私たちは、「当社にしかできない付加価値を加え、新たなライフスタイルを創造する」という理念のもと、「SPACE SHARING NO.1」をビジョンに掲げ、不動産事業を中心にサービスを展開する企業です。当社にしかできない「add value(付加価値)」を追求し、新たなライフスタイルを創造してまいります。
今回は、スペースマネジメント事業部 WEBグループの川上さんにインタビューを実施。仕事のやりがいや弊社あどばるの魅力などをうかがいました。
――川上さんがあどばるに転職した経緯を教えてください。
元々は、コロナ禍に行われていたPCR検査事業の店舗で、派遣スタッフとして働いていました。緊張感もある中での業務でしたが、現場の雰囲気はとても明るく前向きで、毎日気持ちよく働くことができていました。一緒に働いていた社員の方々があたたかくて、仲も良く、忙しい中でも常に前向きな言葉をかけ合っていたのがとても印象的でした。
「こういう人たちと、一緒に仕事ができたらいいな」と思っていた頃、社員の方から社員登用のお声がけをいただき、 自分の働きぶりを見てくれていたことが素直に嬉しかったですし、何より、日々接する中で感じていた「この人たちと働いたら楽しいだろうな」という気持ちが強くあったので、入社を決意しました。
――あどばるのどのような点に惹かれて入社を決めましたか?
入社の決め手になったのは、やはり“人”の部分が大きかったです。
PCR検査の店舗を社員の方と一緒に運営していく中で、皆さん本当に明るくて親しみやすく、人として信頼できる方ばかりだと感じていました。PCRの店舗運営はかなり忙しく、日々慌ただしかったのですが、そんな中でも毎日明るく接してくれたり、よりよい店舗運営のためにアルバイトや派遣スタッフの意見を吸い上げてくれる雰囲気があったので、風通しの良い社風であることが伝わってきました。
入社前からチームワークの良さや、お互いを尊重し合う空気感が伝わってきて、「自分らしく働けそう」と思えたのが大きかったです。
――入社後に感じたギャップはありますか?
正直なところ、大きなギャップは感じませんでした。
入社前に感じていた、明るくて風通しの良い雰囲気や、社員同士の距離の近さはそのままで、「思っていた通りの職場だな」と安心したのを覚えています。
むしろ、実際に働いてみてさらに良い意味で驚いたのは、想像以上に一人ひとりに任される範囲が広く、自分の意見やアイデアをしっかり受け止めてくれるところです。責任もありますが、その分やりがいも大きくて、自分の成長につながっている実感があります。
――現在の業務内容を教えてください。
現在はWEBグループに所属し、自社サイトであるレンタルスペース予約サイト「TIME SHARING」の機能開発やサイト管理・運営を担当しています。具体的にはサイトの新機能追加や既存機能の改善にあたって、要件定義からテストまでの一連の流れに関わっています。 社内の他部署と連携しながら、「どうすればお客様にとってより便利か」「管理側もスムーズに運用できるか」といった視点を持って開発に携わるよう心がけています。
また、メルマガやLINEの配信を担当しており、配信内容の企画から文面の作成、スケジュール管理までを一通り行っています。 サイトと連動した施策になることも多いため、情報設計や導線づくりを意識しながら、ユーザーにとって分かりやすく、購買行動につながるような情報発信を目指しています。
――入社後、業務に関する研修やOJTなどはありましたか?
入社時にいわゆる形式的な研修は特にありませんでしたが、現場でのOJTを通して少しずつ業務を覚えていきました。先輩方が業務の合間に丁寧に教えてくださったり、わからないことをすぐに聞ける雰囲気があったので、不安なく実務に入っていけたと思います。 実際の業務を通して学べたことで、よりリアルな知識や対応力が身についたと感じています。
――川上さんが働きやすさを感じるポイントは?
