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そうだ!AIアクセラレータから見たBizteXを、聞いてみよう。

こんにちは!BizteXの葛本です。過去2回に渡って、BizteX代表取締役の嶋田さんに、これまでの経歴人物像を探るインタビューをしてきました。

今回は、外からみたBizteXを知っていただこうと思い、ディップの次世代事業準備室で、AIアクセラレータのメンターを担当されている、進藤さんにインタビューを実施します!

葛本 : それでは進藤さん!どうぞよろしくお願いします!

進藤 : はーい。

葛本 : AIアクセラレータの1期生にBizteXを選出された理由を教えてください。

進藤 : はいはい。AIアクセラレータはそもそも、我々のアルバイトの事業の先を見据えて作ったんですね。知ってのとおり若い人減ってるので、事業がこれから大きく成長することって難しいんですよね。

葛本 : 労働力人口の減少ですね。

進藤 : なので、現在アルバイトを供給していることを、ロボットだったりAIを供給する事業に変えたいね、っていうことで、AIアクセラレータを始めたんですね。その中で、BizteX(クラウド型RPAサービス)がやっていることが、我々のテーマに非常に近いってことですね。

葛本 : BizteXの事業内容が、アクセラレータの背景にある思いにピンポイントだったわけですね。

進藤 : そうですね。まず、事業ドメインが今話したとおりで。もう一つは、我々もこれまでにRPAはいくつか試していたんですよね。やってみたんですけど、うまくいかなくて。

葛本 : そうだったんですね、どんな課題があったんですか?

進藤 : セキュリティの問題だったり、コストの問題だったりとか、すごいUIが難しかったりとか。という問題があって。クラウド型ってどうなんだろうな、って思ってたところっていうのもありましたね。

葛本 : そこにちょうどBizteXが入ってきて。

進藤 : そうそう。クラウドってほぼプレーヤーがいなかったので。ビジネスモデル上で選んだ理由ですね。あと、もう1個は嶋田さん、経営者のキャラクターですね。人物。

葛本 : そこもお聞きしたかったのですが、嶋田さんの印象を具体的にお聞きしたいです。

進藤 : えっと。まず人間として真面目だと思いました。あと、意外だと思われるかもしれないですけど、技術系のスタートアップって、経営者にセールスマインドがないとスケールしないんですよね。普通逆だと思われるんですけど。

葛本 : どう世に広めていくかをわかっているかということですか?

進藤 : そう。あと、泥臭くしつこく営業できるっとことですね。

葛本 : それを嶋田さんから感じたと?

進藤 : うん。もう一つはそもそも苦労人だっていうことですね、人生通して(笑)。その理由ですかね。

葛本 : 人も見て、ですか?

進藤 : もちろん。シードのスタートアップは、人がほとんどといっても過言ではないと思います。事業の内容変わるんで。すぐ変わるんで。3か月前違うサービスやってなかった?みたいな。のはよくある話なんで。

葛本 : 袖山さんの印象もお聞きできますか?

進藤 : そうですね。非常に嶋田さんのキャラクターに似た人だなと感じました。まあ、共同創業者を雇う時って結構難しいんですよね。価値観と人物とスキルの3つがあって、どういう組み合わせを選ぶかって難しんですよ。

葛本 : その中で、嶋田さんと袖山さんの組み合わせは、どのような印象を受けましたか?

進藤 : 非常に、価値観の軸が似ている2人で、スキルが違うっていう感じ。だから非常にバランスはいいなっていう感じはうけましたね。

葛本 : 似ている部分で高め合って、異なる部分で補い合ってという感じでしょうか。ではつづいて。AIと聞くと、よく人の仕事を奪うみたいな意見もあるかと思うんですけど、進藤さんはAIと人の仕事についてどうお考えですか?

進藤 : そうですね。基本僕は奪えと思っています(笑)。なんでかっていうと、AIっていうものは単なるITなんですよね。PCが出てきて、人の仕事が減ったかというと、逆に増えてるんですよね。

葛本 : 人のできることが増えていくという点で、どんどん奪っていけということですか?

進藤 : 奪っていくことで、新しいことを人は覚えていくので。あるいは、新しいビジネスを創ることを考えるわけで。そうしないと人間進歩しないよね(笑)。たぶん、過去に車が出てきた時も議論されているし、蒸気機関車の時も。

葛本 : 何か新しいものが出てくるときは、そういう議論がつきものだと。

進藤 : やっぱ不安になるよね。でも歴史を振り返ると、人間が不安になるようなことって、進歩の理由であることが多いんじゃないかなっていう気がしますけどね。

葛本 : すごく深い言葉に聞こえますね、ありがとうございます。では、テクノロジーの進化によって人の価値がどのように変わると考えてますか?

進藤 : そうですね。結局、人がやらない仕事が増えるということは人がやる仕事の価値が増えることだと思います。今もコンシェルジュとかパーソナル○○みたいな職業がすごく増えてきてるでしょ。ITで人と喋る時間が減ったので、人に何かをやってもらうことの価値が上がると思うんですよね。

葛本 : なるほど。今のお話だと、対面でのコミュニケーションもその一つかと思うんですが、他に人にしかできないことが浮かんでいたら教えてください。

進藤 : うーん。そうですね。例えば、人にしかできないことと、ロボットにやってほしくないことがあるわけじゃないですか。ロボットにやってほしくないことを考えると、子育て、介護とか、家族がやるものとされていることとか、信頼出来る人間に任せていることは、ロボットには向かないことだと思います。

葛本 : ロボットにやってほしくないことという考え方は興味深いですね。

進藤 : なので、飲食店の店員とか、インタビュアーとか。サービスをプランニングする人とか、チームをマネジメントする仕事とかは、なくならないんじゃないですかね。まあ、原始時代みたいに戻るんじゃないですか。機械がなかった時代に人がやっていたことが残るんじゃないかと思いますね。

いかがでしたでしょうか?外から見たBizteXを感じていただければと思います。そして私自身も、後半部分のAIの進化による、人の価値の変化についての進藤さんの考え方はすごく参考になりました!みなさんの参考にもなれば幸いです!最後までご覧いただきありがとうございました!

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