What we do
allbeans Kochi
耕作放棄地を利活用
現在の中核事業は自然共生型ホテルの「allbeans」
1棟貸しの宿として、allbeans Kochi(高知県香美市)、allbeans Awaji(兵庫県南あわじ市)を運営しています。
allbeans Kochiもallbeans Awajiも、既存のインフラがない自然豊かな地域にあります。
既存のインフラである電線や上下水道をつながずに、
エネルギーは太陽光発電で、水は雨水を滅菌・ろ過して、インフラをまかなっています。
自然共生型ホテルallbeansの特徴は大きく3つあります。
①どこでも設置可能
水道や電線などの公共インフラに依存しないホテルのため、どこにでも設置できます。導入予定地の状況や環境に合わせ、電力のみ自給自足など設備のカスタマイズも可能です。
②だれでも導入可能
運営方法もパッケージとしてサポートするため、宿泊事業者のみならず、1台から誰でも導入可能です。
③災害時のシェルターとして
既存インフラから独立してエネルギーを自給するため、災害などによる停電や断水が発生しても、緊急時の仮設住居や避難場所としてご利用いただけます。
このように、地域に眠っている遊休地の活用につながるほか、災害対策など地方が抱える課題への解決策をallbeansは持っています。
Why we do
自然に溶け込むCABIN
高知県香美市の里山風景
allbeansのキャビンがある自然豊かな里山では、人口減少に歯止めがかからず、
公共インフラは維持管理コストが限界を迎え、地域には耕作放棄地が増えるばかり。
今後、人が住めなくなる地域はどんどん広がっていくことが予想されます。
こうした背景の中、「三次産業であるホテルを中心とした自然資本や経済資本が循環する仕組み(ローカルインフラ)」こそが、持続可能なローカルをつくると考え、allbeansをつくりました。
How we do
建築施工の打合せ風景
CABIN製造の木材調達
私たちは、中山間地域と都市をつなぐ、すべての人のすこやかな暮らしを支えるため、
建物も、電気・水システムも、ホテル運営ノウハウも、すべて自社で開発しています。
ミッションへの共感を第一に、
建築に詳しい人も、ハードウェアエンジニアも、ソフトウェアエンジニアも、
デザイナーも、営業も、プロジェクトマネジメントも。
それぞれの専門性を活かしながら、チーム一気通貫でひとつのプロダクトをつくりあげます。