What we do
<現在の事業:スタートアップの成長を加速させるGTMのプロ集団>
「次の“常識”をつくる」ことを目指し、特にシード期やプレシリーズA期のスタートアップが持続的に成長するための営業体制構築に特化した専門家集団です。クライアントは、未来を創る可能性に満ちたBtoB SaaSをはじめ、IoTや生成AIプロダクトなどを開発する企業が中心です。
私たちの役割は「GTM(Go-to-Market)アクセラレーター」として、クライアントに深く伴走すること。具体的には、営業戦略の仮説検証を高速で繰り返し、現場での営業プロセスを最適化することで、クライアントの営業活動が市場ニーズに適合するよう支援し、成長スピードを最大化させます。机上の空論ではなく、徹底的な現場主義でまだ見ぬ市場を開拓する。これが私たちの価値です。
またVC(ベンチャーキャピタル)やCVC(コーポレート・ベンチャーキャピタル)との連携を行いクライアントに資金面やネットワーク面でのサポートも提供することで、スタートアップと資本提携先企業の双方にメリットを生み出すハブとしても機能しています。
<今後の展開:挑戦者を支える事業化支援会社へ>
私たちの挑戦は、現在の事業領域にとどまりません。将来的には、挑戦する企業や個人をあらゆる側面から支える『事業化支援会社』となるべく、ホールディングス化(bizmote HD)を視野に入れています。
現在提供している営業支援に加え今後は
・企業の成長基盤を固める、ファイナンスや経理労務といったバックオフィス支援
・採用戦略の設計から人材紹介までを手がけるCHRO(最高人事責任者)代行サービス
といった機能を拡充させていく計画です。
さらに、将来的には自らもVCとして、bizmote本体から有望なスタートアップへの出資を行うファンド機能を持つことも構想しています。これにより、単なる支援者としてではなく自らもリスクを取り、リターンを共に追求する「運命共同体」として、挑戦者の最も信頼できるパートナーとなることを目指します。
Why we do
<私たちが向き合う、日本の現在地>
今、日本は大きな岐路に立たされています。総人口約1億2,400万人のうち、65歳以上の高齢者が約29%を占める深刻な少子高齢化。そして、1990年代以降、停滞を続ける経済成長。世界の経済がダイナミックに変化する中で、日本はその存在感を失いつつあるのではないか。私たちは、この現状に強い危機感を抱いています。
このまま、緩やかに停滞していく未来を受け入れるのか。それとも、再び世界を驚かせるような、活気に満ちた未来を創り出すのか。私たちは、断固として後者を選びます。そして、その最大の鍵こそが「スタートアップという挑戦者を、日本から数多く生み出すこと」だと、固く信じています。
<挑戦者と共に、未来の“常識”をつくる>
スタートアップは、革新的なビジネスモデルや新しい技術によって、既存の枠組みを打ち破り、社会に新しい価値を提供する力を持っています。彼らの挑戦は、新しい産業と雇用を生み出し、国内外の投資を呼び込み、停滞した日本経済に再び力強い鼓動を与える原動力となり得ます。
この信念こそが、私たちの原点です。私たちのMissionは「挑戦者と共に挑戦者であり続ける」こと。
未来を信じ、リスクを恐れず、果敢に挑戦するスタートアップたち。私たちは、彼らを単なるクライアントとしてではなく、同じ未来を目指す「仲間」として捉え、その挑戦の道のりにどこまでも伴走します。
<目指すは「世界から“模倣される”国」>
この挑戦の先に、私たちが描く未来。それが、私たちのVISIONである「世界から“模倣される”国へ」という姿です。かつて、日本のものづくりや経済発展のモデルは、世界中から学ばれました。私たちは、再びあの頃のような、いや、それ以上の輝きをこの国に取り戻したい。スタートアップが次々と生まれ、社会課題を解決し、世界を驚かせるようなイノベーションが当たり前に起こる国。その躍進の姿を、世界中の国々が「模倣したい」と学びに来る。
私たちがやっていることは、単なる営業支援ではありません。それはこの壮大なビジョンを実現するための、具体的で、泥臭く、しかし何よりもエキサイティングな一歩だと思っています。
How we do
私たちが、壮大なビジョンやミッションの実現に向けて、日々の業務で何を大切にしているのか。その核となるのが、3つのシンプルな行動指針(Values)です。これはbizmoteの文化そのものであり、私たちが共に働く仲間と交わす約束でもあります。
<1. ファーストペンギンでいよう>
「誰よりも先に経験し、感じること」これこそが、情報や知識が溢れる現代において、人間に残された最も尊い価値だと私たちは考えます。
まだ誰も正解を知らない市場を開拓する私たちの仕事には、決まった地図や教科書は存在しません。だからこそ、私たちは不確実性を恐れず、最初に一歩を踏み出す勇気を大切にしています。データや理論も重要ですが、それ以上に「まずやってみよう」「直接、顧客の声を聞いてみよう」という行動を尊重します。そのリアルな経験から得られる感覚こそが、次の市場を創る何よりの羅針盤となるからです。
<2. 失敗を賞賛しよう>
挑戦には、失敗がつきものです。bizmoteでは、失敗を「終わり」とは捉えません。むしろ、成功に繋がる最も価値ある「データ」だと考えています。
「悩んでいる暇があれば、次にどう活かすか考えながら動く」。これが私たちのスタイルです。立てた仮説がうまくいかなかった時、私たちは「なぜ失敗したんだ」と問い詰めることはありません。代わりに「この挑戦から何を学んだ?」「次はどうする?」と、チーム全員で前向きに議論します。挑戦した勇気を「ナイスチャレンジ!」と受け止め、その学びを組織全体の資産に変えていく。この文化が、心理的な安全性を生み、一人ひとりの大胆な挑戦を後押ししています。
<3. ギブアンドギブしよう>
目先の利益を求めるのではなく、まず与え続けること。クライアントへ、チームの仲間へ、そして社会へ。この「ギブアンドギブ」の精神が、巡り巡って信頼となり、将来的には人望や機会に恵まれる「ヒト持ち」に繋がると信じています。
チーム内では、自分の得た知識やノウハウを惜しみなく共有し、お互いを高め合います。クライアントに対しては、契約の範囲を超えてでも「本当に相手のためになることは何か」を考え抜き、価値を提供します。この姿勢が、bizmoteの信頼の源泉です。