(本間)今日は、創業初期からインターンをしてくれている松田くんにインタビューをしていきたいと思います!
(松田くん)よろしくお願いします!!
まず、松田くんは大学院に在学中とのことですが、研究内容について教えてください。
強化学習を用いてドローンを自立飛行させる研究をしています。
この研究はゲームエンジンを使ってシミュレーション環境で行っています。シミュレーション環境におけるエージェントの報酬設計や観測空間の設計が難しいです。また、ゲームエンジン上で起こっていることと取得できる報酬の周期にずれが生じ、それらを同期するのも地味に大変なんです。
難しそうですね。。(苦笑)そんな研究で忙しい中、なぜAiconにジョインしたんですか?
当時、データサイエンティストとして就職したいと考えていたので、実務経験を積めるインターンを探していました。その最中、テーブルデータの分析の実務経験ができる募集を見つけました。
長期インターンの経験はなかったのですが、「これだ!」と思い、気づいたら応募していました。
某大手企業でのデータサイエンティストの内定を獲得したそうですが、インターンの経験は就活に活かせましたか?
はい!データ分析の経験を聞かれた時に、Aiconで予測モデルを作っていることを話しました。
あと、面談に緊張しなくなった気がします!
技術者やデータサイエンティストの方が面接官として出てくることがあるんですよ。以前ならその人たちに萎縮してしまったかもしれません。でも、Aiconで普段からプロのエンジニアと技術的な話をしているおかげで、面接官の方が少し身近に感じるようになりました。
Aiconでの業務はどんなものなんでしょうか?
ユーザーが登録した商品の市場価格を瞬時にアプリ上に表示できるシステムを構築しています。アルゴリズムの構築と検証、API実装までを一貫して担当しています。
業務の範囲、広くないですか!?
はい、アプリのバックエンドの実装も、未経験ながらのびのび挑戦させてもらっています。
LLMの急速な成長を実感し、「データ分析だけに特化していては、将来的に限界があるかもしれない」と考えたことが、新しい分野にチャレンジしている理由です。
このプロジェクト参画において心掛けてることはなんですか?
コミュニケーションの負担を最小限にするため、報告内容を明確かつ具体的にまとめること、そして作業開始前に必ず明確な仮説を立てることを心がけています。
松田さんのチャットコミュニケーションは、とても素晴らしいなと、こっそり感心しています。
ありがとうございます!
Aiconのいいところはどこですか?
魅力はたくさんありますが、特に挙げるなら、最新のAIツールやモデルを迅速に業務に取り入れ、実践を通じてスキルアップできる環境です。例えば、先日もCursorやChatGPT o3といった最新技術をリリース直後から導入し、実際のプロジェクトに活用しました。代表の大川さんをはじめ、チーム全員が新技術に積極的で、それがAiconの大きな強みだと思います。
代表の大川の第一印象って覚えてますか?
最初に会話したのは、リモートのミーティングだった気がします。特に印象的だったのは、その後一対一でランチした時に直接お会いしたことです。
業務の話だけでなく、私が今後どんなことがしたいのかを深掘りして聞いてくださいました。インターン生の立場で、真剣に話を聞いてくれたことが印象に残っています。
働き方を教えてください!
週に15時間程度は安定して働いていますが、研究の状況によって変動することもあります。基本的にはリモートワークですが、詳細な議論が必要な際にはオフィスに出社しています。
自分の稼働可能な時間はGoogleカレンダーに登録して、チームメンバーと共有しています。また、研究室で機械学習の実験を回している合間の時間を活用して仕事をすることもあります。
最後に、今後の目標を教えてください!
まもなくアプリがリリースされるので、まずは多くのユーザーに使ってもらうことを目指しています。また、ユーザーのフィードバックを積極的に取り入れ、アプリの改善や収集データを活用した新機能の開発に取り組んでいきたいです。
今日はどうもありがとうございました!
ありがとうございました!!