こんにちは、カリスタ採用担当です。今回はカリスタのネット事業部で活躍するエンジニア2名のインタビューを行いました。カリスタを知ったきっかけ、実際に働いてみた感想や、職場の魅力を詳しく語ってもらいました。誰もが働きやすい環境を実現しているので居心地が良いというのが2人の共通意見です。詳しくはぜひインタビューを最後まで読んでみてください。

社員の健康が最優先。健康を扱う会社だからこそ、心も身体も健康な状態で仕事ができる風土がカリスタの魅力

ーーまずは自己紹介からお願いします

松下：京都府北端の日本海に面している小さな町出身で、高校卒業後は大阪の専門学校に進学し、2年制のゲームプログラムを専攻しました。卒業後は大阪の制御系の会社に就職、組み込み機器を板金の設計から販売まで一気通貫で行っている会社で、製造や検査に使用されるロボットの制御や、プリンターのソフトウェアを開発していました。

その後東京に移り、公的機関のデータベース検索システムや、保守管理システムの開発を行い、いくつかの会社にて動画配信サービス、大規模SNS、ECサイトなどの開発経験を経て、カリスタに入社しました。

畠：北海道出身で、大学院では有機化学を専攻していました。就職活動をする際に資格を取っておきたいと考え、基本情報技術者試験を受けたことがきっかけでプログラミングに興味を持ちました。プログラミングも化学も、試行錯誤を重ねて結果を出していくというプロセスは似ています。化学の実験では事前準備から精製まで1工程に時間がかかることが多い一方、プログラミングは画面上でコードを書きエンターキーを押すと即座に結果がわかります。短時間かつ資源を気にせずトライアンドエラーを繰り返すことができる点に魅力を感じました。そこからITに転向しようと思い、未経験の新卒としてファッション系ECサイトの開発・運用を行う会社に就職しました。

始めはLinuxコマンドや「Hello, world」といった基礎の部分から研修を受け、その後新規開発チームに配属になりました。フロントエンドもサーバーサイドもどちらも携わり、インターンや後輩の育成等も行っていました。

ーーネット事業部の組織体制を教えてください

松下：代表の前田がプロダクトオーナーとなっており、所属のプロダクトマネージャー2名にそれぞれ「しんきゅうコンパス」と「しんきゅう予約」の指揮をとってもらっています。組織としては、開発チーム、テレマーケティングチーム、サポートセンター（バックオフィス）と3チームに分かれています。開発チームのメンバーは、私と畠、そして外部の技術顧問としてテンマドの山岡さんという方に入っていただいています。また、協力会社としてミライトデザインさんにも参画頂いております。

ーー現在のお二人の役割を教えてください

松下：開発チームのマネジメントをメインで行っています。タスクの優先事項の調整、社内外への業務の振り分け、進捗管理、成果物レビュー、リリース作業などがメインの業務です。

畠：ネット事業部のエンジニアとして、しんきゅうコンパス・しんきゅう予約の開発を担当しています。また、委託先へのタスクに落とし込む要件定義や、納品物のレビュー、カスタマーサクセスとの連携など幅広く任せてもらっています。

ーーカリスタを知ったきっかけと、入社後の印象はいかがですか

松下：カリスタという会社は転職活動中に初めて知りました。鍼灸という言葉は聞いたことはありましたが、施術を受けたことはなく、詳しい知識は全くありませんでした。一次面接から代表との面談だったのですが、初めから代表と話せることはなかなかないので、他とは違う面白い会社だなと興味を持ちました。

転職をする際には業界はこだわりを持たずにいろいろと探していたのですが、最終的にカリスタの社風に惹かれました。代表の飾らない雰囲気や、ありのままを伝えてくれる姿勢、社員を大切にする気持ちなどが面接時に伝わってきたのですが、入社後も社内の雰囲気がイメージ通りで働きやすかったですね。私は2000年に学校を卒業してから20年間ずっとエンジニアをしているのですが、カリスタの代表との面接が今まで一番印象が良かったことが転職を決めた大きな理由です。温厚で気遣いの出来る方で、それでいて頭の回転が早く実行力もあり、一緒に働くと面白いだろうなと思いました。エンジニアの仕事は、納期や売上に追われる要素も多いのですが、カリスタは経営が安定していることもあり、ギスギスせずにおおらかな環境で働けるのが良いですね。

畠：私も鍼灸やカリスタについては転職前は全く知らず、スカウトメールで初めて知りました。「東洋医学」という自分が知らない文化を知り、より多くの人へ広めたいと思ったのがカリスタに転職した理由です。また、入社時点ではネット事業部に統括部長がおり、「部長」という立場の人がどのようにしてチームを回しているのかを近い位置で見て学ぶことができると思ったのも魅力のひとつです。

