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エンブレムが学生寮を作ったとしたら Part. 1
みなさん、こんにちは。エンブレムホテル株式会社CEOの入江です。
実は最近、アメリカで留学していた大学の卒業生ネットワークの縁で、Keenと言う香港系アメリカ人と出会いました。(現在は日本に住んでおりますが、ニューヨーク生まれ、ニューヨーク育ちの生粋のニューヨーカー。ブルックリンブリッジ・マンハッタン島側の直ぐ近くに実家があるそうです。世界で一番好きな街のニューヨークで生まれ育っており、羨ましいです!)彼は最近までイギリスに本部を置くグローバルベースでStudent Residence(学生寮)を展開するGSAと言う会社におり、自ら学生寮を立ち上げるために独立したばかり。その事業パートナーとしてお声がけ頂きました。現在は一緒に国際学生寮事業を立ち上げようと奮闘中です。
「エンブレムが学生寮を作ったとしたら。」そう考えた時、学生寮はrats to starを叶えるエッセンスを沢山持っている、とても可能性を持った「場」だと思い、最初に話を聞いた時はワクワクが止まりませんでした。
「ホテルにはない、学生寮の持つエッセンス」とは
学生寮の持つエッセンスその1:滞在期間が長い
ホテルでの滞在期間は2泊や3泊、長くても1週間であるのに対し、学生寮は短くても1ヶ月、長い人は学生の間ずっとという圧倒的に長い期間滞在します。つまり、つながる人をより深く知ることが出来るのです。となると、僕たちは、学生たちを深く理解することで、面白い若者を沢山発掘でき、世の中に発信していきやすくなりますし、学生たちは他の寮生やスタッフ、講師など面白い人をより深く知ることで、将来の視野をうんと広げることができます。お互いを知る時間が増えるほど、濃くて、人生の糧になるようなつながりが生まれるというわけです。
学生寮の持つエッセンスその2:学生は可能性に満ち溢れた存在
僕は、学生という存在を「ダイヤの原石」のように思っています。出会うもの、人、出来事によって誰でもstarになれる可能性に溢れた存在。そんな原石を集め、彼らにインパクトを与えていけば、何か面白いものが生まれることに間違いありません。僕らが、彼らに与えたインパクトのおかげで、人生が変わったともなれば、もうこれ以上ないほど嬉しいですよね。
では、具体的に、どのような学生寮であれば、僕らが思い描くratsコミュニティが築かれるのか。そして将来、学生たちを社会で活躍するstarに導けるのか。
次回、具体的な学生寮のイメージをお話させて頂ければと思います。