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なぜ【THE RYUGAKU】は日本で一番読まれる留学メディアになれたのか

こんにちは!アブログインターン生の佐藤果歩です。

最近、友達に会うと「…そういえば、何のインターンしているんだっけ?」とよく聞かれます。

そういう時、私はいつもライターインターンだと答えています。

「ライターインターン」とは、一般的には記事を執筆したり編集したり、ときには取材を行ったりするインターンを指します。

私も、アブログ合同会社が運営するサービスの一つ、留学メディア「THE RYUGAKU」編集部で留学に関する記事を書いたり、留学経験者にインタビューしたり、留学イベントを取材したりしています。

今やたくさん混在する、メディアへの疑問

ところで最近、「ライターインターン」という言葉を耳にすることが増えてきた気がしませんか?少し前には、大人気キュレーションメディアの記事の大量生産を担っていたのは学生のライターインターンだった、なんてことも話題になっていました。

それだけ、ネットでさまざまなジャンルの記事を読む・書くということが身近になってきていると同時に、多くの企業がそのメディアのもつ力を活かすようになったということだと思います。

現在では、ファッション系から旅行系、食べ物、車、ITに関するテーマまで、さまざまなメディアが混在しています。それらの記事配信の担い手として、学生が注目されているのです。

ただ、その中には本来あるべき姿を見失い、利益のみを追求しているメディアも存在しています。その結果、キュレーションメディアに関する一連の批判的な見方が広がってしまいました。

では、THE RYUGAKUはどうなのでしょうか?

THE RYUGAKUは、日本で最も多くの人に読まれている国内最大の留学メディアです。THE RYUGAKUがそれほど多くの人から支持を得ている理由はどこになるのか、ご紹介します。

THE RYUGAKUとは?

まず、THE RYUGAKUとはどんなメディアなのか簡単に紹介させてください。

THE RYUGAKUは、留学に興味をもった人たちが抱く「留学のメリットって何?」「どの都市に留学したらいい?」「費用はどれくらいかかる?」「どんな準備をいつやればいいの?」などの、さまざまな不安や疑問を解決するメディアです。

例えば、留学経験者から体験談を聞く『話を聞くとき人は「予測」してる?ことばと脳科学を研究する留学生』などのインタビューや座談会の記事、英語試験勉強法や留学の持ち物の記事は留学準備中の人向け。

教科書もレンタルが可能!?アメリカ留学で教科書を安く買う方法3選』など、現地での生活、滞在先での生活のコツ節約方法などの情報記事は留学中の人向けです。

また、海外好きの人も気軽に楽しめる『イギリス人って本当にフィッシュアンドチップスが好きなの?本場から送る面白事情10選』など、海外の生活文化に関する面白い記事も配信しています。

アブログにTHE RYUGAKUが必要だった理由

THE RYUGAKUは、アブログ合同会社にとって作られるべくして作られたメディアです。

当社の一番初めにできたサービス「アブログ」は、留学希望者が自ら情報を集めることができ、自分で納得できる留学ができるように作られたコミュニティサイトでした。

アブログがリリースされて1年半、口コミが集まってきた中で、アブログを訪問している人のほとんどは「ボストン大学 留学」のように「学校名+留学」や「学校名+口コミ」というキーワード検索から訪問していることが分かりました。

これは、アブログの理念である「留学の情報格差を解消」を達成する上で大きな課題でした。

「学校名+留学」で検索している人は、すでに自身でリサーチする能力があり、学校まで決めることができている人だからです。

アブログが情報を届けたいのは、情報を集め始めたばかりで、どうやって情報を集められるのかが分からない人たち。では彼らはどんな検索をしているのかといえば、「国名+留学」など極めて漠然としたキーワードでした。

漠然としたキーワードの検索でもヒットするページを作って、アブログの情報を届けたい。しかし、1万校以上の学校ページを抱えてるアブログでは検索エンジンの性質上、相性が悪い…。そこで生まれたのが、留学メディア「THE RYUGAKU」だったのです。

メディアなら、キーワード検索に強いページを記事単位で作ることができる。しかも、口コミという「評価」スタイルではなかなか共有できない、留学生の生活のコツ、勉強方法、異文化経験なども、メディアなら記事にして多くの人と共有できる。

こうして現在、THE RYUGAKUは海外在住の日本人ライターと学生インターン、編集部によって毎日記事が配信されており、2600を超える記事数を誇る、国内最大の留学メディアになりました。

THE RYUGAKUが譲れないモノ

アブログと同じように、THE RYUGAKUも「留学の情報格差の解消」を理念に生まれたサービスです。

この理念を達成するために、記事を作成・配信する。だからTHE RYUGAKUはメディアの「意義・目的」を見失うことなく情報を発信し続けることができています。

この理念を達成するため、THE RYUGAKUが譲れないポイントが「中立性」です。

実は、THE RYUGAKUではライターから「留学に対してネガティブな内容を書いてもいいか」と聞かれることがしばしばあるのですが、私たちはそれも一つの意見としてアリだと思っています。

アブログがエージェントを否定しないように、THE RYUGAKUも何かを否定したり、何かを絶対的に肯定することはありません。記事を読んで、「留学をしない」選択をしても、それがその人にとってのベストな選択になれば良いからです。

例えば『この際ハッキリ言います!ハワイ留学に向いていない人の特徴3選』『その留学は本当に”評価されるべき”留学なのか?』など一見ネガティブな記事も、THE RYUGAKUにはあります。読者はさまざまなライターの記事を見て、留学するかしないか、どんな留学をしたいのかを、自分で決められれば良いからです。

留学が上手くいくかどうかは、最終的にはどのエージェント、どの学校を選んだかではなく、自分で決めることができたか、で決まるものです。

かつて留学カウンセラーだった内田は、数多くのクレームも耳にしてきました。ですがそのほとんどは、「友達ができない」「英語が話せるようにならない」など相手にGiveを求めるものばかり。そしてそれは、カウンセラーがどのように本人に意識付けしているかで大きく変わると話します。 

友達が良いと言っていた学校が自分にとって必ずしも良いとは限りません。本当に自分にあっている学校なのか、その友達は良い留学にするために何をしたのか、カウンセラーがいるなら一緒に考えてもらったり自分でしっかり考えて判断することが大切です。

留学希望者が自分で判断できるようになるには、留学の「幅広い選択肢」と「正しい情報」が必要になります。それを届けるためには、中立性がもっとも重要になります。

だからTHE RYUGAKUは中立性を大事にして、メディアとしての在り方を守っているのです。

THE RYUGAKUは理念があるから面白い

THE RYUGAKUは、「留学の情報格差の解消」という理念を達成するため、曖昧ワードで検索する人に情報を届けるべく記事を作っています。だからこそ記事は中立性を大切に、「自分で決める」留学に繋がるよう作られています。

そういった「理念」をもって情報を発信しているかどうか。

これがメディアの価値の計り方ではないでしょうか。

THE RYUGAKUにはその価値があるから、THE RYUGAKUは日本で最も多くの人に読まれる留学メディアになることができたのです。

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