カリスタの印象は、”さまざまな人材を受け入れ、自分自身でいられる環境”です。社内には個性的な人が多く、多様性に寛容な雰囲気があり、いろいろな意見を受け止めてくれるので仕事がやりやすいですし、無理をして人に合わせなくて良いというのが僕にとってはありがたいです。

ーーカリスタはおおらかな環境ということですが、具体的なエピソードなどありましたら教えてください

松下：エンジニアの仕事は納期に縛られることが多いのですが、カリスタでは納期が最優先ではなく、社員の健康を最優先としています。体調が優れなかったり、家族の看病が必要な際はそちらを優先して、万全な状態で仕事に挑んで欲しいというのが代表の考えであり、カリスタの社風です。仕事なのでプレッシャーが全くない訳ではないですが、体調を壊してまで仕事をしなければいけない環境ではなく、のびのびと人間らしく働ける環境が作られています。

少数精鋭の組織だけれど、トガりすぎていなくて居心地が良い。優秀なエンジニアに囲まれて仕事ができる贅沢な環境

ーーお二人が感じているカリスタの魅力を教えてください

松下：少人数で開発運営している自社サービスのため、自分の意見や作業内容がダイレクトにユーザーに伝わることが魅力だと思います。扱うプロダクトも業界最大手で他社と比べて圧倒的に商品力が強く、自身の手掛けた内容が業界を左右する大きなインパクトを持つので、働いていて楽しいですね。

カリスタは登録院数ナンバーワン、SEOも必ず上位に表示され、売上も拡大を続けています。また、テレマーケティング組織を持っている点も他社にはない特徴で、鍼灸院の細かなニーズをくみ取ることでサービスに活かす仕組みを実現しています。

働く環境としては、鍼灸という健康を意識した業界向けサービスなので健康にはとても気を使っており、誰もが働きやすい風土を作っています。半年に1回は全社員が集まるイベントを開催しており、人間関係もとても良好です。

畠：上流～下流まですべての業務を経験できるのがカリスタの大きな魅力だと思います。代表・プロダクトマネージャーとの距離も近いので質問や意見をしやすく、自分の意見をサービスに反映することができ、やりがいを感じます。しんきゅうコンパスの競合にあたるサービスが2020年から登録規制が緩和され、それまで登録できなかった鍼灸院が登録できるようになっており、今が頑張りどころだと思っています。

ーーカリスタや鍼灸業界の今後の可能性を教えてください

松下：西洋医学への年間の国家予算は42兆円、それに対して鍼灸業界の予算は3,000億円程度です。日本人の鍼灸受診率が5％と言われているのですが、マーケティングや口コミを広めていけば、その5%を2倍、3倍にする事も不可能ではないと思っています。やり方次第で業界を更に拡大することができ、自社のプロダクトで業界拡大に貢献することができるので、今後がとても楽しみなマーケットです。

現在、弊社の取り組みは鍼灸に特化していますが、ヘルスケア事業という大きなカテゴリで考えると、漢方や薬膳といった分野に横展開をしたり、ITを駆使してリモートでツボの遠隔治療を行うなど、多方面で展開することも視野に入れています。

ーーお二人の今後の目標を教えてください

松下：現在はマネジメントの割合が多いですが、今後はプロダクトを意識した解析・企画立案・新規技術の導入も進めていきたいと思っています。

畠：それぞれが頑張った分だけ成果が出るチームを作っていきたいと考えています。

ーー最後に、今後入ってくる方に期待することやメッセージをお願いします

松下：カリスタはまだ少人数の組織ですが、人数が少ないということはチャンスが大きいということで、能力次第でどんどん仕事を任せていく予定です。社員間の風通しも良く、代表にも気軽に相談ができる環境は、自社サービスの開発をしたい方にとってやりやすい環境だと思います。チーム内や社内を明るい雰囲気にしてくれる人、自分はこれが強いといった個性を持っている人、と一緒に働きたいと思っています。

畠：自分がやりたいことが明確な人、自分の考えや疑問に思ったことをきちんと伝えられる人が働きやすいと思います。やりたいことを伝えてくれれば、それに関連した仕事を任せることもできるので、自分が専門としたい分野などが決まっていれば成長できる環境です。自社サービスの開発に携わることができるので、上から降ってきたものをこなすだけでなく、自分から意見を発してプロダクトに反映することができる醍醐味があります。

いかがでしたか？カリスタでは現在エンジニアを積極採用中です。社員たちの健康を最大限に配慮し、身体的にも精神的にも良い状態で思いっきり仕事ができる環境は、カリスタの「心身同源」をまさに具体化している職場ですね。興味を持ってくださった方、ぜひ一度お話しませんか？お気軽にご応募ください。