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社会講師として、純粋で鋭いユーザーと真剣勝負の日々!

株式会社葵に入る前

小学生の時から歴史が好きで、中高大、そして今に至るまで歴史が大好きなので、社会科の講師になろうと思いました。   大学卒業後、大手塾・W塾に勤務しました。そこは、1つの校舎に数百人から大規模校舎だと千人くらいが在籍している、中高生向けの塾でした。 「大好きな社会を教えるなら高校内容までやりたいな」と思っていたので、中学部と高校部を開講していて、高校部の講師も正社員がやっているW塾は非常に魅力的でした。   アオイゼミに入るきっかけは、当時、W塾で同僚だった中塚(※)に誘われたからです。 (※現アオイゼミ数学講師 https://www.wantedly.com/companies/aoizemi/employee_interviews/9359)   2人で飲んでいた時に、中塚がアオイゼミに転職するという話を聞きました。ちょうど自分も、転職を検討していたところだったんです。中塚が「俺、アオイゼミ行くわ。お前どう?(一緒に行こうぜ)」と言ってきて。家に帰って少し考えたあとに、「行く!」と返事をしました。   自分自身、高校時代に「映像授業予備校」に通っていたんです。自分のペースで勉強でき、自分が苦手なところをピンポイントで攻略できるので、映像授業ほど効率のいい学習はないな、と実感していました。実はこの業界に入る時から「最終的には映像授業の講師をしたい!」と思っていたんです。   生だろうが映像だろうが、教えてくれる先生の凄さは変わらない。むしろ、リアルじゃないからこそ変な感情移入をせずに、「この先生わかり辛い」と思ったらすぐに別の先生や授業に切り替えることもできる。これは講師にもメリットだと思っていて、講師としても自分の授業が好きで来てくれている生徒がたくさんいるほうがより張り切れますよね。生徒はより良く学ぶことに、講師はより良く教えることに集中できるという点で、映像授業はいいと思っています。   だから正直、アオイゼミの社会の先生も何人も居たほうがいいし、他の会社さんもライブ授業をやったらいいと思います。競争相手は増えちゃいますけどね(苦笑)。生徒が、自分に合った先生や授業をもっと自由に選べばいいんだと思います。   ちなみにヨーロッパの大学って、もともと学生が何人か集まって「医学のこと・法律のこと学びたいよね」と話し合って、そのへんから先生を呼んできて、お金を払って教えてもらっていたんだそうです。それで、その先生の授業がつまんなかったら、「もう来なくていいよ」と言ってクビにしていた。いい先生なら継続していたらしい。 学校は別にしても、塾に関しては、使命が「成績を上げる」ということである以上、そういう原理は働いていたほうがいいと思います。

現在

仕事の面白さですが、カリキュラムにしても、テキストにしても、授業にしても、全部自分で決めることができる事はとても大きく、やりがいがあります。   また、生徒が何を考えているのかが分かるのもいいです。ライブ授業ってコメントが来るじゃないですか。リアル塾では、「わからない」と思っても口に出しづらいし、質問があってもなかなかできないと思うんですよ。でも、映像のライブ授業であれば、自分の考えていることを「コメント機能」を使って先生に伝えることができる。だから、「どこが生徒の疑問点なのか」「生徒がどんなことを考えているのか」などを知ることできました。ライブ授業で、今まで自分が知ることができなかった中学生の感じ方考え方を知ることができるのはとても楽しいです。これはリアルでは知り得ないことです。   たまに、「中学1年生なのに、こんなことまで考えられるんだ!」と感動することがあります。自分が中学生のときだったら絶対に思いついてない(笑)。 良い意味で子供だからこそこういう柔軟なこと思いつくんだろうな、と。このような機会があると改めて、自分を見つめ直し、常識を問い直すことができます。普通の大人はこういう視点で見られないだろうな、という質問がきたりします。素朴で純粋なゆえに本質をついているんですよ。   例えばイギリス-インド-中国の三角貿易の説明の時。イギリスが綿織物をたくさん作って、インドに大量に売りつけていた。そのため、インドの綿織物業者は職を失ってしまった。という説明をしたら、「え?インド政府は綿織物に関税をかけなかったの?」とコメントが。しかも複数人がコメントしてきました。「マジで?!中学生でこの発想、ふつうできないだろ、凄すぎる!」とめっちゃテンションがあがりました(笑)。   今までずっと「高校で深い内容をやりたい」と思っていたましたが、アオイゼミで中学生を担当してから「中学生だからってないがしろにできない。むしろ純粋で素朴、そして鋭い中学生だからこそ、教師が本質的な深い理解をしていないと教えることはできないな」と感じています。面白いです。

株式会社葵について

各メンバーの自主性を尊重して、頑張りを無下にせず認める文化があると思います。 自分は映像授業初挑戦なので、まだまだ至らないところもあります。でも、かなり準備しているし、練習もしているのですが、その辺の努力ややる気を、上司や同僚が察して、くみとってくれている感じがします。   それから、社員はみんな、心に秘めている野望があるんだろうなと思います。 エンジニアだったら「超いいシステムを作る」とか、講師だったら「超いい授業をして売れたい」とか、社長とかマネジメント層だったら「経営を極めたい」とか、いろいろみんな野望があるんじゃないかなと思います。 ベンチャーっぽくていいですよね。それぞれが夢や目標があって、それを達成するためにこの場にいるということで、「ただ単にお金を稼ぐため」ではなく「将来につながる仕事」をしている人が多いと思います。

今後どういうことをしていきたいか

わかりやすい授業は当然のこと、自分にしかできない授業を目指していきたいです。 雑談も工夫して、普通では聞けないような話をしていきたいです。丸山先生の授業だから受けたい、という子が集まるような授業をつくっていきたいです。生徒が新しい発見ができるような授業を与えられるように頑張りたいです。 そのためには、自分がもっともっとたくさん勉強し続けていくしかないな、と思います。   そして将来的には社会科のプロとして、アオイゼミの一翼を担っていきたいです。

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