いまでこそAIのエンジニアをメインとした仕事をしていますが、私はもともとは大学時代から機械系であり、機械系エンジニアとして大企業のキャリアを始めました。すごく整っていてかつ成長できる環境ではありましたが、大学時代から研究が好きで、理論が好きだった私は、AI(といっても古典的な機械学習含む)が世間で話題になり始めてから、ベンチャー企業でAIエンジニアとしてのキャリアチェンジをしました。自分の手で、世の中に影響を与えるのが手に取るようにわかるこの仕事は、とても合っていると当時から感じていました。
そこからは一度ベンチャー企業創業にかかわり、その中でお客様に喜んでいただくのを目の前にして、技術や理論はもちろん手段として楽しいのですが、本質的には、「誠実に仕事をし、信頼関係を気づく」ことにあるのだと思うようになりました。昨今、ベンチャー企業は「技術的に本物である」ことすらもままならないまま、売上至上主義、マネーゲームに終わるような動きを見せることも多くなっています。知性が生成AIの技術で陳腐化し得る世の中では、素晴らしい技術はあって当然で、経済合理性も勿論大事だけども、本当に大事なのは、「人間である」ということ貫ける会社でありたいという信念に、カッコいい横文字の会社ではなく「恩・運・縁」の略字としてOUENと名前で操業をしました。
創業以来、ありがたいことに自己資本・黒字経営を続けており、お取引先様も大手企業様含め順調に増えており、課題に真剣に立ち向かっているお客様と課題解決を進められています。
創業当初より大事にしているのは「お客様とゴールを共有すること」「お客様の痛みを知ること」と思います。いずれも「共感すること」ともいえるかもしれません。具体的な行動としては「改善が速いこと」「正直であること」「無用なサービスは提供しないこと」に表れます。我々は、同じ方向を向いて、共感できなければ、本気で良いものを作ろうとは思えません。痛みを知らなければ、改善することも身が入りません。嘘をついてしまえば、その先困るのはお客様であり我々です。我々は我々自身のためだけに生きているのではありません。社内にこれを問うだけでなく、取引先と双方で大事にすべきポリシーといえます。
この姿勢を着実に続けていった先に、人間としてあるべき姿を体現できるような会社として、日本を起点に世界に貢献できるのだと信じています。
技術としても、当社の「ゼロ学習」をはじめとする、ユニークな技術が画像処理、AIの様々なところで実際に企業に活用され始めています。技術に貪欲であることは、我々が目指す世界に対しては大事な前提条件です。十分条件ではありませんが、必要条件です。
自分を信じてくれる人に、しっかりと報いようとし、良いことは一緒に喜べる、そんな心を持てる人であればきっと活躍できます。
我々を信じてくれているお客様に、しっかりと応えていくべく、このような想いに共感できる方がいらしたらぜひ一度お話しできればうれしいです。