90年代後半、私は内戦後の復興を目指すカンボジアで、支援・開発事業に従事していました。しかし、これまでの援助手法による社会課題解決に限界を感じるようになりました。そんな時に貧困問題をビジネスの力で解決しようとするカンボジア人の起業家と出会い、人々が自立し、自分たちの人生を生きるようになるソーシャルビジネスの力に、大きな可能性を感じました。 私たちARUNは、途上国で課題解決に取り組むビジネスに資金が集まるよう、社会的投資を普及させることにより、持続可能な社会の実現を目指しています。 功能聡子