仕事をする上で「相手の立場になって考えなさい」と言われた事は有りますか?
このフレーズはトラブル対応がこじれた時によく耳にします。
この表現は、間違いです。
■ 感覚の差は、埋まらない
仮に、自分にとって些細な事実だとしても、相手にとって重要であれば、対応如何によってはトラブルに繋がり易い。
トラブルの要因が感覚の差異だとしたら、この差異の解消は出来ません。
何故なら、感覚だから。
味覚や嗅覚と同様に、感覚は人それぞれなのです。
■仕事で必要なのは「見抜く事」
プライベートの関係性は別にして、仕事上の関係性では感覚の差異を解消する必要はありません。必要なのは、相手の感覚を理解(見抜く)して対応する事。
「貴方自身」が、自分の感覚のまま「相手の立場」になったところで、感覚の差異は埋まりません。
仕事上で必要なのは、「相手が何を感じて、どう思っているか?」っていう感覚差異を理解する(見抜く)事です。