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もくもく会〜〇〇〇〇〇〇の克服〜

こんにちは!

広報の江口です!

本記事では1月より新たな取り組みとして始まった「もくもく会」について紹介します!

もくもく会というと、複数人が集まりそれぞれが「黙々(もくもく)と勉強や作業をする」という会を想像する方が多いと思います。

しかしArts Japanのもくもく会は違います。

「複数人が集まって行う勉強会」であることには変わらないのですが、 それぞれが今まで「もくもく」と勉強したことを、プレゼン形式で発表する会がArts Japanのもくもく会です。

今回の記事では弊社で行っているもくもく会を紹介します!!!

1.Arts Japanのもくもく会とは?

Arts Japanのもくもく会は、社員同士が知識やスキルを共有し合う「ナレッジシェアの場」です。
毎週1回開催され、社員がもくもく会のために準備した内容をプレゼン形式で発表します。

発表内容はビジネスに関連することなら何でもOKで、例えば、業務で得た経験や教訓、読んだ本の感想、新しく学んだスキルなどをシェアします。発表者は毎回持ち回りで、全員が自分の番になったら何か発表する、というスタイルです。

目的は以下の2点です。

・アウトプットをすることにより自身の理解度を高める
・ノウハウを共有することによりチームのレベルアップをする

(金刺さん発表の会)

(最後に発表に対して感想をい言い合う時間)

2.もくもく会をちら見せ

1月からスタートしたもくもく会。

現在まで第八回のもくもく会が開催されました。

第一回:副島さん「仕事で作業を始める前に考えるべきこと」
第二回:我那覇さん「韓国の学校教育」
第三回:金刺さん「メラビアンの法則」
第四回:田中さん「〇〇〇〇〇〇の克服」
第五回:江口「あなたの知らないあなたの強み」
第六回:副島さん「データ分析の基本のキ」
第七回:我那覇さん「韓国の会社で生き延びる方法」
第八回:金刺さん「営業で心がけたい4つの不」

どの発表も、すぐに仕事に活かせる濃い内容でした。

この中でも個人的に特に面白かったカスタマーマーケティング部の田中さんのもくもく会の内容を紹介します!

今からは実際に参加している気持ちでお読みください!

さっそくですが、みなさん、頭の体操です。

全部で2問あります。是非トライしてみてください。

第1問:「3 6 9」「4 8 12」この数列の規則を特定してください。

この画像は実際のもくもく会で使用されていたスライドです。(zoomで実施しています)

ちなみにこの時に皆さんがzoomのチャットに送っていたのは、

「1,2,3」「5,10,15」「10,20,30」「100,200,300」などです。どれも規則に則っています。

この数字の規則は何でしょう?



これを見た多くの人は、「あ、数字が2倍、3倍になっているんだな」と即答するはず。

でも、実は正解ではないのです。

続けて、第2問です。(答え合わせはまた後ほど)

第2問:「偶数が表面に書かれたカードの裏面は赤色である」が正しいか検証するためにどのカードをめくるかを考えてください。(*できるだけ少ない枚数のカードをめくってください)




ほとんどの人は「8と赤のカード」と答えるのではないでしょうか。

でも実はこれも正解ではないです。

私たちは無意識のうちに、「思い込み」に引きずられた判断をしてしまう。それが「確証バイアス」

問題1の正解は「単に数字が大きくなっている」
問題2の正解は「8と青のカードをめくる」でした。

これをお読みの皆さんはいかがでしたでしょうか。

多くの人は、
問題1を「2倍、3倍になっている」
問題2を「8と赤のカード」
と考えがちです。

参加していたメンバーも、まんまと引っかかってしまいました。

自分の直感に合う情報ばかり集め、反するデータを無視する。
それが「確証バイアス」の正体であり、ビジネスの世界で陥りがちな思考の落とし穴なのです。
「思い込みに気づき、反証データを積極的に探す」
この姿勢を常に意識することが重要だということを田中さんは教えてくれました。


なのでタイトルの「〇〇〇〇〇〇の克服」の〇〇〇〇〇〇には確証バイアス、が入ります。

確証バイアスの克服、皆さんはできたのでしょうか?

最後に

毎週開催のこのもくもく会で、自分がアンテナを向けていなかった領域の知識を得られたり、一緒に働く仲間の得意分野や専門分野を知ることで、より仲間を知ることができます。

あなたも一緒にArts Japanでもくもく会に参加して、毎週新たな知識に出会い、仲間の新たな一面を発見してみませんか?

ご興味のある方は、ぜひ一度Arts Japanのカジュアル面談へご応募ください。 皆様からのご応募を心よりお待ちしています。

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