1
/
5

起業準備中に運命的な出会い。クラウドファンディングの資金提供からCOOとしてジョインするまで【COOインタビュー】

自転車乗りの会社、自転車創業です。

第2弾のインタビュー企画は、COOの青木にいろいろ聞いてみたいと思います!

青木さん、よろしくお願いします!

最初にこれまでの略歴と自転車創業へ参画までのお話を伺いたいです。簡単でいいので、これまでの略歴を教えてもらえますか?

東京農工大学工学部在学中、エンジニアとして就職も決まっていた時期だったのですが、現在のオイシックス株式会社で約1年間アルバイトをしていました。当時、高島さんをはじめ、オイシックスのメンバーの方々が言っていた「携帯電話のような世の中をかえるものを提供しよう!」という言葉に、学生の私は、強く衝撃を受けましたね。この言葉を聞いたときに、技術者として働くことしか当時考えていなかった自分に、新しい価値やビジネスを創る側にまわる選択肢もあるということを、気づかせてくれるきっかけになりました。

その後、大学を卒業し、新卒で技術者として本田技研に入社し、宇都宮の研究所に配属されました。1年ほどエンジニアとして働いていたのですが、オイシックスで受けた衝撃が忘れられず、「自分は、やはりビジネスを創る側で仕事をしていきたい」と改めて感じて、2001年にオイシックスに戻りました。その後、同社では、約13年ほどお世話になり、経営企画やEC事業、新規事業開発などを担当させていただき、上場にも携わらせていただきました。オイシックス代表の高島さんには、仕事を一緒にしていくなかで、本当に多くのことを学ばせていただきました。オイシックスで学んだことが、自分のビジネススキルのベースになっています。

続いて、中島さんとの出会い、自転車創業に参画するきっかけを教えてください!

【青木】自転車創業との出会いは、前職を退職してプレミアム自転車用の駐輪事業を起業してやろうと検討していたときに、当時「ペダレスト西新宿」がクラウドファンディングをやっているのを見つけ、自分がイメージしていた事業の方向性にとても近かったので、資金提供したのがきっかけでした。見つけたときは、「自分自身が考えていた事業モデルと同じことを考えている人がいる!」と、驚きましたね。その後、マサルさん(代表の中島)から連絡をもらって、はじめてお会いしました。最初に見つけたときから思っていたのですが、実際話してみて、起業するなら近いうちに仲間を見つけてやっていこうと考えていたので、思ったより早く仲間が見つかったな!という感覚になりました。

そこからはトントン拍子に話が進んで、2015年から最初は、週数回の業務委託として自転車保険比較サイトや自転車メディア“FRAME”の企画運営や営業などを行っていました。そして、2017年2月より取締役として正式ジョインし、いまはCOO兼自転車メディア“FRAME”の事業責任者をしています。

起業準備中に自分の考えと同じ人たちに出会うとは、まさに運命的な出会いですね!自転車創業は自転車乗りの会社ですが、青木さんと自転車との出会いを教えてください!

【青木】新卒で技術者として本田技研に入社し宇都宮の研究所に配属されていたとき、当時の住まいから会社までが約15km程度だったのですが、毎日渋滞のため1時間ほどかけて、車で通勤していたんです。そのときに、車外を、MTB(マウンテンバイク)で颯爽に走り、自転車通勤している人たちをうらやましくみていたことが、最初に自転車に興味を持ったきっかけでした。

その後、約1年でオイシックスに戻ると決断するのですが、そのときに、自由に動くために車を売却して10万円強のTREKのMTBをはじめて購入したことから、自転車に乗り始めましたね。

(後編へ続く)

株式会社自転車創業's job postings
4 Likes
4 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 肯 中島's Story
Let 肯 中島's company know you're interested in their content