このたび、AKIMATE holdings株式会社の子会社であるair-clue株式会社(以下、air-clue)は、産業用・農業用ドローンメーカーである株式会社マゼックス(以下、mazex社)より、「First Sales Award(最優秀販売パートナー賞)」を受賞いたしました。本アワードは、事業部長の佐々木貴文が代表して受け取りました。
あわせて、air-clueは経営面においても前期(2024年9月〜2025年8月)の黒字化を達成し、事業・財務の両面で次のステージへと歩みを進めています。
成長市場だからこそ、挑戦の価値がある
秋田県内では、ドローンスクールの運営やドローン販売に取り組む団体・企業が数多く存在します。一方で、ドローン市場はまだ本格的な普及段階の入口に立ったばかりの成長市場でもあります。そのため、事業としての難易度は決して低くなく、市場環境の変化により、撤退を余儀なくされるケースも少なくありません。
そのような環境の中で、air-clueは、mazex社の農業用ドローン「飛助」シリーズの販売・普及において、着実な成果を上げてきました。この成果は、単なる売上実績にとどまらず、地域課題の解決に向けた一歩でもあると捉えています。
農業の現場課題に、テクノロジーで応える
秋田県では、高齢化・少子化の進行に伴い、農業従事者の減少や耕作放棄地の増加が深刻な課題となっています。農業用ドローンの活用は、省力化・作業負担の軽減を通じて、こうした課題への有効なアプローチの一つです。
mazex社の農業用ドローンを地域に届け、実際の現場で活用されるところまで伴走できたことは、air-clueにとって、自社の事業成長という意味での喜びと同時に、地域農業への貢献を実感できる経験でもありました。
強いパートナーシップと、これからの展望
air-clueは、秋田県内で「飛助」シリーズのデモ会を開催するなど、現場に根ざした販売・普及活動を積極的に行ってきました。mazex社にとっても、air-clueは地域のスマート農業推進を担う重要なパートナーの一社です。
今後は、ドローンにとどまらず、自動草刈機や自動操舵システムなどの導入支援にも領域を広げ、秋田県の農業DXを総合的に支えていきたいと考えています。
秋田の農業DXを、ともに前へ
テクノロジーは目的ではなく、あくまで手段です。現場に寄り添い、農業に関わる方々の負担を少しでも軽くし、次の世代へ農地と営みをつないでいく。そのために、air-clueはこれからも、地域に根ざした農業DXの推進に挑戦し続けます。
今回の受賞を一つの節目として、秋田の農業の未来に貢献できる存在であり続けたいと思います。
仲間を募集中です!
air-clue株式会社では、農業DXをはじめとする地域課題の解決に、ともに挑戦してくれる仲間を募集しています。ドローンや農業DXと聞くと専門的なイメージを持たれるかもしれませんが、私たちが何より大切にしているのは、「地域の現場に向き合い、課題解決を通して、価値を届けたい」という想いです。
農業・テクノロジー・地域づくりに関心のある方、秋田の未来を支える仕事に携わりたい方、ぜひ私たちと一緒に新しい挑戦をしてみませんか?事業づくりの最前線で、地域に根ざした実践を積むことができます。
ご関心をお持ちいただけた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。私たちとともに、秋田の農業DXを前へ進めていきましょう!
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