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ソフトバンクで新規事業開発をしていた社長が起業した理由を聞いてみた!

はじめまして!

BizteX株式会社でインターンとして働いている、葛本祐哉(クズモトユウヤ)と申します。

BizteXという会社をもっと知ってもらいたい!と思い、同じインターン生の片岡くんに引き続き、僕も今週から記事をアップしていこうと思います。

僕の記念すべき1回目!ということで、代表取締役である嶋田さんにBizteXに対する思いや嶋田さんのご経歴や思想についてお話を伺います。

葛本 : それでは嶋田さん!よろしくお願いします!

嶋田 : よろしくお願いします!

葛本 : まずお聞きしたいのは嶋田さんのこれまでの経歴についてです。BizteXを設立されて約2年なりますが、それまではどのような仕事をやられていたんですか?

嶋田 : はい。実は大学卒業後、最初の2年半くらいはアパレルの会社で働いていました。そこから、もともとサッカーをやっていたこともあって、サッカーで飯食いたいなと思いまして(笑)。サッカーのコーチを一年くらいやっていました。

葛本 : ほぉ!異色ですね!(笑)

嶋田 : ですが、サッカーのコーチだけではなかなか飯が食えなくて(笑)。働きながらサッカーに携わろうと思いました。そこで入ったのが当時のJ-Phoneという携帯電話の会社でした。それが2001年頃ですね。その後買収の関係で、J-Phone - Vodafone - Softbankへと変化しました。最終的にSoftbankグループになったことで、ベンチャーっぽい会社になったという変化がありました。その中で、私は法人向けの営業を担当していたのですが、2006年には全国の中で営業達成率No.1をとることができました。

葛本 : おぉ~!

嶋田 : 加えて、サッカーも社会人になってから10年くらい続けていたんですけど、その当時所属していた香川県のサッカーチーム(現カマタマーレ讃岐)が、本気でJリーグ目指すチームになってJリーガーをいっぱい雇い始めたんですよ。その時僕は30歳で、体力的にきつくなったので一旦サッカーは引退して、仕事一本で行こうと思い上京しました。それが2007年ですね。

葛本 : サッカーと仕事の両立ですか、すごくタフですね。東京での仕事はどのようなことをされていたんですか?

嶋田 : Softbankの法人の企画部署に入りました。企画では、例えば料金プランを考えるとかですね。独立前の最後の3年くらいは、新規事業開発の責任者をやってました。有名どころで言うと、ロボットのペッパーの販売スキームを創るとか、IBMWatsonのプロジェクトの立ち上げとかを担当しました。ですのでビジネス向けの企画は得意な分野です。そして、昔から思いがあって、2015年にSoftbank を退社して独立したというキャリアになります。

葛本 : なるほど、いろんな経験をされてきたわけですね!では独立を思い立ったきっかけはなんですか?

嶋田 : 独立を思い立ったきっかけは、香川から東京に出てくるタイミングの2007年くらいですね。それまで仕事で東京にくることはあったんですけど、東京で暮らして仕事するというのは初めてでした。やっぱり東京って、"人"・"物"・"金"・"情報"が圧倒的に集まる場所で。日本の経済を動かしているという感覚を抱きました。ずっと地方にいたので地方と都心とのギャップがすごくあるなと。

葛本 : 僕も地方出身(福岡の田舎出身)なのでよくわかります。

嶋田 : そこで、地方にいても新しいITサービスを使って新しい働き方や考え方ができるとか、情報ギャップがないとか、そんな世の中になるといいんじゃないかというのを東京に来てから思いはじめたんですね。

葛本 : 情報格差のない社会ですね。

嶋田 : はい。そんな思いを持ちながらSoftbankで、「Softbankアカデミア」という孫正義さんの後継者育成学校に2011年から入りまして。やっぱり孫さんのビジョンや志を聞くと自分の心に響くものがありました。加えて、僕も2007年くらいから起業したいと思っていたんですけど、経営の知識とかないのでグロービスで経営知識を学びに行き始めて。それが2012年ですね。

葛本 : MBAの取得を目的とする経営大学院ですね。

嶋田 : はい、グロービスは面白くて、経営知識学びに来たんだけど自分の志を語れと言われるんですよね。僕の好きな言葉に「自分の登る山を決めろ」という孫さんの言葉あるんですが、これは自分がこの先命をかけてやることが決まれば(登る山が決まれば)、人生の半分は成功したようなものだと孫さんはおっしゃっているんですね。

葛本 : 格好いいこと言いますね!

嶋田 : 孫さんの言う「登る山」と、グロービスでいう「志」って一緒のことをいっているんだと気づいて。昔から思っていた、世の中のいろんなギャップとかをITを使って解決することができたらなというのが、僕の当時の言語化していた思いや志であったと。そして、グロービスを卒業したのが2015年で、ちょうど年も40歳になるタイミングだったので、チャレンジすべきだと思って独立したいうのが経緯ですね。

葛本 : 孫さんに対するリスペクトがすごい伝わってきますね!とすると孫さんのもとでキャリアを築いていくということもあるかと思うんですが、独立を選択したのは昔からひとりで何かを立ち上げていくほうが好きだったんですか?

嶋田 : おっしゃるとおり、Softbankでは新しいプロジェクトを担当させてもらえていたので面白かったです。でもそれはある意味孫さんが登る山を手伝っているものだと思いまして。ちゃんと自分で経営したいと思っていたので、自分の登る山を自分で決めて、その道をつくって歩いていくほうがいいんじゃないかと思ったんですよね。

葛本 : なるほど!自分にしかない山を登りたいということですね。もっと会社の雰囲気や嶋田さんの思想などをお聞きしたかったのですが、なかなかのボリュームとなってしまったため、次回お聞きしたいと思います!本日はありがとうございました!

嶋田 : ありがとうございました!

いかがでしたでしょうか?嶋田さんの溢れる情熱が伝わってきますね!そんな嶋田さんの元でぼくも刺激のある日々を過ごしています。そして!次回は嶋田さんの思想についてお届けしたいと思います。お楽しみに!!

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