋に持ち込まない。特に年齢の高いお客様はリラックスのためにいらっしゃるので、癒しの時間を提供するという意識を忘れないようにしています。
中里:三浦が言ったように、男性として手の大きさ、マッサージの心地良さは、女性には出せない部分だと思うので、その技術は磨き続けています。
三浦:一方で、男性らしさは消さないといけないですし、女性スタッフよりも知識量などを増やす努力も必要だと思います。女性が良いというお客様とどう向き合うかもありますよね。
中里:初めて来たお客様に、僕たち男性スタッフがあいさつにいくと、たまに「え、男性がやるの?」と思わず眉間にシワをよせる方もいらして、その時はちょっと辛いです(笑)。
三浦:だからこそ、信頼関係を築けるようなコミュニケーションや技術が重要ですよね。
中里:最初は距離があっても、効果が出ると心を開いてくださるので、それまではめげずに笑顔で頑張ることが大切ですね。
矢原:女性の悩みが分からないなと感じたことがあります。施術に関連する美容や健康のこと以外の、何気ない会話のほうが僕にとっては難しくて。年代によっても話題やお悩みは違うので、かなり勉強して、最近はだいぶ分かるようになりました。
三浦:納得したのが、僕らは「共感はできないけれど、理解はできる」ということですね。普段からスタッフや友人などから女性の意見を聞いたり、勉強したりしています。
懐の深い会社に恩返しすべく、前向きで積極的なメンバーを増やして、未来のカリスタを支えていきたい ▲3人の中でいちばん若い表参道店院長の三浦
―― 今後、個人として、カリスタの中でどのようなことを成し遂げたいですか? また、会社としての目標や『C by CALISTA』を担っていく立場での展望を教えてください 三浦:明確な目標はまだ定まっていないのですが、僕自身、新しい経験を積むことが好きなので、自分と対話しながら、ワクワクする体験や経験を積んでいき、その結果、周りも幸せになるようなことを突き詰めていきたいです。カリスタはやりたいことをやらせてくれる、懐の深い会社なので、自己実現をしながら、win-winの関係で恩返ししていきたいと思っています。
また、僕が院長をしている表参道店は『C by CALISTA』の第1号店なので、みんなの思い出のある表参道店チームを、会社全体を引っ張っていくようなチームにしたいですね。その結果、店舗も拡大して、たくさんの仲間で刺激的な会社にしたい。人が増えれば、多様性のある価値観が生まれてくると思うので、お互いに高め合っていきたいです。
矢原:前回のインタビューでも5年後までに30店舗を展開したいという話をしましたが、池袋店は今年新卒の配属割合が多く、その子たちが本当に頑張っているのを見て、このスタッフたちがもっと稼げるようになって欲しいという意味でも、店舗を増やしたいと思っています。個人的な目標はまだ定まっていないのですが、後々は新規事業など、自分がやりたいことを見つけていきたいですね。
中里:短期目標としては、いちばん新しい渋谷店を任されているので、業績的にもまだまだ伸ばせる余地がある渋谷店の利益を、自分が院長として最大化したいと思っています。その結果として、若いスタッフたちがもっと稼げるようになったらいいなと。長期的には、カリスタに入社した理由のひとつ、会社の戦略や経営に携わる立場になりたいという想いがあります。ゆくゆくは施術の割合を減らして、経営に携わる時間を8割くらいにしていけたら幸せですね。中里専務取締役になることが最終的な目標です!
―― どのような方がカリスタに向いていると思いますか? カリスタへの入社を希望する方にむけて、メッセージをお願いします! 三浦:成長を楽しめる方ですね。採用面接の際に、時折「入社したら技術を学びたい」という方がいるのですが、職場は学校ではないので、入社後に学びたいという受け身の姿勢ではなく、自己実現のために自ら仕事を取りに行くような人のほうが向いていると思います。僕たちも一年目からいろいろなプロジェクトを任せてもらったことで成長し、院長を任されるまでになりました。自分次第で成長スピードも変わってきますし、そういう積極的なメンバーとワクワクするような経験を重ねながら会社を盛り上げていきたいです。
矢原:前回もお伝えしましたが、マニュアルは整備されていますので、素直で誠実で一生懸命な方と働きたいですね。また、院長になるためには成果を出す必要がありますが、現在5店舗中3人が男性院長ということは、男性も成果が出せることの証明だと思います。男性でもチャンスがたくさんありますので、ぜひチャレンジしていただきたいです。メンズチームは仲がいいですよ!
中里:まずは、有言実行できる人ですね。行動できる人のほうが成長は早いと思いますし、行動し続けることのできる人がカリスタに向いていると思います。あとは、施術以外の仕事を楽しめる人。カリスタでは鍼灸師も様々な仕事をそれぞれ兼務しているので、そういった業務に対し、自分の成長の糧として前向きに取り組むことのできる、そんな方たちと一緒に、未来のカリスタを支えていきたいなと思います。
いかがでしたでしょうか? 男性鍼灸師も大活躍中の『C by CALISTA』。女性はもちろん、男性からの応募もお待ちしています! ぜひお気軽にご連絡ください!