私が思う働きやすいポイントは、「人がちゃんと見てくれていること」と「安心して頼れる雰囲気があること」です。
仕事をしている中で、わからないことやつまずくことはどうしても出てきますが、そんなときでも上司や先輩がさりげなく気づいて、「大丈夫?」「何か困ってる?」と自然に声をかけてくれる場面がたくさんあります。
こちらから無理に聞きに行かなくても、ちゃんと見てくれているという安心感があって、「一人じゃないんだな」と思える瞬間が多いです。質問しやすい空気も、すごくありがたいです。
最初のうちは「こんなこと聞いていいのかな…」と不安に思うこともありましたが、誰に聞いてもちゃんと向き合って教えてくれるので、変な遠慮をせずにどんどん聞けるようになりました。
そういう積み重ねのおかげで、自分でも「次はこうしてみよう」とか「もっと良くするにはどうしたらいいかな」と前向きに考えられるようになってきて、自然と挑戦や成長にもつながっていると感じています。
――印象に残っている仕事のエピソードは?
入社してすぐの頃、既存サイトのリファクタリング(サイト内部の構造改善)に関わらせてもいましたが、当時はWEBの知識が全然なかったため、正直何をしているのかもよくわかっていませんでした(笑)
自分の担当はフロント(サイトの見た目)の表示テストでしたが、仕様もコードも理解できない中で、ひたすら画面を見て「ここ、なんか違くない?」と違和感を探す毎日。(あまりに何もわからないので“間違い探し”って呼んでいました。笑)
とりあえずやってみるタイプで、「よくわかんないけど、とりあえず進める!」という精神で乗り切っていました。そんな中でも、上司が「ここはこういう仕組みになってるよ」とか、「ちょっと時間とって説明しようか?」と気にかけてくださって、わからないなりに少しずつ知識を積み上げていけたのはすごくありがたかったです。
何気ない声かけや、質問しやすい雰囲気のおかげで、「知らないことを恥ずかしがらずに聞ける」環境だったのは、本当に助かりました。今思えば、ひたすら地道なテスト作業の経験が、今の開発やリリース前のチェックでもかなり活きてると感じています。
何が正しくて、何がズレてるのかを画面で判断する力が、あの頃に鍛えられた気がします。リファクタリングが終わったあともしばらくバタバタしたのですが、今は落ち着いて開発からリリースまで一通り関われるようになって、自分なりに成長できたなと思っています。
意味もわからないままテストをしていたあの時間が、結果的に「サイトのことをちゃんと理解する」時間になっていたなと思います。今振り返ると、リファクタリングに関われたのはすごく良い経験でした。
――あどばるの社風についてはいかがですか?
社風として一番感じているのは、「人があたたかい」ということです。入社したばかりの頃から、わからないことがあればすぐに声をかけてくれたり、困っていそうなときにさりげなく手を差し伸べてくれたり。そういう人が多くて、安心して相談できる空気があるなと感じています。
また、部署の垣根を超えて仲がいいのもこの会社の魅力の一つです。ランチや雑談も自然に交わされていて、仕事の話だけじゃなく人としての距離も近いので、毎日気持ちよく働けています。私自身も、そんな雰囲気の中で楽しく働けていて、この環境に感謝しています。ガチガチに固すぎず、でもゆるすぎず。
ちゃんと“人と一緒に働いている”って実感がある会社です。
――今後の目標を教えてください。
これからの目標は、もっと便利で使いやすいサイトをつくることです。
ユーザーにとってわかりやすく、スムーズに操作できることはもちろんですが、社内の人たちにとっても業務がしやすくなるような仕組みを整えていきたいと考えています。
サイトの改善は、売上にも直結する重要な部分だと感じています。だからこそ、ただ動くものを作るのではなく、「よりよくする」ことを意識して、これからも地道に、でも確実にレベルアップしていきたいです。
自分としては、この会社に入れて本当に良かったと日々感じています。入社当初から、みなさんがあたたかく接してくださって、その分「自分も何かで返したい」という気持ちが強くあります。
まだまだ力不足なところもありますが、ひたむきに頑張ることで、少しずつでも貢献していけたらと思っています。