こんにちは！

株式会社キャリタス中途採用担当の小美濃です 🍁

「どんな会社？」「どんな価値観の人が働いている？」「働くメンバーの雰囲気は？」など
皆さんに当社をもっと知っていただくために【社員インタビュー】を投稿したいと思います。

今回は、クリエイティブディレクター の 若林さんに、インタビューしましたのでご覧下さい！

【クリエイティブディレクター ｜ 若林さん 】

--- まずは自己紹介をお願いします！

はじめまして。2019年秋にキャリア採用で入社した若林です。入社から現在に至るまでの5年間を通して、クリエイティブディレクターとしてさまざまな経験をしてきました。管理職として部下のマネジメントを行っている経験や、育休の取得実績についても、皆さんにお伝えできればと思います。

--- キャリタスに入社された経緯について、教えていただけますか？

2015年に大学を卒業後、演劇の企画・制作に携わる企業に新卒入社しました。高校生の頃から演劇やミュージカルが好きで「社会人になっても関わりたい！」という想いが叶ったこともり、とてもやりがいを感じながら働いていました。その一方で、業界全体としてかなりハードな働き方を求められる一面があり、今後のライフスタイルや働き方など将来を考える中で、自分のありたい姿とのギャップを感じるようになっていきました。

前職で身につけた【調整力やディレクション経験】を活かせる会社を探す中で、当社に出会いました。選考を通して業務の詳細をしっかり説明いただけたため働くイメージがついたこと、前職のディレクション経験を活かせること、モノづくりに携われることなどから、入社を決めました。

【クリエイティブディレクターの仕事内容に迫る！🔍】

--- 入社後の仕事内容について教えてください！

前職での経験にもよりますが、経験が浅い方の場合は入社後3～6ヵ月は先輩社員のフォローを受けながら一人立ちを目指していくケースが多いです。一人立ちするためには、各クリエイティブツールの特徴やツールごとのディレクション方法を知ることはもちろん、クライアントの課題をヒアリングするための傾聴力、課題解決力、企画提案力など幅広く身につける必要があります。これらの能力は、クリエイティブ部門が実施する研修や先輩社員の商談同行を通して学ぶことができるので、安心して飛び込んでいただければと思います。

担当いただく業界は、前職での経験を踏まえた上で割り振ることが多いです。担当企業数は人によって差はありますが30～40社ほど。案件を受注するまでの流れですが、当社を指名して依頼いただくケースや、複数社とのコンペティションを通して決まるケースもあります。案件の規模はさまざまで、社名入りボールペン数百本のノベルティ制作案件で数万円単位もあれば、数千万規模の大型案件を受注することもあります。中小企業から日本のトップクラスの企業まで当社は網羅しているため、大型案件に携われる可能性があることも魅力の一つです。

--- 働く上で意識されていることはありますか？

一つ目は、管理職視点での話になります。クリエイティブディレクターに求められる能力として【企画・提案力】【ディレクション力】が挙げられますが、メンバーの強みや個性を活かすことで、チーム全体のパフォーマンスを上げられたらと考えています。「発想力豊かで尖った企画・提案が得意な人」「新規受注の獲得に面白さを感じる人」「受注した案件をトラブル無く安定してディレクションすることが得意な人」など、それぞれに合った案件に携わってもらえるよう意識しています。また、2週間に一度1on1面談をセッティングすることで、相談しやすい環境をつくるようにしています。

二つ目は、協力いただく外部パートナー（デザイナー、ライター、カメラマンなどのクリエイター）との関係性です。当社では、受注案件に合わせて依頼するパートナーを自ら手配し、一つのクリエイティブチームを形成することができます。クライアントにより良いクリエイティブツールを届けるためには、パートナーの力は必要不可欠です。良い関係性を築きあげ高いパフォーマンスを発揮できるよう、『当社との間に上下関係はなく 立場が平等なビジネスパートナー 』という意識でお仕事をさせていただいています。

撮影：外部のパートナーと打ち合わせを行う姿

【マネージャーへ昇進！＆育休取得について💐】

--- 管理職になって1年。当時の想いや今のお気持ちはいかがですか？

お話をいただいた時点では、管理職に対する興味や意欲はそこまで強くありませんでしたが、自分や組織のさらなる成長に繋がるためぜひチャレンジしたい！と思うようになりました。現在は自分のチームを持ち、6名の部下をマネジメントしています。管理職になったことで、視野を広くもち全体を俯瞰してみる力を伸ばすことができました。これは、顧客対応だけでは得られなかった経験・スキルですね。初めてのマネジメントで上手くいかず悩むこともありましたが、全て成長に繋がっているため、チャレンジしてよかったと今は思っています。現在はチームメンバーの成長した姿をみることもやりがいになっています！

--- 活躍する人の特徴を教えてください！

【柔軟に対応できる人】だと思います。クリエイティブディレクターにはさまざまな役割がありますが、その中でも、クライアント（企業の人事担当者）と外部パートナーの間に立って進行管理を行う中で “人と人を繋げる力” が必要になります。自分の意見を持つことは大切ですが、状況や相手に応じて調整する場面も必要になります。個人的な考えですが、企画力や提案力以上に、柔軟性が重要かもしれません。

--- 育休取得の経験について聞かせてください！

クリエイティブディレクターは、社内の営業担当者や外部パートナーをはじめ、関わる部門や人が多く、一人で完結する仕事ではありません。そのような中で、担当案件の引継ぎをスムーズに進められるか心配していましたが、早い段階から上長に相談していたこと、協力的なサポートを受けられたことから、トラブルなくスムーズに育休を取得できました。この3ヵ月間は、自分にとって宝物のような大切な時間になりました。子供の成長を間近に見られ、さまざまな体験を妻と共有し合えたことがとても嬉しかったです。

育休明けの際もとくに問題なく復帰できました。業務から3ヵ月はなれていましたが、数カ月でクライアントとの関係性が変わることもありませんし、協力体制が強くみんなで助け合う風土があるため、復帰しづらさを感じたことはなかったですね。共働き世帯が増えている現在において、男性社員の育休取得が今後増えていくことを願っています。

--- これから入社される方へメッセージをお願いします！

視野を広くもち、さまざまな物事に対してアンテナを広げて欲しいと思います。新卒・中途に限らず採用市場は世の中の影響を受けやすく、広報手段のトレンドの移り変わりも早いです。これまで接する事の無かった分野の情報をキャッチアップしたり、世の中にあふれているさまざまな広告を見て打ち出し方を考えてみたり。前向きに物事をとらえて、向上心をもって取り組める方と一緒に働くことができたら嬉しいですね。

若林さんへのインタビューは以上となります！

今後追加していくインタビュー記事も、ぜひご覧ください 🙋‍♀️✨