はじめまして。2020年AViCに新卒入社した松本圭太と申します。
学生時代は日本大学理工学部航空宇宙工学科に在籍しておりました。2019年4月から週1~2回程度内定者アルバイトをしており、現在は新卒で第一マーケティング事業部(主にリスティング広告の運用業務)に所属しています。
本来航空宇宙工学科は航空、宇宙業界や自動車メーカーが王道の就職先になる中で、僕がなぜスタートアップベンチャーのAViCに入社を決めたかをお伝えできればと思います。
先に簡単に触れさせていただきますと、今までの人生での経験や環境から以下の2つがAVICに入社する根本の部分を形成したと思っています。
・父親から受けた経験
・大学の卒業研究から1つのことを追求することの難しさ
学生の皆さんの就職活動に少しでも参考になればと思い筆を取らせていただきました。
1.創業80年のアパレル系企業の経営者である父親から受けた経験
僕の父親は1939年(昭和14年)に創業した刺繡屋の3代目の社長です。
オリジナルの刺繍・ワッペンをアパレル企業および一般企業に向けて製作・販売をしています。
父親は10年間外資系企業で営業マンとして勤め、最後の2年ほどは営業部長として活躍していました。その後、祖父の体調が悪化したことで家業の刺繡屋を継ぎました。当時はかなりの赤字経営で倒産もあり得る状況でしたが父親の手腕で立て直し、その功績が評価され東京商工会議所が開催している「勇気ある経営大賞」で28年度の特別賞をいただきました。
外資系企業で勤めていた安定を捨て、日々チャレンジを続ける父親の姿を見て尊敬すると同時に家業を継ぎたいと思うようになりました。継ぐのであれば父親を超える経営者になろうと決意し、そのために20代で圧倒的な成長と多くの有意義な経験を積み、これまで貰ってきた恩を返せるような人間になりたいと考えました。
経営者としての父親を感じた中で、経営者になるために経験値や成功体験として20代で以下のことを成し遂げたいと考えました
ⅰ.業務遂行の難易度が高い業界に身を置く
⇒なるべく密度の濃いビジネスマン経験を積みたい
ⅱ.新規事業に携わり、ゼロをイチにすることの経験
⇒数学でいう言わば応用問題で、正解への道がわからない中で色々な方向からアプローチをする必要があると思っております。それをビジネスの舞台で強烈に感じれるのは新規事業に携わることだと考えております。
ⅲ.他者への想像力の追求
⇒単なる現場の人間ではなく立場が上の方の思考や成し遂げたいことを汲み取り質の高いアウトプットを出す
社会に出たタイミングで父親のビジネスマンとしてのスキルや人との関係値の築き方が誰でもできることではないと強烈に感じ、自分が目指したい世界観が広がった瞬間でした。
2.1つのことを追求することの難しさと理解することの楽しさに気づいた大学時代
前述しましたが、僕は日本大学理工学部航空宇宙工学科に所属しロケットエンジンの排熱の再利用についての研究を行っていました。研究を行った中での一番の学びは、「知識を深堀りすることでアウトプットの質が向上する」ということです。
僕がこの学びを実感した瞬間は、学会で発表を行ったシーンです。僕の研究室は1年に5回ほど大きな学会がありそこで研究の進捗状況を説明しなければなりません。学会では必ず質問時間が設けられており、教授から質問が飛んできます。他学科の教授からも質問を受けるので予想もしていないアプローチで質問が来きます。最初の何回かはボロボロにやられていましたが、論文や参考書を読み解いた上で教授や他分野の方にアウトプットをして自身の言語化力を磨くことで学会発表のクオリティが向上しました。
ここで自身の良い経験になったことは以下です。
・1つの専門的な領域を学び、理解することの楽しさ
・知識を深堀ってアウトプットに根拠を持たすことの難しさ
この経験を活かして、専門性が高い業界にチャレンジして自身のアウトプットの質の向上をしてビジネスマンとして高いレベルに達したいと考えました.
3.スタートアップベンチャーであるAViCに入社を決意した理由
僕は下記に挙げるような3つの条件を持ってインターネット業界のベンチャー企業を中心に就職活動を行っていました。
・20代で圧倒的な成長を可能にすることのできる環境に身を置き、経営者になりたい
・人と違う道に進みたい
⇒理系は大手志向が強く、航空宇宙工学科では航空、宇宙産業、自動車関係に勤める人が多い
・今までに関わったことのない業界を志望する
⇒1つの専門的な業界のプロフェッショナルになりその経験を会社経営に活かしたい
30社ほど説明会に参加した中で、AViCに入社を決めた理由は下記になります。
➀Webマーケティングの分野で業界トップクライアントを経験した人のもとで働ける環境
②1年目から第一線で働くことが出来る環境
③働きたいと思える魅力的な人物がいた(現第一マーケティング事業部長 高野さん)
実際に20代で数々の成功を収め、圧倒的な成長をされてきた人と一緒に働くことができることが大きな理由でした。
人間は自分のいる環境に左右される生き物だと僕は思うので、20代で意味不明なくらいの成長を実現する為に同じ志を持つ人と働くことがなによりも大切でした。この環境で努力し自分を磨き続けることで今の僕では想像できないほどの自分になっていると確信したのです。
AViCはビジネスという戦場で常に勝つことを考えています。勝つためには社歴も年齢も性別も関係ありません。目の前にある課題に対して真摯に向き合い努力できるかどうかだと思っています。
4.最後に
理系学生は普段から数字に接しており専門的な分野の知識を付け、それをファクトベースでアウトプットすることに慣れているのでWebマーケティング業界に基礎的な部分で強みがあると思います。
実際の業務は数字と向き合うことが多いため学生生活の中で獲得した能力を活かせる場ではないでしょうか。
この記事を通して同じような境遇の皆さんに少しでも興味をもって頂けたら幸いです。
22卒の採用については以下よりご確認ください!多くの方にお会いできるのを楽しみにしています!