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外国籍クリエイターが語る、アートディレクターとして大切なスキルとは?



ガブリエルさんのご経歴について教えてください。

グラフィック デザインの学校を卒業後、2004 年からアートとデザインに関連するさまざまなプロジェクトでフリーランスとして活動してきました。当時は、印刷メディアを中心に活動していましたが、2010 年ごろからデジタルに移行し、アニメ映画、ネットフリックス シリーズ、さらにはアメコミと領域の幅を広げていきました。

ずっと海外で仕事されていますが、 日本で働こうと思ったきっかけなどありますか?

子どもの頃から、日本の漫画やアニメのクオリティーにいつも魅了されていました。特にその物語が作られた背景やアウトプット方法に興味を強く抱いたのを覚えています。また、日本にはグラフィック デザインの長い伝統と、エンターテイメント、メディアの確立された市場があり、多くの分野でも技術が進んでいます。このようなことから日本の企業で働いてみたいと思うようになりました。


なぜ、数ある企業の中からBirdmanを選ばれたのですか?

デジタルメディアの経験を積むことを第一に考えていました。Birdman には本当に興味深いプロジェクトがいくつもあり、入社することを決意しました。

1度、退社されたんですよね?

そうなんです。ある程度の経験を積ませていただいたタイミングで、デジタルアートを専門に扱うことにしました。 そこで、ロサンゼルスに行き、一からファインアートを学びました。ハリウッドで活躍されてきたベテランの方やディズニーに携わっているアーティストなど、そうそうたる方々の下で2年間学んできました。

自分の業務に興味をもつことが大切

現在、ガブリエルさんが担当されている業務について教えてください。

現在は、絵コンテ、イラスト、コンセプトアート、モーションとキャラクターアニメーションを担当しています。 また、広告キャンペーンのプレビジュアルアートといくつかの基本的なアプリのレイアウトも担当しています。

印象に残っている案件はありますか?

1つは、BEER iLAND(BEER iLAND-PROJECTS|株式会社Birdman[バードマン])ですね。このプロジェクトではアートディレクター兼イラストレーターとして、ゲーム空間のアートワークに携わりました。

もう一つは、大手化粧品会社のグローバル マーケティング キャンペーンです。いくつかの国のクリエイティブが関与する主要な取り組みだったと思っています。

アートディレクターとしても活躍されているんですね。ガブリエルさんが考える大切なスキルとは何ですか?

私の場合、素材制作に専念するアート ディレクターとして、色、描画、構図の基本的なテクニックを知ることが重要だと考えています。例えば、人間の解剖学、キャラクターデザイン、環境デザインなど知っていることはすべてプロジェクトに役立てることができます。とにかく自分のやっていることに興味を持つことが大事です。 常に改善し、より良いものを作るための適切な動機を持つことが、活躍できる大切なスキルだと思います。


クリエイティブディレクター
価値あるコンテンツをつくること、クリエイティブディレクター募集!
既成概念を打ち破るクリエイティブとビジネスソリューション、それらを実現するテクノロジーを駆使し、ビジネスを変⾰するアイデアを実装していきます。ブランディング、事業・プロダクト・アプリケーションの開発から、それらを成功させるためのファイナンス、広告まで。私たちはコンサルティング会社・広告会社・PR会社など縦割りで進めていたビジネスを⼀気通貫し、企業や社会の挑戦に伴⾛します。 また、2021年よりコロナ禍で試⾏錯誤の続くエンターテインメント業界をアップデートするべく、新進気鋭のアーティストやクリエイターと連携しながら 新しいエンタメの形を創出する「エンターテインメント・トランスフォーメーション事業」を新設。 2022年7⽉には、既存のEX事業をより強化し、国内に限定せず海外を含めたアーティストと新たなエンターテインメントの形を創出することを⽬的に、「株式会社Entertainment Next」を設⽴し、MX事業とEX事業の両軸でさらなる成⻑を⽬指します。 =事業概要= 【MX事業】 ・実行まで見据えたデジタルコアな戦略立案や事業企画 ・広告キャンペーンおよび戦略的PRの企画遂行 ・社会課題解決を目的としたコミュニケーション ・メタバース型バーチャルプラットフォーム 「さわれるライブ™ 5D LIVE™」 【EX事業】 ・アーティストのマネジメント及びプロデュース ・マーチャンダイジング及びコンサートやイベントの企画・制作・運営 ・ファンクラブ運営 ・デジタルコンテンツの企画・制作・販売・配信 【評価】 国内外で400以上の賞を受賞した、世界水準のクリエイティブ力 Cannes Lions、One Show、CLIO Awardsを始め国内外400件以上の広告、デザインアワードの受賞実績があり、2017年にはアジアでグランプリを含む最多のアワード受賞を成し遂げるなど、その実績は国内外において高く評価されています。 以下もご参考ください! <公式サイト > https://birdman.tokyo/
株式会社Birdman

幅広いプロジェクトに携われる

最後にガブリエルさんが考えるBirdmanの魅力について一言お願いいたします。

Webデザインからライブイベントまで、Birdmanでは幅広いプロジェクトに携わることができます。 そこで、さまざまなスキルセットを持つ人たちと協力することで、1 人では考えられなかった解決策を得られることがよくあります。 また、多岐に渡るプロジェクトが多いので退屈することがないです。笑
そういったたくさんの経験ができるのが、良いですね!


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クリエーティブディレクターが考える個を伸ばす環境づくりとは
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取締役 CCO クリエイティブディレクター布施が考えるBirdmanの魅力とは
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3周年感謝祭「燦参七拍子」を盛り上げたデザイン制作の裏側 【前編】
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