What we do
我々はインドネシアで再エネ事業における「コンサル・アドバイザリー業務」だけでなく、自社で「投資」を行う投資業務及び我々自身がインドネシアで事業を立ち上げ、「スタートアップ」として経営に携わり事業を成長させてきております。我々の顧客やパートナーは、大手電力会社や豊富な実績を有する再エネ事業会社であり、「プロに選ばれるプロ」である必要があります。インドネシアの現地に根付いた活動を行うことで、再エネ案件の事業環境やリスクファクターを多面的に分析することができ、評価されております。また、インドネシアの事業者や金融機関、政府関係者からのニーズを深耕し、あらゆる支援可能性を考え、実行に移していくことが重要なアプローチになります。投資資金だけではなく、戦略的投資家の招聘、日本政府機関による補助事業の獲得、排出権証書等による価値創出、技術的なレビューやプロジェクトマネジメント支援等、多岐に亘ります。
<コンサルティング実績>
・日系大手電力会社向けの水力発電事業マーケット調査業務
・日系再エネ事業者向け官公庁設備補助事業適用支援
・現地事業者向け小水力案件のプロジェクトマネジメント業務
・日系技術コンサル会社向けバイオマス発電事業のビジネスデューデリジェンス業務、等
<アドバイザリー実績>
・日系再エネ事業者に対するインドネシア水力案件の投資アドバイザリー実現(バイサイド)
・日系大手電力会社に対するインドネシア上場再エネ事業者の投資アドバイザリー実現(バイサイド)
・現地水力事業者に対する日系投資家からの投資アドバイザリー実現(セルサイド)
・屋根置き太陽光発電事業者に対するインドネシア開発銀行からのプロジェクトファイナンス調達実現(セルサイド)
・老朽化した小水力発電事業に対するリハビリ・出力増強のための資金調達実現(セルサイド)
・現地水力事業者に対するクラウドファンディングによる約1億円の資金調達実現、等
<事業開発・投資実績>
・再エネのリーディングカンパニーである「自然電力」及びインドネシアのインフラ事業に多数の投資実績を有する「Nix Japan」との合弁会社を通じたインドネシアにおける屋根置き太陽光発電事業への出資、経営関与(契約容量ベースで約25MW)
・東京証券取引所スタンダード市場に上場している「エンバイオ・ホールディングス」社との合弁会社を通じた主にインドネシアにおける水力発電事業者及び案件に対する投融資(約USD6milの投資資金)
Why we do
経営陣である小谷と西森が前職のインフラ投資会社に在籍していた時は、当たり前ですが、投資基準があり、投資できる案件というのはある程度決められておりました。その基準を満たすことの出来ない案件も多数ある中で、我々自身は投資は出来ないけれども、アドバイザーとしてかかわることや、我々自身で新規事業を立ち上げて出資をして経営もしていくような「より幅広く、より柔軟に、より深く」、インドネシアの再エネ事業に関わっていきたいという思いがございました。
我々の行動がインドネシアの事業者、金融機関、日系投資家、政府機関等の呼び水となり、インドネシアの再エネ事業の「ビジネスハブ」になることで、社会的インパクトが生まれるのではと思っております。我々のミッションは、「再エネのアイデア・プロジェクト・パートナーシップが生まれるビジネスハブになろう」、です。主にインドネシアの再エネ事業の推進をしていくために、様々な企業や個人とのパートナーシップで繋がり、アイディアを出して、プロジェクトの実現及び事業化をしております。
これは、我々がインドネシアの現地に根付いた活動をしているからであり、現地のニーズを深耕していることが重要です。そして、再エネ事業における豊富な経験、高い専門性、長年コミットしてきた信用力、そして適度なリスクをすぐに取ることが出来る意思決定、等が我々の強みであり、差別化要因となっております。
インドネシアの再エネ事業者や金融機関、政府機関からも信用され、日本の企業からも信頼を得る。そして、インドネシアのカーボンニュートラルに貢献し、日本企業の脱炭素化、新たな事業及び投資機会の創造をしていきます。これからも、このユニークな事業を日本企業としてインドネシアで大きく成長させていきたいと思っております。
最後に、インドネシアで再エネ事業を普及させていくことで、我々のビジョンである、"Sustainability for nature and society. Promote healthy planet and quality of life"、を実現できる世界になるのではと思っております。自然と人が共存していく未来のために、いま我々が出来ることをやっていこう。そして、メンバー含めて我々と関わる関係者のひとりひとりの暮らしにおける"quality of life"を充実させていこう。そのような意味が込められております。
How we do
我々の会社では、仕事をする上での価値観として以下を大事にしております。これは、経営陣含めアラムポートで働くメンバー全員が守っていくものとして、重要なものとして位置付けております。「どういう仕事をするか」と共に「どのような人と一緒に仕事をするか」という観点からも重要な要素と思いますので、ぜひご自身の中での価値観とも照らし合わせながら、確認してもらえると幸いです。
・誇りを持って仕事をしよう。大きな視点を持ち、自分の業務にどのような目的があり、意味があるのかを考えて仕事をしよう
・自責の念を持とう。取り繕うのはやめ、誠実であり続けよう。自身としての足りなかった点を考え、共有しよう、そして組織として改善できないか、オープンに話をしていこう
・異論を歓迎しよう。おかしいと思う意見には反論する義務がある。そして謙虚であろう。異論を受け入れることで、最高の知恵と成果が得られることを信じよう
・相手の立場にたって考え、行動しよう。チームの一員として互いを頼り、貢献し、信頼関係が育まれた組織にしよう
・どう課題を解決できるかに集中しよう。誰かを批判するのではなく、間違いは認め、どう解決できるか、どう次のミスを防ぐようにできるか考えて、協力して行動しよう
・権利と義務の意味を理解して実践しよう。いくつかの権利は与えられるものではなくチームで作っていくものであり、大切に守っていくものである。義務の意味を考え、チームに思いをはせよう