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【クライアントインタビュー】「スペースシェアをあたりまえに」をミッションに掲げる事業会社様との取り組みについてご紹介!

目次

・現在、Sun terrasがご支援しているプロジェクトについて

・Sapcepadのこれまでとこれからについて

・Sun terrasのクライアントとのかかわり方


こんにちは。株式会社Sun terras採用担当です。

今回はいつもとは趣向を変え、弊社営業メンバー定梶とともに、現在Sun terrasがご支援しているクライアント様へインタビューにうかがいました!

「Sun terrasが支援しているプロジェクトにはどういうものがあるのか?」「クライアントとはどういう付き合い方をしているのか?」が気になる方はぜひ最後までご覧ください!


■ご協力いただいたクライアント様

今回は特別に、株式会社スペースマーケットにてPMを務めておられる西尾様にインタビューのご協力をいただくことができました。

スペースマーケット様では、仕事に使う会議室からパーティー会場まで、さまざまなスペースを貸し借りできる「スペースシェアサービス事業」を展開されています。

HP: https://spacemarket.co.jp/


■プロフィール

西尾 綾祐 様

SEとして実務経験を重ねられたのち、2017年にスペースマーケットにジョイン。開発エンジニアとしてのキャリアをスタートされ、2022年からは公共施設予約サービスの開発PMとしてご活躍。


【現在、Sun terrasがご支援しているプロジェクトについて】

◎まずは、事業内容についてあらためてお教えください。

【スペースシェアをあたりまえに】をミッションに掲げ、空きスペースを自由に貸し借りできるプラットフォームサービスを展開しています。

場所を貸すユーザーと借りるユーザーがマッチできるようにするためのもので、会議室からトレーニングジム、パーティー会場まで多様なスペースの共有・利用ができます。

宿泊目的など1日単位で部屋を貸し借りするサービスがある中で、スペースマーケットでは幅広い使い道や15分単位での時間貸しができるのが特徴です。

最近では、自治体の公共施設の予約や管理をよりデジタル化するためのサービス『Spacepad』も展開しています。


◎スペースシェアを軸にいくつかのシステムを展開されている中で、現在弊社のエンジニアはどういったプロダクトを支援しているのでしょうか。

先ほどお話しした事業のうち、あらゆるスペースを貸し借りするためのサービスを『スペースマーケット』、公共施設の予約・管理をDX化するサービスを『Spacepad』というのですが、Sun terrasのエンジニアには現在後者、Spacepadの開発プロジェクトに入ってもらっています。プロジェクトが立ち上がった当初から参画中のメンバーもふくめ、現在は5名のメンバーをアサインしています。

Spacepadは2023年に正式ローンチしたばかりと、まだサービスとしては新しい状態で、これからも各地方自治体に向けたカスタマイズや新しい機能の追加が続くフェーズにあります。

その中でガンガン手を動かす開発業務に取り組んでもらう、といったかたちで参画いただいています。


【これまでとこれから】

◎現在ご支援しているSpacepadの開発は2022年に立ち上がったとのことでしたが、どのようなきっかけでスタートしたのですか?

きっかけは、秋田県湯沢市の自治体業務のDX化に向けてスペースマーケットで培ったノウハウを導入しはじめたことです。公共施設の管理業務というのはレガシーな要素がかなり残っていたもので、そこをシンプルに、効率よくしてほしいというリクエストがあったためです。

実証実験としてはじまったものが2022年に小規模でローンチ、それからさらに別の自治体への展開に向けてチーム体制の拡大が進んでいきました。

2023年8月正式にサービスとしてリリースされ、現在に至ります。

Sun terrasのメンバーも立ち上がりのタイミングからプロジェクトに加わってくれています。


◎リリースされて約1年、これからの展望についてお教えください。

これからも新規の導入に向け、各自治体ごとの悩みや声を聞きながら機能追加や個別のカスタマイズを行なっていきます。すでにサービスを導入してくれている自治体向けの保守開発も当然ながら並行して進んでいきますね。

Spacepadがやりたいことの中心には、無人化、省コスト化というものがあります。例えば「鍵の電子化による無人のレンタサイクル」「本人確認のオンライン化」など、作りたいモノはまだまだ多いです。


【Sun terrasとクライアントとのかかわり方】

◎同じチームではたらくメンバーという視点で、「こういう人と働きたい」などありますか?

技術要素の話と、人物面の二軸でお話しできればと思います。

Spacepadを構成する技術要素についてですが、バックエンドはRubyとNest.jsを、フロントエンドはReactとNext.jsを取り入れています。

現在は上記の技術で構成されていますが、今後はRubyからNest.jsへの移行がどんどん進んでいくため、これから人を探すとしたら上記言語の中でも特にNest.jsの知見が備わっている方を対象になるかなと。

人物面や取り組み方で期待したいことは、自分の担当領域から一歩踏み出してチャレンジする前向きさや、抽象的なタスクにも楽しさを見出してくれることでしょうか。

バックエンド/フロントエンドとそれぞれの担当領域はあるものの、緊急で片方の負荷が上がり、工数が不足してしまうことがあります。そういうときには、専門領域以外のタスクに対しても自らチャレンジしてくれる人がいるととても心強いです。

加えて、PMの立場としては、事業を大きくしていくための作業とタスクを細かく分解する作業とを両立させていくことはプロジェクトの規模が大きくなるにつれどうしても難しくなっていくので、抽象的なタスクを自分の力で細分化して取り組め、その過程を楽しんでくれるような姿勢の方は有り難いです。

ただ私どもも、参画してくれるエンジニアの方が開発していて楽しいシステムをキープしていったり、のびのび取り組める環境を提供したりすることでお互いにとって良いチームにできればと思っています。


◎これまで長くご支援をさせていただいていますが、弊社に対してのイメージなどございましたら、ぜひいただければと思います!

参画後のサポートまでしっかり注力してくださるので、助かっています。

Sun terrasさんからのご提案で月次でオンラインミーティングを実施しているのですが、プロジェクトに対してもエンジニアに対しても深く知ろうとしてくれている印象ですね。

プロジェクトのことでいうと、全体の進捗や今後の予定などもお話しできているので、「今後こういう人が必要になるかも」といった粒度の相談も気軽にできています。

また、個々のエンジニアさんについても良い点や改善点を細かく認識合わせをした上で、Sun terrasさんの方から本人へ正しくフィードバックしてくれています。


◎ありがとうございます。—営業冥利に尽きるご意見をいただいたので、セールス担当の定梶さんから締めの言葉をいただければと思います!


定梶)

嬉しいお言葉、ありがとうございます。

やはり人対人の付き合いをするうえでは、提案だけでなくその後のサポートにも取り組んでいきたいところですし、定例ミーティングに限らずお客様の課題/エンジニアの課題双方を把握していくというのはやっていくべきだなと思っています。

プロジェクトの立ち上がりからリリースだけでなくその後まで伴走できているというのは、私たちにとって良い経験をさせてもらっていますし、今後ともご支援させていただければと思います。

西尾さん、本日はお忙しい中ありがとうございました!


西尾さん)

ありがとうございました!


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